栫と書かれた名札が掲げられている門。
その門をたたく博麗霊夢。
その門が開かれる時に、弾幕勝負が始まるとも知らずに。
霊「あなたは誰? この前の館の時、出張ってきたメイドにそっくりだけれど。」
先程、いきなり弾幕を放ってきた人物に霊夢は話しかける。
サ「私の名前は時十女(ときとめ) サクヤ。そのメイドだけれど、私にそっくりって名前まで同じだからね。」
霊「復讐しに来た?」
サ「・・・・・・・(まあいいか。)
それはそれとして、その、用事だけれど、あなたを暗殺するために、ここで自主的に門番をしているの。」
霊「弾幕勝負で暗殺は無理だと思うけれど。」
サ「弾幕でボコボコにしてから確実に暗殺するつもり。」
霊「それはまたご苦労様。」
サ「それで、勝負する?」
霊「勝負する以外ないでしょう。」
いつもの弾幕シーン
霊「弾幕じゃ暗殺には無理があると思うのよ。」
サ「暗殺失敗。とんずらするにしてもここまでボコボコにされるとはね。」
霊「栫家のボスの居場所を教えてくれる?」
サ「知らない。」
霊「(さっきの二人に聞くの忘れていたわ。)じゃあ、もう用済みね。」
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栫家と新家、二つの家が天津(あまつ)帝国を名乗った。
代々、両家は過案神社を中心に過去には人間を含めた幻想郷全体で暴虐を働いていた。
(妖怪の山が閉鎖的なのはそういった事情からである。(二次創作))
今では、人間の里とは商売関係にあり、妖怪に対して暴虐を働いている。
霊夢はそんな事情から、この両家の人間達を懲らしめに動くのだった。
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