No.97064

恋姫無双 天の御遣いの物語 5話

altrnaさん

今回も少し長いです。

最後にアンケートがありますので是非読んでみてください。

文才がほしい・・・・・

2009-09-24 01:15:50 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:3808   閲覧ユーザー数:2907

あの戦いから数ヶ月がたった。その間にも黄巾党は各諸侯たちによって、次々と滅ぼされていた。

 

曹操や公孫賛、袁紹などの有名な諸侯たちがあげられている。

 

「まだ黄巾党の残党がいるみたいだから、それを叩けばこの戦は終わりに近くなるわ。」

 

「へぇー、速く平和になればいいんだけどなー」

 

「それは、ないじゃろ。」

 

軽口をたたきながら茶を飲んでいる俺と蘭華と祭

 

「でも兵の数が足りなくなってきているぜ?どーすんだよ?」

 

「その点は大丈夫よ。視察に行っている娘達を戻させるから」

 

「娘?・・・・あぁ、孫権と孫尚香か・・・」

 

「よく知っているわね。天の知識かしら、それ?」

 

「まぁ、そう思ってくれていいぜ。」

 

「だが尚香様は戻さないらしいがの」

 

「は?そりゃまたなんで?」

 

「尚香にはまだはやいし、もし私達になにかあっても残っていれば孫家の血は絶えることはないわ」

 

「なるほど、保険ってわけか。」

 

「そういうことよ。」

 

それと、と続け蘭華は俺も見ながらいった。

 

「約束は守ってもらうわよ。」

 

「あ?あぁあれか。本人は絶対拒否するし、年も結構離れてるだろうから、上手くはいかないだろ」

 

「それはもう貴方の手腕にかかっているわ」

 

「かっかっか。お主も大変じゃのう。助ける気はないがのう。」

 

「はぁ。ほんと大変だな、俺」

 

がんばれ俺、負けるな俺。

 

「母様~」

 

そこに雪蓮と冥琳がやってくる。

 

「準備ができたわよ。」

 

「隠も首を長くして待っていますよ」

 

そう言われたので、蘭華は席を立ちどこかに出かける様にいった

 

「じゃ行きますか。」

 

 

 

出陣して数日がたちここまで難なくやってこれた。

 

「母様!!」

 

そこにやってきたのは蘭華や雪蓮に似た少女達だった。

 

「あれが、孫権か・・・・」

 

今彼女たちは蘭華と話していて、俺は後ろで冥琳と一緒に見ている。

 

「ええ、真面目で立派な方です」

 

「容姿は似ているが、性格は似てねぇな。母親や姉とは。」

 

「だからこそ真面目にならなけばいけないと感じてああなってしまったのでしょう。」

 

何気に酷いこと言っているような会話をしていると

 

「一刀~ちょっとこっちにきてくれる?」

 

と、呼ばれたので行ってみると

 

「貴様が天の御遣いか?」

 

あ~あ、めっちゃ睨みながらこっち見てくるし

 

「ああ、俺が北郷一刀だ。よろしく頼むぜお譲ちゃん。」

 

「ふん、何故このような男を拾ったのですか?」

 

「何故って、天の世界から来ているし、私達や貴女達の夫となるんだからいいじゃない。」

 

・・・・・あ、言っちゃったよこいつ。孫権と後ろの女の子二人も驚いてるし・・・・

 

「は!?母様、私達の意思を無視してなにをいっているのですか!?姉様もなにかいってください!!」

 

「諦めなさいよ蓮華。母様が言い出したら止まんないの知っているでしょ。」

 

「それに貴女達の意思なんて無視するに決まってんじゃない。特に蓮華、貴女は孫家の娘なんだから」

 

これじゃ、孫権達が可哀想だな・・・・助け舟をだしてやるか

 

「あー、別に無理矢理しろとは言われてないからな。嫌なら嫌で構わないから、仲良くしようぜ。」

 

「まぁ取り合えず自己紹介しなさい三人とも。後々その話はゆっくりするから」

 

蘭華がそう言って取り合えずは先に進めそうだ。

 

「・・・・・私は孫権、字は仲謀だ。」

 

「・・・・・甘寧、字は興覇だ」

 

「しゅ、周泰と申します字は幼平で真名は明命です。よ、よろしくお願いします。」

 

へぇ、甘寧と周泰か・・・・・ん、ちょっと待て

 

「いいのか、俺に真名を預けて?」

 

「はい!北郷様なら預けても構わないと判断しました!」

 

そう笑顔で言ってくる周泰・・・・明命。ええ子や・・・・・

 

「そうか。なら一刀で構わないからな。孫権に甘寧も」

 

と言っても相手をしてくれない二人・・・・・大丈夫かよこの先

 

 

「では、部隊を編成しましょう。先陣の祭殿の部隊に思春と明命が入れ。」

 

「では、両翼を二人に任せかようかの。頼むぞ」

 

「「はっ!!!」」

 

「中央の部隊に蘭華様と北郷殿を、左に雪蓮を、右に私が入る。」

 

「冥琳様ぁ~。私と蓮華様は後ろの部隊でよろしいんですかぁ~」

 

「あぁ、蓮華様の補佐として入ってくれ」

 

各々の役割が発表され、それぞれが部隊の再編成に入って行った。

 

 

 

 

そして戦いが開始されたのだが・・・・・・

 

「これじゃつまんないわねー」

 

主要人物がいない黄巾党など、一掃されるのも早かった。

 

「楽でいいだろ。ほとんど死者がでていねぇんだから。」

 

「私はもっと戦いたいのー」

 

・・・・ったく、この女は・・・・・

 

「その内、大きな戦が起こるんだ。それまで我慢しとけ。」

 

「むー、それも天の知識?」

 

「いや・・・・ただの勘だ。それに物足りないなら政務が残っているんだ。」

 

そう、蘭華は面倒くさいと言い、いつもサボってばかりいる。

 

「えー、だからいやのよー。もう速くその戦起きてーーーーー」

 

「あー、愚痴はいいから皆の処に戻るぞ。」

 

ほんとは、戦なんざ起きなければいいんだけどな。そうも言ってらんねぇか。ったく、我ながら甘いもんだぜ・・・・

 

 

 

~後書き~

 

 

 

初めてあとがき書きます。どうもaltrnaです。

 

 

次からは反董卓連合の話になっていくのですが、ここで僭越ながらアンケートを取りたいと思います。

 

 

内容はオリキャラを出すかどうかなんですが、そのオリキャラがこの小説での一刀の師匠なのです。

 

 

一刀が25の設定なので、かなりのオッサンになります。蜀√になりますがいかがでしょうか?

 

 

下に設定を書きますので見てコメントを下さい。ご協力のほどお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                    基本設定

 

 

 

 

                 姓 真神   名 大和

 

 

 

                 年齢 42

 

 

 

 

 

           詳細  バツ1の道場を開いている男性。武人気質で、すぐに拳骨が飛ぶ。

               だが、根は優しい。自分はまだ若いのでいけると思っている。

 

 

               ちなみに相手は紫苑か桔梗になる(採用されたら)

               サブキャラでも出番が結構あるかも(採用されたら)


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
43
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択