その後、雨樋は水源郷の住民の様子が気になって海面湖に来る。
顔見せついでに調子に乗って湖の上を飛んでいると、突然、湖が暗転する。まるで夜になったような錯覚を雨樋は受ける。
暗転してからアラサラウス(♀)が連続で襲い来る。
その異常な数はスペルカードを使わなければ全滅出来ないほどだった。
その後、ようやくその異常な数を倒し切ると、湖面から少女が顔を出す。
湖から上がった少女は全身ずぶ濡れかとも、雨樋は期待したのだが、全く濡れていない。
そして、その少女が襲い来る。
しばらく弾幕戦を繰り広げていると、少女の方から話しかけて来る。
リューハンスカイ「ラスティングステージへようこそ。私はリューハンスカイ。所謂クトゥルフ神話大系の第五の神。まぁ、クトゥルフはこの世界にはいないみたいだけれどねぇ。」
雨樋スカーレット「クトゥルフ神話を知っているの!?一緒に喋らない?」
リ「だが、断る。私の好きな事は好きな奴の誘いを断ってやることだぁ。」
雨「愛の告白!!??(ジョジョネタ???) この場で返事しろと言うの!?」
リ「好きには好きだけれど、強い奴同士の好きの事だからぁ。」
雨「刃牙ネタ???」
リ「はいはい。私は世界と幻想郷を侵略する者だぁ。この世の全てを支配下に置き、全てを破壊する者だよぉ。」
リ「ついでにうるさいからあなたも支配下に置いてやる。」
雨「え?」
第一のスペルカードが発動する。
最期のスペルカードを雨樋が避けきる。
リ「あぁ、負けてしまった~。」
雨「満足した?」
リ「大満足よ。ついでに疑問に答えていくよぉ。」
雨「まず一点、あなたは幻想郷の関係者?」
リ「私と幻想郷とは無縁だよぉ。」
雨「じゃ、無関係って事ね?」
リ「無関係者。それで合っているぅ。」
雨「ぶっちゃけると、私の推理だとあなたは『東方天空璋』の答えにあたるもの。それで合っている?」
リ「あなたは外の世界に行ける悪魔なの~?」
雨「正解。説明すると、東方Projectの作品をやっている東方キャラクターは私雨樋スカーレットだけ。ぽっと出の私が自機に選ばれたのはそれが理由ね。
幻想郷との境界の結界を超えられるのは原則悪魔だけ。そして、その中でも超えられる悪魔と超えられない悪魔がいると。
私は当然超えられる悪魔ね。」
リ「何を言っているのかなぁ(汗)相手に通じるように話さないとぉ・・・。」
雨「私からはこれで終わりよ。」
リ「まず、『東方天空璋』って何なんだぁ?」
雨「多分、言っても分からない(汗)」
リ「まず、あなたは超えちゃいけない一線を超えてしまった気がするの~。」
リ「これは戦争とか何とか言ってないで、あなたの暴走を止めた方がいい気がするぅ。」
雨「ところで、戦争っていつどこで起こすの?」
リ「そのうち、空寝が水源郷の上で起こすよぉ。」
雨「情報提供、感謝するわ。」
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幻想郷の東方。
そこにある草原郷が龍神様によって水没させられてしまった。
その水没した辺りを水源郷と賢者は定めた。
その水没して出来た海のような湖を界面湖と言う。
その界面湖と水源郷を巡る話。