「貴方行く処ある?ないんだったら私達の処に来ない?」
いきなりそんなこと言われても困るんですけど、というかこれってもしかして、
「それは、あれか俺を勧誘いや、この場合は保護とでもいうべきか」
「あら~意外に冴えてるのねー関心関心」
うれしくねーけどな!!!!
「ちょっ、お待ち下さい!蘭華(ランファ)様!!まだこの男が天の御遣いと決まった訳ではありません!」
「落ち着きなさいよ冥琳、それに母様が言い出したらとまんないわよ。」
それにと付け加えながら俺を見ながら孫策は言い続けた。
「私もこのお兄さんに興味あるしー」
「うむ、儂もじゃ。そこの剣にも興味があるしのう。」
は、剣・・・・あ、これは・・・
「あれなんでここに天狼があるんだ?」
「ああ、それ貴方倒れていた処にあったから持ってきたけど、やっぱり貴方のだったのね。」
「間違いない。この刀は俺のものだ。それとさっきそこの姉ちゃんが言った天の御遣いとはなんだ?」
「天の御遣いっていうのは、管輅って言う占い師がいった予言のことよ。」
「なるほど、それで俺が天の御遣いって訳か。であんたらは俺になにをさせたいんだ?」
「へーそこまで頭が回るんだ。じゃあ、まず貴方が天の御遣いっていう証拠を見せてもらえないかしら。」
証拠っていってもな、・・・・・あ、ライターと煙草しかねえ、まあいいか。
「証拠な、じゃあ、まずはこれだ。」
四人の前にライターをだして点けた
「「「「!!!!」」」」」
四人ともめっちゃ吃驚してるし
「おい!!なんだこれはいきなり火がついたぞ!!!」
周瑜がいきなり掴みかかりそうな勢いで聞いてきた。
「これはライターっていう道具だ、別に俺らの世界では珍しくともなんともないただ普通の道具だ。」
「なるほど、わかったわ。これで貴方を天の御遣いと認めるわ。じゃあ次なんだけど、貴方の天の世界の知識を私達に役立てて
もらえないかしら。」
「それだけじゃねえだろ、それ意外にもなにか大きなこと俺にやらせるんだろ。」
「!!ほんとに頭が回るわね。そうもうひとつは・・・孫呉に貴方の血をいれたいの」
・・・・・・・・・・・・・・は
「それは、あれか俺にあんたらまぐわれとでもいうのか、ん?」
「そういうことよ♪」
・・・えなにそれ、新手の苛め、俺が今彼女いなからって、酷いよーーー
「つーか、あんたはそれでいいのか、自分もいれて娘もいれてんのかよ。」
「諦めなさい母様が一度いったら絶対聞かないから。」
「そういうこと、どう一刀君?」
「・・・・はぁ、しょうがないな。腹くくるしかないか。ま、男としては嬉しいことかもしれないしな」
「うんうんそうでなくっちゃ、じゃあ貴方が私達の仲間になったから私の真名を貴方に預けるわ」
「いいの!?母様?真名を預けて」
・・・ん、ちょっと待て
「なあ、真名ってなんだ?」
孫堅達がいうには真名とは信頼するものしか呼んではいけない名前らしい。迂闊に呼ぶと首が跳ね跳ぶとかなんとか
「私の真名は蘭華よ。これからよろしく一刀君」
「堅殿が真名を預けるなら儂もじゃな。儂の真名は祭じゃ、よろしくな北郷」
「私の真名は雪蓮よ、よろしく一刀」
「私の真名は冥琳だ。よろしく頼む北郷殿」
「ああ、よろしくたのむ俺のことは真名がないから一刀でいい。」
こうして俺の三国志での生活が始まるのだった。全然嬉しくねえけどな!!!!
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文才ないですけど続きです