「・・・・・あれ、ここは・・・・」
目が覚めるとそこは自分の部屋とは違う見知らぬ天井だった。
「おかしいな。俺の部屋とは、全然ちがうんですけど。」
あたりを見回しても自分の部屋とは違いさすがに、少し焦り始めた。
「む、なんだやっと起きたのかお主」
そこで、妙齢の美女が入ってきた。
「はぁ、あのすんません貴女だれっすか?」
「ん、儂か?儂の名は黄蓋。字は公覆と言う。覚えておけ」
「・・・・・・・・・・・・は?」
今この人なんていった。
「ん、きこえなかったか?」
「いえ、聞こえました。黄蓋さんっすね、はいはいわかりました。」
「なんか納得してなさそうな顔してるように見えるのじゃが」
「祭~、彼おきた~?」
と、そこで見知らぬ女性が三人はいってきた。
一人は、先ほどの女性と同じくらいの年齢の美女
一人は、尋ねきた女性と顔が似ている自分より少し下の美女
一人は、黒髪の眼鏡をかけた知的な美女
「あら~起きてるじゃな~い。気分はどう青年」
「いや、あのまあまあ、なんすけど、貴女だれっすか?」
「私は孫堅、字は文台よ。で、こっちが娘の孫策と軍師の周瑜よ。よろしくね。」
(何これトリップ?しかもinパラレルワールドわらえないんですけどーーーーー)
「ちょっと質問していいか?」
頭の中でこんがらがっがっていると、先ほど紹介された周瑜が話けて来た。
「何故お前はあんな処で倒れていたのだ?」
「・・は?倒れていた。どういうこと?」
「なに?知らないというのか?」
「知らないな。目が覚めたらここにいたんだから。」
「も~冥琳ってば、そんなことより大事な事忘れてるんだから~」
「雪蓮?なによ大事なことって」
「この人の名前よ、冥琳、ということで名前教えてもらっていいかしら?」
「あ、ああ。俺の名前ね、姓が北郷で名が一刀だ。字はない」
「そう、で、貴方これから行く処ある?ないんだったら私達の処に来ない?」
これが、俺と彼女の出会いだった。
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続きです。