No.93350

真恋姫無双外伝 外史をかける一刀 3話

外史へと旅立った一刀と黄権
新たな外史で出会う仲間とは・・・

2009-09-04 06:49:06 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:11875   閲覧ユーザー数:9231

人物設定

 

北郷 一刀 字と真名は無し

魏に舞い降りた天の御使い

曹操に天下を獲らせた際、天命を終えたとして世界から消えた。その際に外史の狭間に来て伏羲と出会い今までにいた世界に新たな脅威が迫ってる事を知り、新たな仲間を集めるために外史を旅することになる。

武器 十字戟「無双方天戟」

伏羲から授かった別の世界の呂布が使ってる武器。柄の両端に刃の付いた戟を二本、十字に重ねた戟。取り外して双戟としても使える。

伏羲に使い方を授かったため戦う事は出来るがそんなに強くなく一般武将並

 

黄 権 字は公衡 真名 祭(まつり)

 

最初に一刀の仲間になった武将

赤壁で死んだ呉の黄蓋を管理者の一人神農が生き返した。北郷達の話を聞き仲間になり、その際名前を変えた

武器 刀「古錠刀真打」

伏羲から授かった別の世界の孫堅が使ってる武器。幅広の刃をしていて柄が少し曲がっている。

もともと、呉の殆どの武将に武を教えていただけに剣の腕も凄い

世界を旅する中で一刀の武を鍛える事になる(ほぼ実戦)

 

伏羲

 

外史を管理する管理者の一人

外史の狭間に迷いこんだ一刀に今までいた外史に新たな脅威が迫っているのを教え「仲間を集めるために外史を旅する」という役目を与える

管理者として特別な力を持ち「外史のすべてを知る力」や物を自由に出せたりする

外史には「ある理由」から行けないらしい

 

神農

 

外史を管理する管理者の一人

伏羲の仲間で五斗米道を人に教えた人物

管理者の力で黄蓋を生き帰した

伏羲同様「ある理由」で外史には行けない

一刀達は外史に旅立つために伏羲が出した扉を潜ってた。

扉を潜った先は一面荒野が続いていた。

「まずは、ここがどこかを調べないといけないんだけど、祭さんはこの風景に見覚えある?」

「うむ・・・どうやらここは長沙のようだな。この風景には覚えがある」

「長沙か。知っている所でよかったよ。場所もわかったしとりあえず邑まで行こうか。祭さん道案内頼める?」

「だいたいなら道も分かるしよかろう」

そう言い終わると黄権は歩き出したので一刀も後に続いた。

しばらく歩いていると目の前に砂塵が起こっているのが見えた。

「砂塵が起きてる・・・祭さん、何があるのか見える?」

「ふむどれどれ・・・!!いかん、賊が人々を襲っている。おそらくわれら同様旅人じゃろう。このままでは危ない」

「なんだって、大変だ。助けに行こう」

「当然じゃ。しかし北郷よ、いくら武器を持っているとはいえおぬしはまだまだ弱い。賊程度に遅れをとるとは思えんが油断はせぬようにな」

「ああ、わかったよ。さあ行こう」

二人は賊のいる方へ全力で走っていった。

 

「くそっ!!私が賊程度に遅れをとるとは」

「へへっ、てこずらせやがって。だがここまでだ、おとなしく荷物をおいて死んで貰おうか」

旅の集団の一人が賊相手に健闘していたが多勢に無勢でついに追い込まれてしまった。

「こんな所でみんなを死なせるわけにはいかない。でもどうすれば・・・」

「さあ、これで死ねえ!!」

「!!しまった。間に合わない!!」

なんとか反撃の機会はないかと模索している一瞬の隙に賊の一人が切りかかってきた。

賊の動きに気づきはしたものの思考中に攻撃をされたため動きが遅れ防御が間に合わなかった。

これまでかと諦めかけたその時

「させるかー!!」

その声と共に何者かが賊に斬りかかった。

斬られた賊はきれいに胴体を横に切断されそのまま絶命した。

「いったい何がおこったの・・・」

襲われていた者は何がおこったのかわからず唖然としていると

「よかった、間に合ったようだね。君、大丈夫かい?」

そういって先ほど賊を切り倒した青年が話しかけてきた。

「はい、窮地の所を助けていただきありがとうございます」

「よし、ならここは俺達に任せて君は仲間の人を守るんだ」

そう言って青年は残りの賊の方を向き、十字の形をした武器を握り返した。

目の前で起こった事に残りの賊がびびっていると

「何びびっているんだ!!たかが敵が一人増えただけだ。一気に斬りかかればいいだけだ。おまえらやってしまえ」

頭風の男の声に他の賊は一斉に青年に斬りかかった。

「悪いんじゃが生憎、ふえたのは一人ではないんじゃよ」

そういって青年に斬りかかった賊の一人を別の者が切り伏せた。

「これ一刀よ、一人でつっこむんじゃあない。一人や二人ならまだしも見た感じ後20人はおるではないか。これだけの敵をおぬし一人で倒せるとでも思ったか」

「ゴメンよ祭さん、戦ってた人が斬られそうになってたからつい。でも祭さんも追いついてきたことだし、一気にいくよ」

「ほほう、口だけは一人前なことをほざきよって。じゃがたしかにその通りじゃな」

そういうと二人は残りの賊を次々と倒していった。

「す、すごい!!あれだけの敵を簡単に倒していくなんて・・・」

そう呟いて戦闘に見入っている間に後から来た女性の方が賊の頭をたおしていた。

「これで最後のようじゃな。ところで一刀よ、おぬしも中々やるではないか。見直したぞ」

「いや、今回は賊相手だったから上手くいっただけだよ。それに俺が5人倒してる間に祭さんは残りの15人も倒しているじゃあないか」

「当たり前じゃ。わしとおぬしでは武を振るっている年期が違うわ。まあこれからはわしが鍛えてやるから覚悟しておれよ」

「ははは、お手柔らかに頼むよ祭さん」

そう話をしていると先ほど一刀が助けた人が仲間を連れて話しかけてきた。

「この度は助けていただきありがとうございます。私たちは今、町へ引っ越すために旅していたのですが先ほどの賊に襲われてしまって。戦える人が私だけだったのですが力及ばず守りきれない所でした。本当にありがとうございます」

「いや、俺達も近くの邑を目指していたところたまたまあなた達が襲われてる所をみつけたものですから。助けるのは当然ですよ」

「うぬ、その通りじゃ。しかしまた賊どもに襲われんとも限らん。なあ一刀よ。わし達にはこれといった目的地があるわけでもないんじゃからこの者達といっしょに町に行くのはどうじゃ?」

「それはいいね。あなた達が目指している町はここからは近いんですか?」

「はい、普通に歩けば後一日ぐらいで着きます。でもいいんですか?着いてきて貰っても?」

「ええ。先ほどもいいましたが特に目的地がある旅ではないのできにしないでください」

「そうですか。ありがとうございます」

「いいえ、俺は北郷一刀ていいます。よろしく」

「わしの名は黄権じゃ。よろしくたのむ」

「私は葉雄(しょうゆう)と言います。よろしくお願いします」

そういって一刀達は葉雄達と共に町へ向かい歩き出した。

「よかった。葉雄さんも助かって。それにしても太陽の日を浴びて光り輝く服を着た青年と紫の服に銀髪の女性の二人組・・・もしかしたらこの二人が師匠の占いに出てた僕が使えるべき違う世界から来た人たちなのかな?町に着いたら話かけてみようっと(笑)」

引越しの団体の一人がそうが考えていたのを一刀達が気付くことは無かった。

 

 

 

 

 

 

「葉雄て名前どっかで聞いた気するけど、なんでだろう?」

一刀のこの疑問は町につくまで続いたが解決しないままであった。

 

 

 

 

 

あとがき

 

・・・だめだ。戦闘シーンが書けないOTL

などと嘆いている私ですがどうだったでしょうか?

 

最後に出てきた僕っ子ですが正体は次回でわかります。

 

ここで皆様に再びアンケートみたいなのをさせていただきたいのですが2話のあとがきでネタ無し路線で書くと書いて投稿したあとに1話の新しい感想にネタあり希望の感想をみつけてしまいました。

ですのでもう一度

1・ 他の漫画などのネタあり路線

2・ ネタなしの完全オリジナルで

 

のどちらがいいでしょうか?

ちなみにネタありの方が一刀君は強くなります。

それと同時にお聞きしたいのが

3・ 恋姫なんだから仲間は女の子のみ

4・ 別に男の仲間ができてもいいよ

 

のこちらにもこたえていたたけるとありがたいです。

こちらもちなみに男の仲間もいいという意見が多かったら恋姫無双をやったことがある人ならだれでもしいている人物が仲間になります。

 

今の私の腕ではこれが限界なのでこれからも頑張っていくのでよかったら続きも読んでくださるとうれしいです。

 

 

 


 
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