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No.917336
みらくる☆さん
絹枝「どうしたの真奈美さん、ずっと後ろ気にして」 真奈美「なんでもないですよ」 家に帰ると、俺は両親に彼女と一緒になることを伝えた
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母とキヌ、ペンは大歓迎だったが、父は驚いて声も出なかった 茂昭氏に必死に頭を下げる父、上司と聞いていたのだけど、実は社長だったらしい その娘さんに手をつけたのかと真っ青になっていた 絹枝「ヤンキー顔負けの早婚だね! けど兄貴には勿体無い美人だし、優しいし 運がいいとしか思えないねぇ」 結局翌々日に家族の顔合わせを約束して茂昭氏は帰った。ああ言った手前 婦人にまた会うのは少々気が引けるな… 香子にお礼を言いに行くと、何も言わずただただ泣いていた。なだめる舞子ちゃん それほど祝福してくれていると言うことなのだろう 絹枝「兄夫婦に二階は譲らなきゃ。明日から部屋を下に移すよ 二世帯用で建てたこの家も、やっと真価発揮ってとこだね」 俺はまだ学生だから、いろいろな部分で不安もあった それを察してくれたのか、真奈美さんが強く手を握ってくれる 彼女もまた、いろいろ抱えているのだ。それでも俺を心配してくれるその気持ちが 想いを一層強くさせた もし年の離れた裕福な家に嫁がせれば、経済的な安定は保証される。よほどのことでもない限り 旦那のほうが確実に早く亡くなる そうすれば自由にもなれる もちろん真奈美さんがそれを享受するとは思わない。でも婦人の辛い過去。それを 考えると異常な執着など、納得できる部分もあるのだ 婦人はきっと姪を傷つけたことを後悔していた。 だから歪んではいたが彼女なりの幸せを与えようとしたのではないだろうか 証拠もないし、茂昭氏からも直接聞いたわけではない。都合のいい気もする でもそう考えると納得できる部分もあるのだ いつか時間が二人を向き合わせてくれる、今はそっとしておこう 彼女の手を握り返すと、俺は彼女に向かって微笑んだ ++++++++++++++++ 本当は下2枚のみだったんですが、どうしてもワンコとか入れたくて 追加しました~ 下二つは回想になります。詰め込みすぎてわかりづらくなってしまいました すみません
2017-08-06 03:45:40 投稿 / 889×1500ピクセル
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絹枝「どうしたの真奈美さん、ずっと後ろ気にして」
真奈美「なんでもないですよ」
家に帰ると、俺は両親に彼女と一緒になることを伝えた
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