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No.911749
みらくる☆さん
##47 からまる想い 俺「ここは俺が説得してみる」 キヌが頷く そして
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無言でまなみの後ろに回って鍵をかけた (逃がさないようにするつもりなのか...) 俺は「まなみ」に頭を下げる 俺「どうしても会いたいんだ。妹も俺も 家事から何から、いろんなことで一杯お世話になってしまって だから、どうかお願いできないだろうか」 懇々と諭す。しかし 一生懸命言葉を連ねても、彼女はけだるそうに流すだけだ 自分と恋愛関係にあることは黙っておきたかった 深い仲だと知れれば、それだけ向こうも警戒させてしまう恐れがある しかし、まなみは俺たちの話を聞く気は無いらしかった 仕方なくそれも口に出さなければと思ったとき 香子「キヌ姉、お迎え来るまで彼女とお話してあげて」 香子がそう言って、俺の背中を引っ張った 二人から見えない場所まで連れて行かれる 香子「お兄ちゃんも、キヌ姉も、おかしいよ! あの金髪の娘、全然おかしい事言ってないもん!メガネだって 期限が来るまで滞在して、それが前倒しになって、それだけでしょう!? それを子供みたいに、会いたい会いたいって… 一緒に出かけたいなら、香子がついてってあげるよ 明日からまた入院だけどね、退院はたまに出来るみたい。でもね もう、病気が治っても激しい運動は出来ないって 水泳ももうできないから。時間一杯あるんだ この間だって駅前で女子高生に間違えられたし、だから お兄ちゃんと並んでも違和感ないよ...ね?」 そこで初めて香子が目を逸らした 俺の彼女に対する気持ちも、彼女の気持ちも知っているのだろうか 俺は、香子になんて言うべきだろう 1. 「お前が一番大事だ」と抱きしめる 2. 無視してあの女を説得だ 3. 「俺は真奈美さんを愛してるんだ」 +++++++++++++ 応援いつもありがとうございます。皆さんのお力があればきっとバッドエンドにはなりません なのでご安心ください
2017-06-27 00:39:02 投稿 / 889×1000ピクセル
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##47 からまる想い
俺「ここは俺が説得してみる」
キヌが頷く そして
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