あの後は結構な大騒ぎだったらしい
そりゃそうか。皇子が皆の前で倒れたんだもんなぁ。
興奮状態だった為か気がつかなかったけど、腕の傷が開き血まみれ、貧血だけでなく、幼い身体での無理がたたって3日ほど寝込んだ。
気がついたときに華琳と麗羽が一緒に寝てたのには驚いたさ
なんでも二人とも助けられたことに恩義を感じ、看病させろと一歩も引かなかったらしい。
でもそこはまだ5歳だ。途中で疲れてベッドにもたれかかってる二人を母さんが布団に寝かせたそうだ。
恩義なんて気にすることないのに、というか襲われたのも俺のことがらみだろうに・・・いい子たちだよなほんとに。
…なんて思ってた時期が俺にもありました。
「…なんでわからないのかしら?予習しておく様言っておいたわよね?頭の病魔と一緒に中身も死んでしまったのかしら?」
椅子に座った俺の横には、絶対零度の笑顔でこちらを見下ろす少女の姿。
真剣持った爺ちゃんより怖ぇよ。なんだよこの迫力。この世界のちびっこはバケモノか?
<<シュルルッ キュッ>>
「…間違えただけでなく、何か失礼なことまで考えてるようね?」
「マム!考えてません!マム!」
考えを読まないでください(涙
ていうかその髪は伸びるのかよ!首振っただけで鞭のようにしなり俺の首に巻きついてます苦しいです死にそうです。
くそう…てっきりドリルかと思ってたら鞭だったとは…
Sっ気たっぷりの華琳にピッタリじゃないか
「あ・さ・ひ?(キュ)」
「グェッ!」
「言ったでしょう朝陽?貴方はこの曹孟徳が主として認めた唯一の人間。必ず主として相応しくなってもらう、と」
「マム、イエス、マム!ですから弛めて下さいマジヤバイッス死にそうッス」
「マジ?ふんっ まぁいいわ」
<<シュルルルッ>>
「次に行くわ、『兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道なり。察せざるべからず』これは?」
「…え~っと、兵は大事な宝だから、生きてるのか死んでるのか観察しなさい…?」
「違う!…この場合の『兵』とは『戦争』よ。『戦争は国家の一大事で、国民の生死、国家の存亡にも関わってくるのだから細心の注意を払って検討に検討を重ねなければならない』という意味よ」
「へぇ~」
「へぇ~、じゃないわよ全く。このあたりは基本なのよ?もっとしっかりしなさい」
と言われましても。朝から晩まで軍略・農業・政務・天文etcを勉強する3歳児ってどうなのよ?
高校までの勉強なんて、この時代の勉強にはほとんど役に立たないしさ。
あのあと目覚めて顔を真っ赤にさせて照れてたときは可愛かったのになぁ…
アワアワしてたのも束の間、すぐに臣下の礼をとったかと思えば、
「この曹孟徳、朝陽様の器に感銘致しました。今までのようにお相手だけではなく、全霊を以て帝に相応しき人物に教育差し上げたく存じます」
とか言いだしてさ。まぁこっちも色々分からないことだらけだったから願ったり叶ったりだったわけだけど。
それでも最初は遠慮がちに教えてくれてたんだ。でも余りの物覚えの悪さに、
「朝陽様、失礼ですが貴方には甘い教え方では無駄なようです。これからは厳しくいかせて頂きます」
なんて言いだして今に至るわけだ。
「貴方は帝になるのよ?大陸の頂点に立つのよ?国を背負うこと、決して軽いことじゃないの。しゃんとしなさい。
それにね?情けないお兄ちゃんなんて、弟か妹に愛想尽かされちゃうわよ?」
!!…そうだった!かか様ではないが、親父の側室の一人が妊娠したらしい。
あのバカ親父、最近輪をかけて顔色が悪くなってるのに頑張ったらしい。男としてある意味尊敬するぜ。
でも妹弟かぁ… 前は一人っ子だったからなぁ 絶対可愛がってやるんだ。
「そうだよね、曹師父もこうして時間を割いてくれてるわけだし、頑張らないとね」
「…二人だけのときは華琳でしょ?そんなことも忘れたの?問題は間違えるし…罰が必要かしら…?」
そう言うと俺を抱き上げ椅子にすわり、俺を膝の上に乗せた。
「ちょちょっやめっ華琳っ耳弱いんだってばっ」
「れぇろれろんっ…ふふっ これじゃ罰になってないわね…ン…レロ…よろこんじゃって…それじゃ…もっと…ちゅ…こうして…」
ううヤバイ 喰われる 6歳児に喰われちまう
主観では20歳だってのに少女に翻弄されて… 悔しいがここはプライドを捨てねば
「たっ助けて!麗羽お姉ちゃん!」
俺は叫んだ。
<<ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダン!! ガラッ!>>
「どうしましたのっ朝陽様っ!!」
「た…ン…あぁ…んぁ…ひぅ…たす…ぅぅ…け…て………」
「……華琳さん…あなたまた……」
「ちゅ…ちゅぱ…ちゅくちゅ…ん………」
「聞いてらっしゃるの!?おやめなさい華琳さん!!」
麗羽が強引に俺を抱えあげ、やっと地獄(?)から解放された。
「あ、ありがとう麗羽お姉ちゃん」
「いいんですのよ。朝陽様、これも臣下の勤めですわ」
6歳とは思えないなかなかの双丘に抱かれ、ほっと一息つく。
あれ?心なしか後頭部に感じるプレッシャーが強まった気がする
「なぜ邪魔をするのかしら麗羽?」
「当たり前ですわ。朝陽様はいくらお優しくても皇子様ですのよ?華琳さんには敬意が足りていないのではないですこと?」
「…あのね麗羽?私たちは教育係なの。信用され任されてる以上、信賞必罰を以て厳しくするのが当然でしょう?甘やかすだけでは王者は育たないのよ?」
「で、でも華琳さんのは「そ・れ・に!」…なんですの?」
「あなたが似たようなことを妄想してるのは知ってるのよ?夜な夜な一人部屋で何してるのかしら?」
「なななななな!?」
ポヒューと湯を沸かしたように真っ赤に茹であがり、それっきり俯いてなにやらブツブツ言っている。
「そ・れ・よ・り・も!………朝陽?」
瞳に力を込めこちらを睨みつけてくる。凄まじい戦闘力を感じるぞ?スカウターとか付けてたら壊れるんじゃないか?
その瞳からビームを撃つ日も近いかもしれない。
「麗羽『お姉ちゃん』ってなんなのかしら?勿論、説明してもらえるのよね?」
「はいっ!それはですね、昨日の会話の中でふざけてそう呼んだら、気に入ったようで以後『お姉ちゃん』と呼んでほしいと言われまして、はい」
最敬礼で答弁させて頂きました。だって怖ぇモン逆らえねぇよ。
首を小刻みにゆすって、髪の毛がまるで間柴のフリッカージャブみたいにヒュンヒュンいってるんだぜ?あれ間柴って誰だ?
「……そう。いいわ、今から私のことも『華琳お姉ちゃん』って呼びなさい」
「え?でも華琳それって「い・い・わ・ね?」…はい、華琳お姉ちゃん」
(まったく、何よ。麗羽にばっかり甘えて… そりゃ私はあの子より小さいけど… 成長期なんだからこれからじゃない!
ちょっと胸が出てるからって、この扱いの差はなんなのよ)
まぁこの身長差や胸の差は成長しても開きっ放しなのはどうしようもない事実なのだが。それがこの先彼女を悩ませ続けることも。合掌。
「…ゴホン。よろしいかしらお二人とも?そろそろ儀礼の授業のお時間ですわ」
「あら、思ったより早く復活したわね」
「お黙りなさい。…さ、朝陽様。わたくしの部屋へ行きますわよ」
「う、うん。それじゃ華琳お姉ちゃん、またね」
「ちゃんと復習しておくのよ」
朝陽の教育係は華琳だけではない、麗羽にも宮廷での儀礼について習っている。
アホな子に見られがちな麗羽だが、これでなかなか難しい儀礼に関して詳しいのだ。
3歳児を教育係にした帝もなかなか人を見る目があったのかもしれない。
華琳の部屋を出て、二人並んで廊下を歩く。
「でもよく聞こえたね、僕「余、ですわ」…余の声」
「そんなこと、可愛い朝陽様の為なら当然ですわ。それより朝陽様、侍女や女官にも分け隔てなく接して下さいます優しさはよく分かります。けれどせめて人前では皇子らしい振る舞いをなさってくださいまし」
「う、うん。じゃなかった、はい。袁師父」
「宜しいですわ。必ずわたくしが立派な帝にお育て申し上げますからね」
「ぼ…余が帝に、か。色々頑張らないとなぁ… そういえば、さっき気になることがあったんですけど」
「なんですの?なんでもお答えいたしますわ」
「袁師父、夜な夜な一人で部屋で…何してるのですか?」
「なななななななっ!!」
な? なんでだろ~なんでだろ~? あ~そう言えばあの二人組どうしてるんだろう?
事故に遭った年に1度もTVで見なかったなぁ。割と好きだったんだけど。
「なにもしてませんわぁぁぁあああああああああああああああああ!!!!」
<<ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!>>
………
………
…………おーい
地雷踏んだのか?置いて行かれちまったぞ。
ん~、これから授業の予定だったのになぁ、どうしよう?ちょっと早いけど昼飯でも食おうかなぁ
厨房行けば何かあるとは思うけど… 見つかれば説教物だし、ん~
「麗羽ちゃんの授業がないならちょっと付き合うか?」
「うわぁぁぁああああああ!」
「おいおい、そんなに驚かなくてもよいだろう?そんなに大好きなとと様に会えて嬉しいのか?愛い奴め~このこの」
「やめろ、つつくな!それに気配もなく後ろに立つんじゃねぇ!あのスナイパーなら問答無用で殴り倒されるとこだぞ!」
「すないぱぁ?お前は時々分からん事を言うなぁ。まぁよい、行くぞ」
「やぁぁめぇぇろぉぉ!はぁぁなぁぁせぇぇぇえええ!」
俺を抱えて走り出しやがった。ほんとに病弱なのか?馬鹿みたいに元気なところしか見たことないぞ?
「嫌よ嫌よも好きのうちといってな。それにとと様に会えて嬉しいってのは否定しなかったな?わははははは」
「…くそ親父め」
悔しいがこの親父のことは何故か憎めない。何をされてもまぁいいかなって流しちまう自分が不思議でしょうがない。
華琳や麗羽は勿論、かか様の前でも若干委縮してしまって出せない素の自分を、この親父の前では堂々と出せる気楽さがそうさせるのかもしれない。
「どこに連れていくつもりだ?」
「まぁ着いてのお楽しみってな。…おっとここから先は静かにな?見つかると命に関わる」
「…命って…」
流石は帝と言うべきか、俺の知らない抜け道や秘密の通路っぽいところを駆け抜けて、木々の生い茂る裏庭を突っ切る。
「…よしここだ。よいか、何を見ても静かにな?気配も出来るだけ消しておけ」
「なんだってんだ全く… ってあれは!?」
親父の指さす方へ目を向けてみれば
「余も病弱の身、さほど余命も長くはあるまい。…なればこの身の尽きる前に…息子のお前だけには…この眺望を見せておきたくてな」
何も知らない人が聞けば、なんていい父親なんだ、と思うかもしれないこの言葉。
でもな?一言言いたい。
「…どこの世界に自分の妻の入浴場面を息子に見せて喜ぶ父親がいるんだ?」
「ここにおるぞ?」
なぜ心底不思議そうな顔をする?あれ?俺が間違ってるのか?
「何を難しく考えておるのかは知らぬが、美しいものは美しい。美しいものを息子に見せたいと思うのは人情であろう?」
「む、そう言われてみれば…」
う~ん、確かに子供を産んだとは思えない体だなぁ
大きいのに重力に逆らうかの如く上を向く胸やお尻、グッと引き締まったウエストから足への美しい曲線、名画から抜け出したように美しい
気づけば俺は無意識のうちに親指を立て、親父に向けていた。
「親父、俺が間違っていた…いや違うな。とと様、私が間違っておりました」
「そうか、そうであろう。父としてお前が分かってくれたことを嬉しく思う」
「はい。目から鱗が落ちる思いです」
「…よい、多くは語るまいぞ。共に心行くまでこの情景を楽しみ、目に焼き付けようぞ」
「はい。今この時よりこの身は修羅道に入ります」
「うむ、では再度出陣ぞ」
「応!」
こちらの士気は最高潮だ!何でもかかってこい!とばかりに再び目を風呂場へ向けてみれば、
あれ?…誰もいなくなっている…そして
「…随分楽しそうね?」
背後から死神の声が聞こえた。
「れ、麗羅!…違うのだこれは…そう、虫を!朝陽が虫獲りをしたいと申し「み・か・ど♪」…はい、なんでせう?」
「ちょおっとお話したい議が出来てしまいまして。お時間よろしいですね?」
「い、いや、余はこれからちょ「よろしいですね?」…はい、マム」
にっこりと笑ってるはずなのに、凍えそうな冷気が親父を襲っている。
俺?俺はなぜか責められていないようだ。見てるだけでも怖いけど。
「朝陽?あなたもとと様のこういうところは見習ってはいけませんよ?」
「は、はい、かか様。以後決して!」
「…それで… 如何でしたか?…私の裸は…」
「は、はい・・・その……とても美しかったです…」
誤魔化しは死を招く。そう感じた俺は正直に答えた。
「~~~~~♪♪朝陽!あとでかか様と一緒にお風呂に入りましょう♪あなたは覗く必要なんてないのです♪……そして将来男として成長したら…」
「はい!」
最後の方は小声で聞き取れなかったけど、ここは頷くしかないだろう?
「ふふ♪ じゃあ、かか様はちょっと帝とお話してきますからね♪」
「あ、朝陽、後生だ、助け「行きますよ」…ひぃぃ」
俺は無言で手を合わせた。南無。
「薄情者ぉおおおおおおお!」
ずるずると引きずられていく帝ってのもシュールだな。俺は息子でよかったよかった。
「何をホッとしているのかしら?」
「全くですわ。の、覗きだなんて破廉恥な」
よか… よくないよママン。
「「私たちもじっくり話し合いましょうか?(ますわよ)」
「た~す~け~て~」
───このあと3時間にも渡り説教をうけ、母親とお風呂に入り、そのまま寝室にお持ち帰りされ、朝まで弄り倒される朝陽であった。(貞操は守り切ったようです)
少し視点を変えて、この日を華琳側から見てみましょう。
この子は必ず大物になる。いいえ、私がそうしてみせる。
なにせ、この曹孟徳が主君と仰いでもいいと思った子なのだから
初めて本を見せた時、この子は同年代の子たちのように落書きするでもなく、破るのでもなく、読めないくせに意味を読み取ろうとした。
それをみた私は背筋が寒くなるのを感じたわ。
この子は優しいだけじゃない。恐ろしい才能を秘めている。
それを曇らせるも輝かせるも私の教育次第。面白いじゃない?
この曹孟徳の名に懸けて、歴史に名を残す名君にさせてみせるわ!
───そう思っていたのよね
どうもこの子は偏りがある。政務や農業とかは覚えがいいのだけど、軍務に関することは途端に曖昧になる。
なんとなく理由はわかるのよね。
でもね?朝陽の優しさは金玉(キンギョク)に勝る宝だとしても、それだけじゃ上に立つ者の責務は果たせないの。
帝も皇后も、麗羽もあの子を甘やかしたがる。
私くらい厳しくしなきゃ仕方ないじゃない。
だから私は心を鬼にすると決めた。
「また間違えたの?…なんでわからないのかしら?予習しておく様言っておいたわよね?頭の病魔と一緒に中身も死んでしまったのかしら?」
以前、朝陽が同じ様に間違えたとき試しに髪を鞭のように使ってみたら、傷もつけなく程よく罰を与えられることに気づき、以来ときどきこうしてる。
最近では手と同じように物を掴めるようにまでなったわ。髪が傷むからあまりやりたくはないのだけれど。
じっと返答を待っていると… む、あの顔はまた私が小さいとか考えてるわね
「…間違えただけでなく、何か失礼なことまで考えてるようね?」
小さいからってなによ、仕方ないじゃない。
やっぱりこの子も大きい方がいいのかしら?
それにそこまで怯えなくてもいいじゃない?私だって好きでやってるわけじゃないのよ?
…そりゃまぁ、怯えてる顔とか、締め上げたときの表情とかゾクゾクするなぁとか思わないでもないけれど。
っていけないいけない。思考の海に入るところだったわ。
気を取り直して次の問題を出してみれば、予想通り間違える。
ふふふ、これ以上やっても今日は無駄なようだし。罰も含めて私も楽しませてもらうとしましょう。
…いつ舐めても美味しい。ふふふ、日向のような良い香りがするし。この子はとんだ女泣かせね。
って楽しんでいたのに、この子ったら
「たっ助けて!麗羽お姉ちゃん!」
聞き逃せない言葉を叫んだ。
『お姉ちゃん』よい響きね。でもその頭に『麗羽』ってついてるのはどういうことなのかしら?
なんだかわからないけど、どうしようもなくイライラするわ。
麗羽がなんか言ってるけれど、そんなことはどうでもいいわ。確かめなければならない。
「麗羽『お姉ちゃん』ってなんなのかしら?勿論、説明してもらえるのよね?」
聞いてみれば大したことはなかった。
それにしてもお姉ちゃん、か。
『華琳お姉ちゃん』… いい。凄くいいわ。
「……そう。いいわ、今から私のことも『華琳お姉ちゃん』って呼びなさい」
ちょっと照れながら華琳お姉ちゃんと呼ぶ朝陽を見て、また背筋がゾクゾクするのだった。
二人が出て行ったあと、自分の勉強を進めていると、ふと何かの予感がした。
なにかしら?あっちのほうへ行かなきゃならない気がする…
心の差す方向へ行ってみれば… あれは…朝陽と帝?
親子揃って一体何を熱心に眺めてるのかと、視線の先を追ってみれば… 皇后様?
…頭痛がしてきた。
親子揃って何を考えてるのよ!何を!
大方、いつも通り帝が強引に巻き込んだのでしょうけど(正解)、朝陽も朝陽よ!あんなに一心不乱に見つめちゃって!
…よく見れば皇后様大きいわね…
帝があの方を好きってことは… やっぱり朝陽も大きい方がいいのかしら…
気がつけば、再度イライラが大きくなってきた。
何はともあれ、皇子ともあろう人が風呂の覗きをするとは言語道断ね。
ふふふ、どんなお仕置きをしてあげようかしら?
そんなことを考えながら、私は朝陽のもとへと歩いて行った。
<あとがき>
あるぇ~?そろそろキャラ増やそうかと思ってたのに、全然新キャラでてないぞ?
う~ん、まぁ書きたかったバカ親父っぷりは書けたかなと思うのでいいかぁ(いいのか?
土曜日残業で帰宅が遅かったから寝るだけだったんですよ。
日曜日一日で作者が書ける量はこれが限界っぽいです。
だって石川遼くんの試合とかもあったし、ハガレンとか鉄腕ダッシュとか見ながら書いてるとどうしても… ってやめて!石投げないでっ!
あと、会話が今回から平仮名オンリーではなくなってますが、読みづらい&書きづらいかな~と思って変えさせていただきました。
音声は皆さまの脳内で変換して補完してくださいませ。
なんだかんだで3歳になった朝陽くん。クララが立った=童貞喪失になりそうですが予想通り食べられてしまうんでしょうか?
早い子だと幼稚園で…だとか!?
どうなるんでしょう?作者にもわかりません。 ではまた次回でお会いしましょう~
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うぅ…バカ話ばかり思いつく作者を見捨てないでください