数多ある外史の存在。
今、新たに切り開かれようとしている外史。
それは、一つの萌芽がきっかけかもしれない。
天の御使いと称され舞い降りる青年、北郷 一刀。
本来なら、北郷 一刀のみであったはずだが。
イレギュラーというべき存在が現れる。
イレギュラーとして外史に舞い降りる青年、時雨 樹夜。
外史の大きな歯車に新たなる小さな歯車がかみ合う。
歯車は動き出し、新たな外史の突端である扉が開かれる。
泰山の神殿にて、二人の人物が話をしていた。
貂蝉「ご主人様とは違う存在が新たに舞い降りたのね~。
報告御苦労さま、干吉」
干吉「これも、業務ですから。
それにしても、対なる存在が降りたとなれば厄介な事になりますよ?」
貂蝉「そうよねぇ、私はご主人様の方で様子を見るから。
貴方は、対なる存在をお願いね」
干吉「はい、わかりました。
私も平穏は嫌いではありませんので」
貂蝉「えぇ、それは私もよぉ~。うふふふ、ご主人様~~今から行きますからねぇぇぇええええ」
干吉「ふぅ、対なる存在ですか。私も天下統一の主を支えてみるのも一興ですかね」
歯車は静かに回り始めている。
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初めて投稿する結城つきみんです。
小説を書くのも初めてなので温かく見守ってやって下さい。
注意:主人公は、オリキャラです。