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No.862648
みらくる☆さん
立花「そこの椅子に掛けようよ」 俺「うん」 俺「それにしても、今日は随分おしゃれにしてるような…」
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立花「そんなことないって」 彼女の手際のよさでどんどんテーブルが鮮やかになる 立花「はい。これ紅茶。どんどん食べて」 俺「いただきます。いや~ 女の子の手料理なんて生まれて初めてだよ」 なんとも情けないカミングアウトをしつつ、ハムサンドを頬張る 俺「お!美味しい」 立花「良かった~ 野菜サンド多めだよ 親戚の農家がね、野菜一杯送ってくるの」 俺「それはありがたいね。うん、アイスティーも美味しい!」 立花「そ、そうだ!よかったら今度お家行って何か作ってあげようか?」 俺「ぶっ」 立花「え?私何かへんなこと言ったかな? あまり手の込んだものは無理だけど、貴方の家で」 俺「いや、家は絶対駄目、駄目だよ!」 立花「そんな顔色変えてまで…よっぽど嫌なんだね」 俺「いや、ほら、部屋が汚いの」 立花「それなら私が片付け…」 俺「だだだだ、駄目!」 立花「弟いるから、見られちゃいけないものとかもわかるよ」 俺「ごめん、家だけは。ちょっと」 立花「わかったよ、じゃ野菜送るだけでもいい?」 俺「それならOKだよ(先生も喜ぶだろう)」 立花「ところでさ、例の片想いの人とは、どうなったの? よかったらでいいから、聞かせて」 俺「あまり言いたくないけど、進展はないかな。たぶんこれからも」 立花「ずっと一方通行ってこと?告白も出来ないの?」 俺「彼女のそばにいられればいいからさ たぶん告白しても振られるしね」 そういうと、彼女がもじもじしはじめる 立花「あ、あの、どうせ叶わない想いなら、思い切って 新しい恋愛とかをしてみるのは、どうかな?」 俺「う~ん。それは難しいかも。今は彼女しか見えないから それに新しい恋愛ったって、第一相手がいないし」 立花「そ、そう」 俺「お昼美味しかったよ、ありがとう」 立花「う、うん じゃぁ私はこれで帰るね」 (凄くいい人だよな。今度お礼しないと) ++++++++++ 1が多かったです。このままでは…
2016-08-09 20:35:31 投稿 / 1779×1000ピクセル
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立花「そこの椅子に掛けようよ」
俺「うん」
俺「それにしても、今日は随分おしゃれにしてるような…」
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