「いててて」
「おいゆうき。大丈夫か?」
「う、うん」
「倒れたんじゃなかったのかよ。」
「倒れた?あ、あああれは倒れたんじゃなくてちょっと眠たかったからちょっと寝てたんだ。」
「ほうきの上で寝るな」ゴン!
「ぶつことないでしょ」
「お前がちゃんとしてないのが悪いんだろ」
「うーばか」
「ばかはお前だ」
「あほ」
「だからあほはお前だって」
「まあまあ全員無事だったんだしいいじゃん」
「もう知らない」
「一言言われただけで引き下がるとかお前もまだまだガキだな。」
「だれがガキですって」
「だって一言で引き下がったんじゃガキと一緒だな」
「だってたかおはわたしの一番の、、、やっぱなんでもない。それよりさっきの続きだけど、私はガキじゃないから」
「はいはい。わかりました」
「たかおー、はるとがばかにしてくる」
「はいはいこっちおいで」
「たかお~」
「ガキみてぇ」
「ひ山、はるとーーーもう怒った。はるとほうき貸してよ」
「あ、ああ」
「たかお、レイン、レオン乗って」
「う、うん」
「行くよ」
「おい、どういうつもりだ」
「ひ山とはるとは置いていく。じゃあね」
「待てよ。ガキ」
「もう完全に怒った。絶対に置いていく」
「はいはい、置いていくならさっさと置いていってください~」
「それじゃあお言葉に甘えてさっさと置いていきます。」
「じゃあね。そこで反省したら魔法で飛んできていいよ。」
「はいはい。わかりましたガキさん。」
「む・か・つ・く!もういい。絶対戻ってこないね」
「お前じゃないんだから。絶対に戻ってきません。」
「ま、俺達も魔法で飛ぶけどな」
「あっずっる~い」
「言っとくけど、ゆうきも魔法ちょっとなら使えるけどな」
「ほんとに魔法使えるの?」
「ああ。だけどそれなりの力がいるからお前には無理だな。」
「無理とかわかんないじゃん」
「あっそうだ。はると地上に戻してくれよ」
「ああ、わかったよ」
「えっなんでそんなこと言うの?ひ山~」
「地上に戻してもらわないと学校とかあるだろう。」
「あっそうか。じゃあ戻してくれる?」
「よし行くぞ。」ピカーン!
「まぶしくて前が見えないよ」
「私の家、、、えっパパとママ!!」
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