No.839074

フュリオサ!

限定さん

MAD MAX怒りのデス・ロードに登場するフュリオサを1/24で製作しました。林浩己氏原型のSHOTGUN&BOXERからの改造です。林氏らしい緻密で素晴らしいキットですが見た瞬間、改造すればフュリオサになるのでは?と思い実践したら予想以上に大変でした・・
まずは頭髪を削り落とし耳を他のキットから移植します。Tシャツとショートパンツはエポパテで丈を伸ばして肌を隠すという逆魔改造。ブーツの紐も削り落としておきます。印象的な全身のベルトの表現がポイントです。エポパテでやる自信がなかったのでナノ・アヴィエーションの1/32と1/72を使ってベルトの金具や穴の部分に使用しました。穴や金具のない部分は0.1mmの鉛板です。左肩のショルダーアーマーはパット部分をエポパテで製作し、アーマー自体は0.1mmの銅板を曲げて作りました。穴は曲げる前に空けておきます。問題の左の義手ですが支柱部分は真鍮線やスプリング、指や手の平はキットを芯にプラ版やエポパテで作りました。股間のアクセサリーはプラ棒でバックル部分を作り、チェーンはよじったポリウレタン線です。ショットガンは銃身を切り詰めたり木の部分を増やしてMAXのショットガン風にしました。
塗装ですが肌の塗装にはモデルカステンのサフレスフレッシュと粘膜クリアーを使用。肌色のレジンにサフレスで薄く塗装することで肌の透明感が出て1/24でも十分効果的です。髪の毛は茶系を何色か筆でちまちま描き込みました。唇や目はツヤを出します。綿の衣類はつや消し、皮の部分は半ツヤ、金属はメタルカラーや金属そのままなど質感表現をオーバーにやってみました。銃の木目はタンに黒で木目を描いた上にクリアーレッドやクリアーオレンジを重ねて質感を出しました。背景のワーゲンはウォー・リグ製作時に余ったパーツでウェザリングの練習をしたもの。ウォー・リグの改修が終わったら横に並べる予定です。

2016-03-25 20:37:16 投稿 / 1980×1501ピクセル

2016-03-25 20:37:16 投稿
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