真・恋姫†無双~新たなる外史の始まり~第拾三幕
あれからもう二日たったほどたった
連合軍は警戒しているらしく責める様子がない
だけど、馬鹿笑いコンビの片割れが何時攻めろといってくるかわからない
霞たちだが、強力な睡眠薬を飲ませたので後三日は起きる事はない
樹「さて、そろそろか・・・」
思いふけっていると、後ろに気配がし振り向くと隠密が一人いた
隠密「報告します、董卓様たちは、劉協が収める地に隠れおおせたとの事です」
樹「わかった、そのまま君は詠達のところに行って護衛に回って」
隠密「はっ!」
素早く駆け虎牢関を出て行った
樹「ふぅ、よし行くか!!!」
どうせあと少ししたら袁紹が攻めろといってくるはず
だったら・・・
樹「殺られる前に殺ってやる」
虎牢関の外に向け歩を進めた
今、俺は虎牢関の内側の門の前にいる
さっきこっそり城壁から外を見たのだがどうやら布陣しているのは、孫、劉、公軍らしい
孫と劉の人なら何とかできるな、公孫賛は、桃香をこちらに引き入れれば何とかなるだろう
樹「スゥー、ハァー、スゥー、ハァー」
深呼吸すると、腰に、「干将・莫耶」、両手には、「飛龍刀」と「方天画戟」
助走をつけて関の門を蹴破った
樹「白夜が王、遠藤樹!!!一気に突き進む!!!」
声を高らかにあげると、一気に敵軍に向かい突進した
-----連合軍-----
連合軍呉
伝令「申し上げます!!!前方より何者かがこちらの兵を倒し突き進んでいるとの事です!!!」
蓮紅「樹か・・・思春!!!」
思春「此処に!!!」
蓮紅「いってこい、今まで負けてた鬱憤を晴らして来い!!!」
思春「ハッ!!!」
蓮紅から支持を受けると思春は樹に向かい一気に走り出した
連合軍劉
伝令「申し上げます!!!前方より樹様がこちらの兵を倒し突き進んでいるとの事です!!!」
桃香「そんな!!!」
桃香は悲痛な声を上げた
愛紗「桃香様、しっかり!!!」
鈴々「お姉ちゃん大丈夫なのだ?!」
桃香「・・・・・うん、もう大丈夫」
星「ふむ、ではここは私が出ましょう」
星はそう言うと、みなの制止を聞かず馬に跨り駆け出した
-----樹-----
敵兵A「喰らえ!」
ブォンッ!!!スッ!ビュンッ!!!ザシュ!!!
敵兵「ガアァァッ!!!」
敵の攻撃を避け咽元を切り裂く
返り血が又服を汚す
そんなことを思っていると
???「樹!!!!!!!!!!!!!!!!!」
後ろから声がする!!!
振り向きざまになぎ払う
ブォンッ!!!バッ!!!
上に跳び避けられた
樹「思春か・・・・」
思春「樹!!!この甘興覇、貴様に一騎打ちを申し込む!!!」
樹「いいよ・・・・じゃあ、行くよ!」
其の言葉を合図に同時に足を踏み出し、同時の剣を振りかざした
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お待たせしました、拾三幕です
学校のほうで、試験があったので遅れました
ではどうぞ!!!