帝記・北郷:十八~二雄落花:三~
「嗚呼、星々よ。愚かしくも美しき人間の業を照らし続けてきた天の涙よ。剣を握りて平和を語り、槍を傍らに安寧を知る人間の営みは如何なものだろう。那由他の過去、無限の未来、須臾の今。彼等がその手より刃を捨てるは何時だろう……」
紅い世界。
全てが紅い世界の紅い荒野。
そこで天空は赤黒く染まり紅玉の如き星々を灯し、果てなき荒れ野は鉄錆を一面にぶちまけたかのよう。
「星辰は満ちた。二人の男の死が物語の幕を開ける。時は来た。時代が彼らを求める…」
煉獄。炎などどこにもないのにそんな表現の似合うその世界で、赤衣(あかごろも)の女王はその美貌を飾る双眸を閉じて両手を星々に差し出し高らかと歌う。
「剣を握りて安寧を説くは人の業か。されどその宿瘂の先にてただ刹那の平穏の為にその命捧げるもまた人の性(さが)…宿命(さだめ)」
女王の瞼が開かれる。右は深紅、左は漆黒。紅玉(ルビー)と黒曜、二つの瞳からそれと同じ色の涙を流し、女王は歌う。
「ああ、咲き誇れ命、乱れ咲け人の業、狂い咲け人の性(さが)!!今時は来た。彼等は死して消えることは無い。そう、彼等は消えることは無い!!」
どろどろだらだらと流れる二筋の涙が彼女の頬を彩る。人の身にはありえぬ異形。しかしそうであるが故に、その姿は酷くおぞましくそして息を呑むほどに美しい。
「……御機嫌ですね」
不意に、紅の世界に女王とは違う男の声が響いた。
女王―水鏡先生こと夢奇―は差し出していた両手を衣の内にしまい、声の主を見る。
「それは御機嫌ですとも。私が今日この日に何があるかを知って今日で丁度三百九十六年。月数にして四千七百五十二月。純なる太陰の暦の原則に従えば十四万飛んで百八十四日。時間にすれば三百三十六万四千四百十六時間。さらに分にすれば……」
「ああはい。それぐらいでいいですから」
言葉の端に隠せぬ昂りを増す夢奇の言葉を、男は苦笑気味に止める。
「これは失礼。少々興奮してしまったようです。しかし、その月日にさらに百を賭けてもなお足りない程の時間を過ごしてきた私でも今回のケースには心を惹かれてしまうものなのですよ。共に同じものを求めながらも道を違えた二人が如何に闘うのか。人の業に出した各々の答えをどうぶつけあうのか……見たくてたまらなのですよ」
陶然とした表情で夢奇は笑う。
それに合わせて再び両の瞳から紅と黒の涙が零れ落ちる。
泣き笑い。
それは泣き笑い。
かつてある一つの願いをかなえる為に真理を追い求め摂理に挑みそれ故に世界から拒絶された一人の賢者のなれの果て。
自らを虚像と化すことによってかろうじてこの世界に留まり、思いによって作り出される外史に願望を叶える術を探る最後の旅路を託した、まだ正史も外史も無かった旧時代の生き残り。
(似ているな…)
男は三百九十六年前のこの日に見た泣き笑いを思い出す。
その涙の主もまた、一つのものを追い求めたが故に狂ってしまった男だった。
(いや、狂っているのは俺も同じ…ただ俺の狂い方は周りが正気と認識する範囲内だったというだけの話)
狂っているかどうかなど、所詮周りの多数決。どれほどこの世界の理に即していようと、異端とされればそれは異端。
「重ねた旅路の果てに行きついたのがここか……ふふ、間違いなく狂っているな。健全に狂っている」
紅の世界で男と女が笑う。
一人は嬉しげに、一人は自嘲気味に。
それをただ沈黙の紅は柔らかに包むのみ。
塀を破り軍事府を飛び出した龍志達は快進撃を続けていた。
先頭を駆けるは龍志その人。
後ろにつき従うは彼が全幅の信頼を寄せ、彼に至上の慕情を向ける四人の女将。
そして己の将に命をあずけた三百の精鋭。
彼等の鎧はいずれも傷つきくたびれている。
槍の穂先も剣の刃も血脂に汚れ刃毀れを起こしている者さえいる。
それでも彼等のその表情に迷いはない。いや、誇りに満ちていると言っていい。
この世に生を受け、今までそれを育ててきた。
その生を燃やしつくすに今は最高の舞台。
「駆けろ!駆けろ駆けろ駆けろぉ!!」
龍志の檄を受け、兵士達はその闘志をさらに燃え上がらせる。
対して蜀軍には覇気がない。龍志達に良いように翻弄されている。
だが仕方ない。そもそもこれは蜀の勝ち戦なのだ。
いかに龍志達が最後の奮戦をしようと、いかに生き様を燃やしつくそうとそれはゆるぎない事実。
されど故に兵達は今命を賭けることはできない。
それはそうだ。勝ちの決まった戦で戦死するなどそんな馬鹿らしいことがあるだろうか。
かくして柴桑城内の蜀軍は龍志達の猛攻の前に混乱の極みに叩き込まれる。
これがもしも撤退戦であり、敵が城内にいる者達だけだったならば龍志達は囲みを破っていずこかへ逃れることもできたかもしれない。
しかし現実は非情にもそれを許さない。城外にはまだ十万もの敵軍が控え、まそてやそれを指揮するは龍志と並び称される稀代の神将。
(……龍志さん)
幾度目とも知れぬ一振りで果敢にも槍を手に龍志を狙った兵卒の頭を割ったその時、龍志の脳内に彼を呼ぶ声が響いた。
(琥炎か?)
声の主に、同じように脳内で問いを返す龍志。
その間も彼の手に握られた刃は風車の如く旋回しては首塚の中身をこさえてゆく。
(ええ、お忙しいところ失礼します)
(構わないさ…慣れているからな)
気による伝心術。その細かな理論は蛇足となるので割愛させていただくが、ある程度気を修めた者ならば誰でも習得できる術である。
(それで何用だ?決闘の申し込みだったら喜んで受けさせてもらうぞ)
半ば笑っているかのように言う龍志。それに対し琥炎は彼らしからぬ深い声音で問いに問いで返した。
(どうしてこのような無謀なことをしたのですか?)
(無謀?ああ、この突撃か)
(貴方程の力の持ち主ならば、一人この城から姿を消すこともできるはず。人であることを止めるならば部下を連れて囲みを抜ける事もできたはず…しかしあなたはあくまで人間としてこの戦に散る道を選んだ)
深い溜息。
実際に聞こえたわけではないが、龍志には琥炎が深い溜息を吐いたように思う。
(あくまで人として…北郷一刀の臣としての道を選ぶ。解りませんね。あなたは彼のどこにそれほどまでに惹かれたのです?確かに彼は人間としての魅力に溢れ徳もある。ですが五百年の放浪の中で彼に匹敵するの王器など他にもあったでしょうに。何故、彼なのですか?)
左から襲い来る白刃を首をそらしてかわし、右手の碧龍剣をすれ違いざまに相手の喉元に叩き込む。右から機をうかがう視線目掛けて体を大きく伸ばし左手の曲刀で頭骨を穿つ。
流れるような動作で死人をこしらえながら、小さく龍志は笑った。
(確かに、王と言うだけなら一刀以上の器もあった。優しさだけなら彼以上の者もいた……しかし俺の、いや俺達の夢を叶え得ると俺が信じたのは一刀だけだった)
(貴方の夢?)
(遠い昔の話さ。放浪の始まる前。華龍と語った夢…天下に平穏をもたらす『優しい帝王』)
天下を武によって平定する。それすなわち覇道。
乱世を沈めることにおいては覇道こそ正義。そう龍志は思う。
しかし同時に、徳によって天下を治める王道もまたまぎれもない正義。
相反する二つを纏め上げ皇帝として君臨する。それが始皇帝と名乗った華龍…歴史上の彼ではなく龍志と出会う事で変わった彼女の理想であり、龍志の夢だった。
(天下に平穏…それが可能だとでも?闘争という宿瘂を抱える人間にそれが可能だとでも?)
(少なくとも俺はそう信じている…その為に俺は命を賭けることができる)
始めはただ北郷一刀に興味を抱いただけ。
そしてふと表に出てみた外史の末路がかつて自分が全てを失ったあの外史に酷似していたために起こした戦。
その戦の中で気付いた、自らのいただく君主の器。
(生への迷いを捨て、改めて己の理想を貫く覚悟ができたという事ですか?)
(簡単に言えば…な)
数多の選択枝の果てに紡がれる物語が無限の可能性を持っているのならば、そこに自分の夢を見ても良いじゃないか。その為に命を賭けても良いじゃないか。
それが生きるという事なのだから。
(俺も一つ聞きたい。お前はどうしてそうなったんだ?昔からお前は今のお前だったわけじゃないだろう。何がお前をそこまで闘争に駆りたて、お前を闘争に誘うのか)
(それは…)
ドォーンドォーンドォーン
その時、大気を揺るがす三鼓の音が響く。
城壁の向こう。水門の方角から聞こえるその覚えのある音に、龍志ははっとしてそちらの空を見た。
「馬鹿な…どうして新魏軍がここに!?」
(……軍氣を隠して来たのでしょう。洛陽方面からの一大転進。ふふ、私達の思考を越えてくるとはやるじゃないですか)
驚く龍志とは対照的に琥炎は面白いことを思いついた子供のように小さく弾む声色でそう言った。
その声に、龍志の背を冷たいものが流れる。
間違えようはずがない。軍氣に包まれながらも燦然と輝くこの温かな氣の持ち主を。
(真の王者は天地人を兼ね揃えた者…ふふ、この氣質の持主の天を試すもまた一興と言ったところでしょうか)
(!?琥炎!!!)
龍志の叫びに応える声は無い。ただ繋がりを断たれた感触だけが脳髄に小さな波紋を残す。
「不味い……」
間違いなく琥炎は一刀を狙うつもりだ。
そうなれば琥炎を止められる者は軍中には蒼亀しかいない。しかし氣を見るに蒼亀は一刀のそばにはいないようだ。
「察するに、後方で対妖術戦の準備でもしているか九江港あたりの制圧に向かったか……」
ぎりりと龍志は歯を剥いた。
蒼亀はともかく龍志は空間転移の術は習得していない。そして琥炎はそれができる。
「龍志殿、あの鼓の音は!?」
聞きなれた音に龍志と同じように気付いたらしく、美琉が馬を飛ばしてやってくる。
それに龍志は一つ頷くと、すぐさま下知を飛ばした。
「これより我軍は柴桑脱出の為に水門を目指す!!総員遅れることなくついてこい!!」
号令一過。水門を目指して駆ける三百の群れ。
「間に合うか…いや、間に合ってくれ」
馬蹄、軍靴の喧騒の中、龍志の絞り出すような呟きを聞いた者は誰もいなかった。
「助けるはずのものが助けられる運命となる…ああ、皮肉にして嗜虐。よかれと思いしたことがさらに彼を苦しめる……仇となる優しさ。しかしその優しさ故の北郷一刀……」
「つまりは彼自体が皮肉な存在だという事ですね」
再び紅の煉獄。そこに佇むはやはり一対の男女。
しかし男は先程とは違う男のようだ。ひどく丁寧でありながら諧謔的なしゃべり方は先程の男の声音とは異なる。
「思えば彼は残酷な存在だ。彼と関わったが故に生き方が変わってしまった人々がどれほどいるのでしょうか。変えられた者達も変えられたという事に気付いていない。そう、その変化は相手にとっても不快なものでなく、むしろ彼等や彼女等が昔から持っていた何かの発露ですらある……」
「いえいえ、残酷という意味では彼を取り巻く人々もまた同じ。彼は望む臨まざるにかかわらずそれまでの自分と言うものを失わざるを得ない。それがいかなる場合であれ、彼は自らの意思で変わったかのように振舞いますが、その実周りが彼を変えたことは否めない」
男の言葉に夢奇が嗤い応える。
白皙の美貌が歪み、薄く開かれた瞼の下で瞳が輝く。
「つまりのところ、彼も彼女も皆我儘なのですよ。譲歩しているように見せながらもその実相手を自分の理想の方向に導くことを止めない。それは我々も同じですし、どこかでこの物語を紡ぐ者も読む者もまた同じ……」
「皆自分勝手…そして紡がれる世界ですか。ふふ。この世界が不条理なのがよく解る」
「不条理の檻に捕われ、故にせめて物語や近しい者には夢、理想を求めて不条理の檻をまた作る……闘争よりも深い深い人間の業ですねぇ」
クックッと陰鬱な笑みを浮かべながら、夢奇はパックリと切り取られた空間にハイビジョンの液晶テレビの映像のように映し出された光景に視線を戻した。
揺れる旗、遠くに聞こえる喧騒。行き来を繰り返す伝令。そんな中に佇む白銀の鎧の若武者が一人そこには映っていた。
船から続々と下りた兵士達が素早く隊列を整え、戦場へと駆けて行く。
柴桑城水門から少し離れた所にある停舶城は新魏の旗を翻した楼船で埋まっていた。
ここだけではない。柴桑城水門には華雄を、この九江郡最大の津(港の事)である九江港には蒼亀が派遣されていた。
ここで何故洛陽攻略の為に動いていた新魏軍の本体が九江郡にいるのかと疑問に思われる方々も多いかもしれない。
答えは今話の冒頭に出てきたあの手紙にある。『夢鏡』と聞けばもうほとんどの方がお分かりだろう。そう、あの手紙は夢奇からの手紙だったのだ。
ではそこには何が書いてあったのか?
簡潔に述べるならば手紙に記されていたのは単なる天体図であった。
他に書き添えも無いそれに一刀達は首を傾げたが、一人蒼亀だけははっと気付いたような顔をしてそれから数日天文を観続けたのである。
そして一つの結論を出した。それ即ち、敵が大規模な術式を使用するまでにはまだかなりの日数があるという事。
術というのは大規模になればなるほどそろえるべき条件も多くなる。祭壇、供物、祝詞…そのような中でも最も重要にして最も左右しえないのは『機』すなわち星並びや地脈の充実といった環境要因である。
それらを計算した結果、少なくともこの外史を破綻させるほどの術を行うには少なくとも三年はかかると蒼亀は結論を出したのだ。
そこから新魏軍の動きは早かった。敵の術の実行が先ならば当面の問題は直接的な軍事の応酬。そして今現在最も寡兵で苦戦を強いられているのは龍志である。
そして龍志個人と江南の土地もこれからの戦いに無くてはならないもの。
かくして一刀達は確実に戦略的な勝利を得るべく柴桑救出に動いたのだ。
「龍志さん……」
右に凪、左に親衛隊副長を従えて一刀は遠くに柴桑城の城壁を望む。
水門からは入りきれず、かといって水上に待機させておくわけにもいかない部隊を城外の敵を駆逐する為にここから上陸させたが、城までは少なからぬ距離がある。
「龍志さん…間に合ってくれ……」
道中で保護した明命と朱音の二人から龍志が最後の突撃を行ったことは聞いていた。
時間を鑑みれば全滅していてもおかしくない。だが龍志ならば必ず生きている。そう一刀は信じている。
「大丈夫よ一刀」
気付かず城の方向を睨みつけていた一刀に背後からかかる女の声。
その声に強張っていた頬を緩めて一刀は首を捻って声の主を見る。
「うん…俺もそう信じているんだけどね」
少しだけ肩の力を抜いて一刀は苦笑する。
大丈夫。そう言い聞かせても一抹の不安、悪い想像が頭をよぎるのが人間の性というものだ。
「ええ。その予想に間違いはありませんよ」
響く。場違いに穏やかな男の声。
戦場には場違いな程の丁寧さに隠しきれない嘲りを含んだ怜悧な美声。
跳ねるようにそちらをみた一刀の視線の先で、血の滴る剣を片手に紅い黒髪の青年が優雅に微笑む。
「始めまして北郷一刀殿。戦場故にこのような姿でお目にかかるご無礼お許しください」
慇懃に礼をする青年の背後には、音もなく命を奪われた兵士達の亡骸が転がっていた。
そのどれもが斬るというよりも解体という言葉が似合う程バラバラに切り刻まれており、どうしてこんなに近付くまで青年の存在に気付く事が出来なかったのだろうかと一刀の背に冷たいものが流れる。
「…誰だ?」
白狼の鯉口を切りながら一刀が問う。その頬を再び汗が流れる。
そんな一刀の様子を楽しむかのように青年は笑い。
「私、蜀東征軍の司令官をしております琥炎と申します。以後お見知り置きを」
恭しい物腰とは対照的に、琥炎の身からは尋常ではない量の殺気が漏れている。
その殺気だけで一刀は踵を返して逃げたくなるのを辛うじてこらえた。
怖いなんてものじゃない。
虎を前にした兎ではない、虎の存在など知らない赤子が頬をざらつく舌で舐められたような…そんな感触。
「あら、司令官自らどうしてこんな所に?そのようすじゃあ降服の申し出には見えないわね」
一刀の視界に、彼を庇うように揺れる桃色の髪。
おやと琥炎は目を細めてその主を見る。
「孫策殿ではありませんか…行方知れずと聞いていましたが」
「ちょっと山登りに行っていたのよ…それより質問に答えなさい」
「これは失礼…しかし、わざわざ言うまでもないと思うのですが?」
あくまで相手を小馬鹿にしたような琥炎のもの言いに、雪蓮は冷徹な眼差しを向けたまま南海覇王を構える。
「おやおや…いけませんよ、王がそのように命を軽くあつかっては」
「生憎、今の呉の王は我が妹・孫権。わたしは新魏に仕える将に過ぎないわ」
ほう。と琥炎は口をすぼめ、剣を持たない手の指先で右耳のイヤリングをいじり。
「ふむ。こちらとしても期待できそうな相手…それでは一曲お相手願いましょうか」
静かに、だが激しく漆黒の外套を打ち鳴らした。
~続く~
中書き・二
どうも、最近執筆ペースが落ちているタタリ大佐です。
その余波を受けてか夢奇先生が暴走を始めました。基本的にあの人は自分のさらに上にいる人なので自分でもどうしようもありません。じま○ぐさんみたいになりそうで怖いです。
ちなみに彼女の『旧時代』とか『真理』とかは直接本編には関係しません。ちょっと恋姫のある点に注目して考えてみた話の断片みたいなものです。
余談ですが、自分モンハンをちょくちょくやっております(PSPですが)。
たまに某クラッシャーのようになりながらも楽しくしているのですが、ある日わけのわからない発想が……。
『琥炎の馬の名前とかどうしようかな~~』
キシャー(画面の中からの咆哮)
『………威闇雅瑠々牙(イァンガルルガ)でいっか』
そのまま龍志の新しい馬は『九沙瑠(クシャル)』だのイァンクック騎兵隊だの訳のわからない妄想が二時間ほど頭の中に木霊しました。
あれは何だったのか…未だに解りません。
でも、恋姫の世界だったらあれくらいいそうだよなぁ……漢ルートでは普通にヴリトラが出てきたし(もっともヴリトラは神話からの登場ですが)。
何はともあれ、ペースを上げながら二雄落花の後半戦に入りたいと思います。琥炎VS雪蓮。勝つのはどちらか、そして龍志は間に合うのか?闘いの結末は?
もうしばしおつきあいくださいませ
Tweet |
|
|
37
|
3
|
追加するフォルダを選択
帝記・北郷の続き
宣言通りターニングポーイントです。
続きを表示