「劉備」字は「玄徳」真名は「桃香」、涿（たく）郡涿県の出身。漢王朝皇帝の末裔。後漢末期の動乱に苦しむ庶人の為に、豪傑「関羽」「張飛」と共に黄巾党討伐の義勇軍を旗上げする。
劉備は１５歳の時に儒学者として名高い「盧植」の元で学問を学んでいた。その時の門下生として「公孫賛」がいた。二人は気が合いお互いを「真名」（お互いの力を認めた合った者同士が呼ぶ名前）で呼び合う仲となる。