序章
時は群雄割拠の戦国・・・は昔の話。
日の本は、天下分け目の関ヶ原において勝利した徳川家康の絆のもとで統治され太平の世が築かれていた。
数多くの絆を育んだ徳川家康と特に深い絆で結ばれた男がいた。
名を「長曽我部元親」。一度は策略により友情が崩れかけたが、多くの友の助けによりその友情を復活させ、より深いものなった。
長曽我部元親は、幼少のころはか弱い姿から’姫若子’と呼ばれていたが、初陣では鬼神のごとき働きから’鬼若子’と呼ばれ、全盛期には‘西海の鬼’、‘鬼ヶ島の鬼’と呼ばれた益荒男であった。
しかし、そんな鬼も人である以上年には勝てず今まさに、その波乱に満ちた生涯を閉じようとしていた。
元親「けっ 西海の鬼が情けねえ・・。」
元親親衛隊A「兄貴、もうしゃべらねえでください。体に触ります。」
元親「野郎共・・今まで世話ンなったな・・。今まで俺なんぞについてきてくれてありがとよ。」
元親親衛隊B「何いってんすか・・」元親親衛隊C「俺達、兄貴についていったこと誇りに思っています!!!」
元親「そうかい・・」「俺ぁ幸せもんだ・・」「野郎共・・・後のことは頼んだぜ・・・」
元親親衛隊「「「「兄貴っ!!!!!」」」」
元親「あばよ・・・野郎共・ ・ ・」
こうして、長曽我部元親はその生涯をとじた。多くのものに惜しまれながら。
しかし・・・天はその死を認めなかった。今、彼の魂は時を・・・世界を超えて悪魔や天使、堕天子が存在する世界へと運ばれる。
((仲間|たから))を守り、敵を喰らう鬼として。
次回、ハイスクールD×Dの世界篇
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初登校させていただくyukiです。
戦国BASARAの兄貴こと長曽我部元親とハイスクールD×Dのクロスオーバーを書かせてもらいます。
つたない文章で申し訳ないですが読んでいただいたら幸いです。