No.765839

真・恋姫†無双 異伝「空と命と夢の狭間に」第七十話


 お待たせしました!

 今回は拠点第三回をお送りします。

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2015-03-20 21:01:22 投稿 / 全12ページ    総閲覧数:5742   閲覧ユーザー数:4056

 

「ぐぬぬ…まさかこの私がこんな一方的に」

 

「どうしましたか、荀彧殿?もうおやめになります?」

 

「まだよ!これで終わりなわけないでしょう!!まだこれからこの荀文若の華麗なる

 

 逆転劇が始まるんだから!」

 

「その割にはまったくさっきから手が進んでませんけどー?」

 

「うるさいわね!!今、その策のおさらいをしてるだけよ!!」

 

 ・・・・・・・

 

「桂花があそこまでいいようにやられるなんて…本当、彼女を逃したのは大きかった

 

 わね」

 

 稟と荀彧さんの様子を見ながら華琳はそう言ってため息をつく。

 

 一応、今の状況を説明すると、此処は俺の屋敷の中庭で今は公務で洛陽に来た華琳

 

 達を歓待中である。華琳は俺とこうしてお茶しているわけだが、同行して来た荀彧

 

 さんがうちの軍師連中に象棋の対局を申し入れ、それを受けた稟との勝負の最中で

 

 あったりする(ちなみに風はそれを真横で観戦中)。しかし、この世界の象棋の事

 

 はあまり詳しくはないが、完全に稟の一方的なペースで進んでいるのは間違いない

 

 ようには見える。しかし象棋とはいえ、あの荀彧と郭嘉の対決を見る事になろうと

 

 は、これも違う世界に来たからこその光景というべき事なのだろうか…少々感慨深

 

 いものがあったりする。

 

 しかし、荀彧さんは今から逆転するとか言ってるけど、あんなに思いつめたような

 

 顔で良い策が浮かぶのだろうか?軍師というのは常に『余裕』って顔でいるものだ

 

 と思っていたけど…まあ、諸葛亮さんも普段は『はわわ、はわわ』だから、この世

 

 界じゃ違うのかもしれないのだが。

 

 

 

「よし、此処よ!」

 

 少し経って荀彧さんはようやく決めた一手を打ったのだが…。

 

「はい、それは既に想定済です」

 

 稟があっさりと返しの一手を打ったと同時に固まってしまう。対する稟は完全に余

 

 裕の表情だ。

 

「郭嘉は随分と余裕ね…そんなに桂花の策は読みやすいのかしら?」

 

「あれだけ頭に血が上っている今の荀彧さんならそれもあるだろうけど、おそらく稟

 

 は荀彧さんが考えている間に自分もあらゆる手を想定しているんじゃないかな」

 

「お兄さんの仰る通りですねー。稟ちゃんは荀彧さんが考えている時間も有効利用し

 

 てますよー」

 

 そこに風がそう言いながらやって来て、当たり前のように俺の膝の上にちょこんと

 

 座る。

 

「…程昱?座るなら此処にちゃんと椅子があるけど?」

 

「いえいえ曹操様、そんなにお気になされずとも風は此処で十分ですからー。それに

 

 してもこのお菓子は美味しいですねー」

 

 華琳は少々不機嫌そうな顔で風に椅子を勧めるが、風はまったく意に介してないよ

 

 うな表情で俺の膝の上に座ってお菓子をパクパク食べ始める。それを見ている華琳

 

 の表情はますます不機嫌さを増し、しかもそれを俺に向けてくる。本当なら穏便に

 

 済ます為には風に普通に椅子に座ってもらうべきなのだろうが…風は右手でお菓子

 

 をつまみながらも左手で完全にその態勢をロックしていたりする。多分、降りてく

 

 れと言っても降りる気はさらさら無いという事だろうな。

 

 

 

 そうこうしている間に荀彧さんVS稟の対決は終わりを迎えたようで…。

 

「くぅぅっ、ぐむむ………………………………………………………………参りました」

 

 随分と長い沈黙の後、ボソッとした声でようやく荀彧さんは負けを認める。

 

「おや、やっと終わったようですねー」

 

 風はやれやれといった表情でそう言うと、ようやく俺の膝の上から降りて稟達の方

 

 へ歩き出す。

 

 これでようやく華琳の機嫌も…と思ったその時、今度はその華琳が俺の膝の上に座

 

 ってくる。

 

「華琳、いきなりどうしt『私が此処に座ったらおかしいかしら?』…いえ、そうい

 

 うわけでは」

 

 はぁ…これはしばらく解放されそうにないな。可愛い娘が膝の上に乗っているのは

 

 男として悪い気はしないのも事実ではあるが…俺がそんな事を考えていると、

 

「か、華琳様!何故そのような所に!?そんな所に座っていたら華琳様が穢れてしま

 

 います!」

 

 荀彧さんがそう言って慌てて駆け寄ってくる。しかも、俺に向かってこれでもかと

 

 ばかりの敵意のある視線付きで。

 

「あら、そんな事は無いわよ。それに結構此処は居心地が良くて癖になりそう…ねぇ、

 

 程昱?」

 

 しかし当の華琳は何処吹く風とばかりにそう言って風に話を振る。そして話を振ら

 

 れた風が今度は不機嫌そうな眼で華琳を見つめる。

 

 

 

「…曹操様の仰る事ももっともですけど、忠臣たる荀彧さんがそう言ってるわけです

 

 し、お兄さんの膝の上からどいた方が良いんじゃないですか?代わりに風がそこに

 

 座りますし」

 

「程昱はそう言ってるけど、一刀はどうなの?私が此処にいると迷惑?」

 

 …此処で俺に話を振るか。正直、俺としてはもうこの場から一刻も早く去りたくて

 

 仕方がないのだが…そう言ったら絶対無事では済まないだろうな。

 

「華琳様!何時までもそのような所にいたら妊娠してしまいます!!すぐにそこから

 

 降りてしっかりお身体をお洗いしないと…あんたも何時まで華琳様を乗せていない

 

 でさっさと…でもそれ以上は触るな!」

 

「!?…桂花、口を慎みなさい!」

 

「…荀彧殿!?そのお言葉すぐに訂正した方が良いと思いますけど?」

 

 荀彧さんが俺に対して悪し様に言ってくるのを遮るように慌てて華琳と稟が荀彧さ

 

 んに言う。

 

「どういう意味よ!別に私は何一つ間違った事なんて言ってないわよ!!この北郷と

 

 いう男がどれだけ穢れているのか位…『なるほど、それではその穢れた男の子供を

 

 産んだこの身も穢れているという事になるのですね』…えっ!?」

 

 荀彧さんが稟に対してそう言い始めたのを遮るかの如くに現れたのは…夢であった。

 

「りゅ、劉協殿下!?」

 

 突然現れた夢に皆は混乱しながらもあたふたと平伏する。

 

「平伏は不要です。此処には私用…一刀に会いに寄っただけですので」

 

 夢はそう言うものの…普通に考えて皇族、しかも皇妹である夢が現れてかしこまる

 

 なという事自体無理がある話ではある。

 

 

 

「劉協殿下、部下の不始末はこの曹孟徳の不始末、責めは私が負いますれば荀彧には

 

 何卒寛大な処置を」

 

 平伏しながら完全に顔が青ざめている荀彧さんに代わって華琳がそう訴える。

 

「華琳、別に私はそこの者を罪に問おうと言っているのではありません。ただ、これ

 

 なる北郷一刀はこの漢王朝の衛将軍にして我が子劉康の父、この劉協の夫ともいえ

 

 る存在です。それに触れたら穢れるというのであれば、この私もその血を継いだ我

 

 が子も穢れているという事なのかという事を聞きたいだけです。荀彧、はっきり答

 

 えなさい」

 

 夢は言葉こそ丁寧ではあるが、完全に詰問調になっていた。そして荀彧さんは失神

 

 寸前の状態であった。

 

「夢、別に俺は気にしていないから…『これは一刀自身がどう思うかという話ではあ

 

 りません!』…はい」

 

 やはりダメか…これじゃもはやフォローのしようも無いか?

 

『おうおう、だから稟の姉ちゃんも曹操さんもすぐに訂正しろって忠告したんじゃね

 

 ぇか。劉協さんが此処に来ているのは随分前から見えてたぜ』

 

「風、今それを言うのはやめなさい!」

 

「…今のは風でなく『それでも!』…はーい」

 

 風と稟のそんな掛け合いを横目に夢はずっと荀彧さんを睨んだまま沈黙を続けてい

 

 る。そしてもはや荀彧さんは今にも心臓が止まりそうな位に口をパクパクさせてい

 

 るだけであった。

 

 

 

「さあ、早く答えなさい。黙っていても何にもなりませんよ?」

 

 さて、困った…さすがにこのまま夢に荀彧さんを詰問させておいても特に何かしら

 

 好転するはずも無いのも確かなのだが…この場を打開する術も無い。そう思ってい

 

 たその時、

 

「夢、その辺にしておけ。荀彧の言葉は妾も憤らぬわけでもないが、此処でこれ以上

 

 問い詰めてもどうなるものでもないぞ」

 

 そこに命も現れて夢にそう言葉をかける。皇帝の登場に皆の顔がさらなる緊張に包

 

 まれる。

 

「姉様…しかし、この者はあろう事か一刀を『それでもじゃ、良いから此処は妾に任

 

 せよ』…分かりました。荀彧、今の質問の答えは次に会った時に改めて聞きます」

 

 夢はそう言って足音も荒く去っていった。それと同時に荀彧さんも緊張の糸が抜け

 

 たのか、気を失って倒れこむ。

 

「やれやれ…華琳、そやつが男を嫌っておるという話は妾も聞いておる。一刀に対す

 

 る言葉もそこから出たのじゃろうが…これより先は控えろと伝えよ。次に一刀に対

 

 して同様の言葉を言ったならば妾も抑えるつもりは無い故な…一刀、華琳達の相手

 

 はこのままお主が務めよ、良いな」

 

 命はそう言ってそれ以上こちらを振り向く事無く去っていった。

 

「ヒヤヒヤものでしたねー。まさか、劉協様に続いて陛下まで来られるとはさすがの

 

 風もビックリでしたー」

 

「確かに…しかし、劉協様はおそらくは本当に一刀殿に会いに来られただけのだろう

 

 と思われますけど、陛下は一体…『それはワイが呼んだんや!』…なるほど、及川

 

 殿でしたか」

 

 

 

 そこに及川が登場した事で稟は納得の表情を浮かべる。

 

「何や荀彧はんがかずピーの事を悪う言うてるのを聞こえてな、しかもそれを聞いた

 

 劉協殿下が怒った表情で向かって行くのを見たから、これはもう陛下しか抑えられ

 

 る人はおらんちゃうかなぁ思うてな」

 

「さすがは及川さん『ぐっじょぶ』とかいうやつですねー」

 

「ふっふっふ…程昱はん、ワイに惚れるなよ?」

 

「心配しなくとも風にとっては及川さんはお呼びでは無いですからー」

 

「何やて!?…やっぱ、ワイはこないな扱いなのか!?夕日の馬鹿野郎~~~~~!」

 

 風にあっさりとそう返された及川は何やら訳の分からない事を口走りながら走って

 

 いってしまう。

 

「え、ええっと…とりあえずは華琳、荀彧さんをこのままというわけにもいかないだ

 

 ろうし、今日の所は…」

 

「え、ええ、そうね…でもさすがに私一人で桂花を抱えては…『華琳様、どちらにお

 

 られますか~~~!』『姉者、落ち着け。まずはちゃんと中に入れてもらう許可を

 

 取ってからだ』…どうやら迎えが来たようね」

 

 あの声は夏候姉妹か…おそらく夏候惇さんが華琳の事が心配になって夏侯淵さんの

 

 制止を振り切ってやってきたという所か。

 

「稟、二人を中へ」

 

 

 

「華琳様、お探ししました!よくぞご無事で」

 

「春蘭、私は最初から一刀の所に行くから心配するなって言ってたわよね?」

 

「え、ええっと…そうだったか、秋蘭?」

 

「ああ、そうだったぞ姉者。姉の無礼、平にご容赦を…北郷様」

 

 夏侯淵さんがそう言って俺に礼を取って来る…その辺はさすがという所だな。やは

 

 り上がああいう風だと下はしっかりするようになっているようだ。

 

「いや、気にしなくて良いよ。むしろ二人が来てくれたから助かったわけだし」

 

 俺がそう言うと二人の視線は気絶したままの荀彧さんの方に向く。

 

「何かあったのですか?」

 

「まあ、詳しくは華琳に聞いてくれれば…ところで夏候惇さん、その左眼はどうした

 

 の?そんな眼帯してなかったよね?」

 

 久しぶりに会った夏候惇さんは左眼に眼帯を付けていた。

 

「ええっと、その…色々ありまして『別に蜂に刺されただけだろう?』しゅ、秋蘭!

 

 そんな事を大きな声で…その、恥ずかしいではないか」

 

「蜂に?」

 

「ええ、姉者はあろう事か大きな蜂の巣を素手で破壊しまして…そこから出て来た蜂

 

 の大群にやられたのです」

 

「大群になどやられてないぞ!ほとんど返り討ちにしてやったのだからな!」

 

 ああ、なるほど…蜂のほとんどはやっつけたものの、一匹か二匹討ち洩らした蜂に

 

 刺されたという所だな。

 

 

 

「そういうわけで、少々姉の顔は北郷様のお目汚しな感じになっていますがご容赦の

 

 程を」

 

「いや別に大丈夫だけど…その蝶をあしらった眼帯、夏候惇さんになかなか良く似合

 

 っていて可愛いしね」

 

 俺がそう言った瞬間、夏候惇さんの顔が一瞬にして耳まで赤くなる。

 

「な…ななななななななななななな、何を仰るのですか、北郷様!?か、か、可愛い

 

 だなどと…ひゃあぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 そしてそのまま夏候惇さんは何処かへ走り去っていってしまう。

 

「へぇ、あの春蘭をもねぇ…さすがは一刀、洛陽にその名を轟かす女誑しの力全開の

 

 ようね?そういうのを少しは私にも向けて欲しいのだけど?」

 

 華琳はそう言いながら俺の腕に自分の腕を絡めてくる。

 

 それを見た夏侯淵さんの顔は驚きに包まれており、稟と風の顔は何処となく不機嫌

 

 そうな感じになっていた。

 

「華琳様…もしかして、もう既に北郷様と?」

 

「そうね。桂花の言い方からすれば、私も既に穢れているという事になるのかしらね」

 

 華琳はそう不敵に微笑む。それを見た風の顔はますます不機嫌さを増す。

 

「さて、もう少し一刀との一時を楽しみたい所だけど、桂花をこのままにしておくと

 

 いうわけにもいかないし…秋蘭、帰るわよ。一刀、この続きはまた今度ゆっくりと

 

 二人きりでね」

 

 華琳はそう言って気絶した荀彧さんを夏侯淵さんに背負わせて帰っていった。

 

 そして風は不機嫌なままであった…俺は一体どうしたら良いのだろうか?誰か教え

 

 て(自覚無し)。

 

 

 

「という事があったんですよー。どう思いますかー、星ちゃん?」

 

「はっはっは、これはまた…是非私もその場に居合わせたかったものだな。その話は

 

 この極上メンマに匹敵する程の良い酒の肴だ」

 

「むぅ…笑い事では無いのですよー」

 

 数日後、劉備の代理として洛陽に来ていた趙雲と久々に会った風と稟は揃って食事

 

 に来ており、その席上で風は華琳達との出来事を趙雲に話していたのであった。 

 

「いやいや、すまない。風にとっては真面目な話だったな…しかし、風よ」

 

「何ですー?」

 

「そこまで北郷様の事を慕っているのであれば、何故お主から行動を起こそうとしな

 

 いのだ?その話から察するに北郷様は少々どころかまったく女心という物を理解し

 

 ていないのだろう?そんな相手には、はっきり実力行使に出る位でないと何時まで

 

 経っても伝わらないのでは無いのか?」

 

「そんなの星ちゃんに言われなくとも分かっているのです…でも」

 

「でも?」

 

「風がそうしようとお兄さんの部屋に忍んでいったら、既に先客がいたのです。ねぇ、

 

 稟ちゃん?」

 

「ぶばぁっ!?」

 

 風がそう話を振った瞬間、稟は盛大に飲んでいたお茶を吹き出す。

 

「ほほぅ…なるほど、まさかそれは予想外だったな。まさか稟がな…」

 

「い、いえ、その…何と言えば良いのか、そ、そうです、あの時は自分でも珍しく酒

 

 を暴飲してしまい、その勢いというか何と言うか…気が付けば、その…そもそも私

 

 も別に一刀殿を嫌っているというわけでも無かったのも事実ではあるのですが…」

 

 稟はそう延々と言い訳じみた事を言い続けていた。

 

 

 

 

 

 

 

「ふっ、風も大変だな」

 

「むぅ、星ちゃんのその言葉、まるで他人事のように聞こえますけどー?」

 

「ああ、まさしく他人事だからな。だから今日の酒は何時もより一段と美味いぞ」

 

 趙雲はそう言ってまた笑いながら酒を飲んでいたのであった。

 

「むぅ、星ちゃんは頼りにならないし、稟ちゃんは競争相手…もはや風は自分でどう

 

 にかするしか無いという事ですねー」

 

「ああ、悪いが私は色恋沙汰はそんなに得意な方では無いからな。そんなに北郷様の

 

 寵愛を受けたいのなら自分で何とかするしか方法は無いな。うまくいったら平原ま

 

 で知らせてくれ」

 

「もう星ちゃんには相談しません、ふーんです」

 

 風はそう言ってふくれっ面になっていたのであった。

 

「ですから、その、私とて女であるわけですし、一番身近な殿方である一刀殿に少な

 

 からず好意を抱くというのも至極当然なわけで…」

 

 そして稟は横でもはや誰も聞いていない言い訳を言い続けていたのであった。 

 

 

                                    続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あとがき的なもの

 

 mokiti1976-2010です。

 

 今回は何時の間にか稟が一刀とヤッていたというお話でした(マテ。

 

 とりあえずこれでまたお手付きが増えたという事です。風には

 

 何時それが訪れるのか…それは明日か一年後か?それは私にも

 

 分からないという事で(エ。

 

 とりあえず次回も拠点です。誰にしようか…このまま風の話と

 

 いうのも何だし、違う誰かにはなるかとは思いますが。

 

 

 それでは次回、第七十一話にてお会いいたしましょう。

 

 

 

 追伸 荀彧さんは陳留に帰った後も、しばらく部屋に閉じこも

 

    ったままで立ち直るのに十日程要したそうです。そして、

 

    夏候惇さんの部屋からも三日程変な声が聞こえ続けてい

 

    たとかいないとか…。

 

 

 

 

 

 


 
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