No.764083

【真・恋姫†無双if】~死を与えることなかれ~22話

南無さんさん

こちらは真・恋姫†無双の二次創作でございます
前回の最後のアレは所謂、ルート分岐を意識しています。
それと、ちょっとスランプと言いますか、
書きたい事が上手く纏められないので、次回は遅くなるかもです。
その影響で今回は凄く短いです。

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2015-03-13 14:02:19 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:7915   閲覧ユーザー数:6274

「かず、と…?一刀!!」

 

 

重ね合っていた手から気脈が失われ、一刀の手がスルリと解けた。

 

そして、肩で激しく呼吸をしていたが静かになり、もう、虫の息。

 

嫌だ…!!喪いたくない。この先いくら希望を見出したとしても、

 

一刀が隣に居ないと意味が無い、例え時が心の傷を癒したとしても、隣に居なければ…!!

 

だって、欲しいのは今この時、次なんて欲しくない!!認めたくない!!!!

 

 

「冥琳!!蓮華!!」

 

 

二人は伏し目がちにするだけ、名を呼んだ所で、どうする事も出来ないのはわかっている。

 

だけど、それでも、叫ばずにはいられない。

 

お願い…お願いだから……!!!!

 

 

「誰か一刀を助けてよおおおおおぉぉぉおおお!!!!!」

 

 

「……天は自ら助くるものを助く。貴女の決して諦めない魂の咆哮が私達を、

 誘ったわ。ご主人様は私達が助ける。だって、ご主人様の行動は何一つ、

 間違った事をしていないと思うから。

 だから、天の御使いの物語は終わらせないわねん」

 

 

 

 


 
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