童友社1/460会津若松城(鶴ヶ城)を製作しました。
シールや缶バッジが同梱された、スマホ&PCゲーム「城姫クエスト」バージョンです。

城のプラモデルを完成させたのはこれが初めてです。
(以前から仕掛かってる城より先に出来た)

続きを表示

製作に際し調べてみたら「つるがじょう」という名の城だけで他に幾つもある!?
だから今回の城姫クエストでは「会津若松城」の名前でだしたのか。
戊辰戦争の会津戦では新政府軍の最新兵器相手にひと月耐え抜いた堅固な名城です。
蒲生氏郷の改造が素晴らしかったということでしょうか(さすが梅ちゃんwww)。

元となったキットはJOYJOYコレクションのひとつ「赤瓦鶴ヶ城」。
昔っっっから変わらずに売られている鶴ヶ城の色替えバージョンでもあります。
ベースは経年によりかなりの傷が入っていました。
(・・・金型のメンテ位はしようよ童友社さん・・・)
天守は五層一体のパーツを４枚組む仕組みですが・・・反ってますorz。
花が開いたみたいになるので各層をプラ板の細切れで補強しながら流し込みと瞬着で強引に貼り付けました。
走長屋の方は特に問題はありませんが、位置決めが少々し難いので屋根に合わせて後から接着します。

塗装は、赤瓦に関しては指定色であるクレオス29艦底色で大丈夫でした。
後からエナメルブラックを大量に流して落ち着かせてあります。
白壁は城カラーCK3漆喰色、走長屋の一部にはCK5外板壁色を。
ベースはある程度33艶消しブラックで塗装してから残したい箇所をマスキング。
躊躇していた石垣ですが・・・全面13ニュートラルグレーを吹いた後はランダムな筆塗りです。
濃い石は37RLM75グレーバイオレット。
青い石は307グレーFS36320。
薄い石は317グレーFS36231。
実は最初にもう一色、35三菱系明灰白色を使ってたのですが、違和感炸裂の為全て317で塗り潰しました。
所々に白っぽいのが見えるのはその名残です。
更には茶色系の石(実物には結構多い)を塗らなかったのは反省。
しかしながら筆塗りでも全箇所終えるまでに三時間掛かっていません。
塗り終えた後は0.3mmシャープペン(Ｂ芯)で石の隙間をなぞってハッキリさせてあります。
・・・そこで力尽きたので石畳の方はシャープペンでなぞっただけとなりました。
(後からドライブラシをかけてみましたが効果はいま一つでしたorz)
目立つ鯱鉾(現在は名古屋城と対となる銀鯱)はガイア121スターブライトシルバーを使ってます。
棒鑢でガリガリ削った後ペーパーを使わずに塗りましたので鈍く光ります。
塗装終了後、土部分にはモーリンの土職人４号を使用。
草部分には今は亡き河合商会のカラーパウダー緑を(少々スケールに合わなかったorz)。
内濠は・・・見なかったことに(汗)。
青いシールは付いてますが使用せず。
122と17で色をのせましたが、下地の黒が溶け出してきてそれ以上触れなくなりました。
しょうがないのでそのままアルテコの速乾アクリアを厚く塗り固めて光沢を出してあります。

電飾出来るか完成後に下からライトで照らしてみましたが・・・。
窓部全開に加え矢狭間が有りすぎて光ダダ漏れで断念。

この業界が活性化するのなら萌えもまた良し。
城の作り方も把握出来たので、塗装手前で止まってるアレも進むやも。