No.732718

真・恋姫ホライゾン第二話 舞い降りるは三河の地

アサシンさん

一刀「・・・・マジか?」二代「マジに御座る」

2014-10-26 12:50:13 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:2126   閲覧ユーザー数:1651

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新名古屋城内

 

 

会議室

 

 

この日、三河の重鎮達が今後についての小さな会議をしていた

 

 

 

そこへ

 

 

 

自動人形「会議中失礼します、本多二代さまをお連れしました」

 

 

松平元信「二代くんが?そこの副長、何か心当たりは在るかね?」

 

 

本多忠勝「無いな。それに今日は会議があると言って留守を任せといたんだが」

 

 

井伊直政「お前んとこの嬢ちゃんが会議を承知でコッチに来たって事は」

 

 

榊原康政「とりあえず通したらどうかな?会議は丁度終わった所だし」

 

 

元信「うむ、彼女が助けを求めることとなる事態が起きたのだ。実に面白そうだ♪」

 

元信「二代くんをとうして」

 

 

自動人形「ジャッジ」

 

 

 

 

会議室の扉が開かれると二代と『二代が背負っている人物』に視線が集まり

 

 

三河重鎮達が一瞬固まった

 

 

 

父、本多忠勝は顎が開きっぱなしになり

 

そんな忠勝の側近?自動人形、鹿角が忠勝の肩をポンポンと叩き「今夜はお赤飯を用意しましょうか?」っと明後日の方向に向かった発言が飛び出し

 

井伊はニヤニヤしながら二代の頭をワシャワシャと撫でながらも視線を二代の背負っている人物を注視する

 

榊原はメガネの位置を直しながら興味深げに二代の背負っている人物を観察

 

 

そして三河君主たる元信公は

 

 

元信「こらこら二代くん、何処でそんな人を拾って来たのかね?」

 

 

その質問に二代が

 

 

二代「元信公、先ほど夜空から人が降って来たので御座るよ」

 

 

元信「ほほぅ、人が空から降って来たと?夜と言うことはついさっき落ちて来たのかい?」

 

 

二代「ジャッジ、このような事態は初めて故、父上たちの判断を願いたく」

 

 

元信「うんうん、良い判断だ。榊原この・・・・見るからに引き籠り研究者っぽい彼、見た感じ何かわかるかい?」

 

 

 

※今の一刀の恰好は聖フランチェスカ学園の制服に白衣、ビン底の様な渦巻きメガネ、そしてボッサボサのバッサバサの超長髪(本来の茶色)恐らく足裏を回って腰にまで届く・・・・・メッチャ伸びてますハイ

 

 

 

榊原「解からない事の方が多いよ元信くん、彼、ハードポイントが無いんだよ。それに服装も、そこそこに良いモノだけれど少なくても教導院に所属してはいないだろうね」

 

 

井伊「ハードポイントが無ぇ?・・・・ホントだ。二代、コイツどんな感じに落っこちて来たんだ?」

 

 

二代「ジャッジ、恐らくで御座るが雲の上から降りてきたで御座る。それも超高濃度の流体を溢れさせながらゆっくりと降りて来て拙者の前まで来て浮かんだままな所を拙者が受け止める姿勢を取ったら。溢れていた流体がこの御人の中に戻って行ったので御座る」

 

 

井伊「高濃度の流体だと?」

 

榊原「詳しく聞かせてくれるかな?」

 

 

二代「ジャッジ、真っ白に輝く程に御座った」

 

 

井伊「流体の量はどんなだった?」

 

 

二代「拡散せずに御人の一定の範囲まで溢れ循環する感じに御座る」

 

 

榊原「・・・・最早人間かどうか怪しいね、下手したらエグザゴンフランセーズ(六護式仏蘭西)の総長の様な神の血を持つ系統だと思うけど」

 

 

元信「少なくとも帝(みかど)でもあり得ないね」

 

 

 

そんな渦中の人物、一刀はと言うと

 

 

忠勝「鹿角。こいつは」つんつん♪

 

鹿角「はい、かなりの強者(つわもの)かと」むにょんむにょん♪

 

一刀「むぐ~?」ごろごろ♪

 

 

一刀の見た目に騙されず実力を見抜いた二人が二代達の会話そっちのけで頬を突いたり伸ばしたりとして遊んでいた

 

やられている本人はイヤそうな変な顔で身動ぎしている

 

 

 

その後も色々と話し合ったり話したり遊んだり遊ばれたりしているうちに深夜を回り、見つけた二代の家、即ち本多家にて一刀を預かる運びとなった

 

そして一刀は行きは二代に帰りは忠勝に荷物の様に肩に担がれて行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

 

本多家

 

 

客室にて

 

 

 

一刀「・・・・ぅっ・・・・ん~」

 

 

 

布団に寝かされた一刀は寝返りをうっていた。そこへ

 

 

??「朝に御座るー!」ジャ▽ンプ!

 

 

一刀「くほぁあああああ!?」直△撃!?

 

一刀「けほっ!けほっ!・・・・・・どちら様でしょうか?」

 

 

強烈なモーニングコールをモロ鳩尾に喰らい叩き起こされた

 

そして目の前に飛び込んで来たのは小さなポニーテールの少女だった

 

 

二代「む?これは失礼したで御座る、拙者は本多二代に御座る、武闘派の本多家。本多忠勝の一人娘で御座る」

 

 

一刀「コレはどうもご丁寧に、俺は一刀」

 

 

二代「一刀に御座るかいい名で御座るな」

 

 

一刀「ありがとう・・・・処でここは何処?」

 

 

二代「拙者の家、その客間に御座る」

 

 

一刀「そうなんだ・・・・・・イヤイヤまって?待とう?待ってください?」

 

一刀「そもそも何で俺はこんな所に」

 

 

二代「夜、空から降りて来たので御座る」

 

 

一刀「そうなんだ~(サッパリ解からん!?と言うより絶対アサシンの所為だ!!)」

 

 

 

一刀が私の所為だと気付いて内心の憤りを表に出さないように必死になっている

 

その後、自動人形が二代と一刀の分の食事を持って来て、二人は持って来て貰った朝食を食べ

 

 

 

二代「一刀殿、父上たちが城にて話を聞きたいと言って御座る、一緒に来て頂きたい」

 

 

一刀「うん分かったって?忠勝さん達?城?」

 

 

二代「うむ、新名古屋城にて松平元信公たちがお待ちに御座る」

 

 

一刀「・・・・わかった」

 

一刀「(あははは・・・・マジか)」アサシン『(マジですよ一刀)』

 

 

 

一刀「(俺は境界線上のホライゾンの。しかも本多二代を見るに初等部、この辺一帯に人の気配が殆ど無いと言うことは。恐らくだけど家臣団の人払いが起こった後・・・・・そして俺は本多家側に属す・・・・か)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・つづくのか?by一刀。つづくで御座るby二代

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

 

 

前話で既にお気付きだったでしょうが一刀には本多家の側に落としましたwwww

 

アリアダストの総長兼生徒会長にヒロイン(落下型)の座は渡さないですよ!?

 

そんな座要らないわぁっ!?by一刀

 

 

 

コッチの聖譜で北郷家や島津家等の勢力は不明瞭・不明・情報ほとんどない等の理由にてただの一刀として彼には今しばらく過ごしてもらいますハイ♪

 

 

 

 

 

 

 

では次回予告を

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 真・恋姫ホライゾン第三話 三河に集うは歴史を動かす英雄達

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Judgement!

 


 
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