獅子なる守護者 其ノ参
アサシンが脱落した翌日、冬木市の外れにある倉庫街において剣戟が響き渡っていた
戦闘を行っているのは、二つの槍を持つサーヴァントと、青いドレスに銀のアーマーの装いのサーヴァントだった
双槍のサーヴァントはランサー、そしてウルはもう片方を自身の知識からセイバーだろうとあたりをつけた
「ふむ…ランサーの宝具は双槍ですか、なら真名は絞られます。候補としてはディルムッド・オディナ辺りですかね…。そして、セイバーは騎士王…アーサー・ペンドラゴン」
ウルは自身の使い魔であるアズールファルコンと視界をリンクし、夜の倉庫街で行われる戦闘を観戦していた
その戦いを横目にファルコンはデリッククレーンへと目を向ける
「…やはり、アサシン。ということは間違いなく宝具は『
そのデリッククレーンの上ではアサシンが鎮座していた
先日遠坂邸にて敗退したはずのアサシンが、である
その秘密はアサシンが持つ宝具にある
アサシンが持つ宝具―名を『
たかが分身と侮る無かれ、分身それぞれが固有の人格を持ち襲ってくる様は脅威だ
個にして群のサーヴァント、それがアサシンだった
「そしてアーチャーは英雄王…。まったく、何でこんなビッグネームが揃ってるのやら」
それにしてもこの少年、なぜ的確にサーヴァントを推察できるのか?
これにはウルティムスという少年の生前が関わってくるのだが、この話は避けておこう
「…ん?」
視界には呪符を巻かれた黄色い槍を捨て、赤い槍を両手で携えるランサーの姿
そしてそれに対抗するかのように銀色の鎧を脱ぎ捨て、青い軽装のドレス姿になったセイバーがいた
「あっちゃぁ、アサシンを見てる間に進んでましたか…。ま、ここからでも槍の能力はわかるでしょう。それにしても、槍を一本捨てた?ということはディルムッドではないのですかね…?」
槍騎士となれば―と思考を巡らせるウル
その間にも戦闘は次の局面に進む
ランサーは赤槍を両手で構え、軽いフットワークでセイバーに迫る―が、足元の砂利で僅かに足運びが鈍ってしまう
その隙を見逃すセイバーではない
セイバーはその聖剣に束ねられた圧縮空気を解放、さらに『魔力放出』のスキルの恩恵で音速を超えた速度でランサーへと斬り込む
―が、しかし
「ッ!!」
ランサーが凄烈なる笑みをその相貌に刻む
その瞳が『その不覚を突かせてもらう』と雄弁に語る
ランサーはその足元の砂利を蹴り上げた
蹴り上げられた中には砂利だけではなく―先ほど彼自身が棄てた、黄槍があった
巻かれていた呪符は既に解け、その切っ先は突進してきているセイバーへと向いている
突進してきているセイバーにはその黄色い短槍の禍々しい矛先を避ける術はない
その切っ先がセイバーの喉笛を穿つ―ことは無かった
持ち前の直感を生かしセイバーは済んでのところで突撃の機動を変え、左腕を犠牲に討ち取られることは避けたからである
しかも唯では腕を獲られず、同じくランサーの左腕を斬り抉ったのは流石騎士王と言った所か
「…へぇ、やっぱり双槍ですか…。それに」
ファルコンの視界に入るセイバーとランサー、それにセイバーのマスターらしき銀髪の女性を見やる
ランサーの左腕の傷は光に包まれ瞬時に治癒した、恐らく姿を隠し潜んでいるランサーのマスターが治癒魔術を掛けたのだろう
同じようにセイバーの左腕も光に包まれる、しかし何時までたってもその傷は治癒せず、真っ赤な血が流れ続ける
治癒魔術が機能しないということにセイバーのマスター―アイリスフィール・フォン・アインツベルンは狼狽している
「呪いの黄槍…それに赤い槍の双槍の使い手。やはりランサーの真名は『ディルムッド・オディナ』で間違い無いですね」
ディルムッド・オディナ
ケルト神話に名高き双槍の騎士である
その顔は『輝く
なるほど、注視してればランサーの右目の下には小さい泣き黒子がある
あれが
「…ではそろそろ僕も参戦しましょうかね。聖杯戦争…面白そうじゃないですか」
《テレポート、ナウ》
ウルは自身のベルトのバックルに、右手に嵌めた指輪を押し付ける
ベルトが音声を発すると、ウルの体は魔方陣に吸い込まれるように転移していった
★
「双方!武器を納めよ。王の御前である!」
「い゛っ」
ウルが転移したのはランサーとセイバーとウルを結ぶと正三角形になる位置
しかし、ランサーとセイバーの中心に降って来た
どれだけ大声なのだろうか
ウルは両耳を押さえてその場に蹲る
「…む?何だ、新たなサーヴァントか。暫し待て。今この余が自己紹介をする故にな!」
がっはっは、と豪快な笑い声をあげるサーヴァント
豪放磊落とはこのような男のことを言うのだろう
「我が名は征服王イスカンダル!此度の聖杯戦争に於いてはライダーのクラスを得て現界した!」
新たなサーヴァント達の出現にも驚いていたランサー、セイバー、アイリスフィールだったが、これには呆気に取られた
何せ聖杯戦争においてサーヴァントの真名は秘中の秘。隠しておくのが大原則である
だというのにこのサーヴァント、ライダーはなに憚ることなく堂々と真名を名乗ったのである
「して、新たなサーヴァントよ。お主のクラスは何なのだ?セイバー、ランサー、ライダーがここに居る上アサシンは脱落、そのアサシンを屠ったのは恐らくアーチャーであろう。であるならばキャスターかバーサーカー。しかし狂化しているような素振りは見受けられん。ならば貴様のクラスはキャスターと余は予想するが、どうだ?」
したり顔でウルのクラスを予想するライダー
それに対して、ようやっと復活したウルは若干口元を歪ませながら返答する
「残念ながら違いますよ、アレキサンダー大王閣下。僕はイレギュラークラス、『
「イレギュラークラスですって!?」
アイリスフィールが声を荒げる
「ほほう!イレギュラークラスとな!面白い奴よ。ついでに真名も教えてもらえんか?ほれ、余は真名が晒されておるのに、お主だけ秘密とは些か不公平ではないか?」
「バッカ、お前は自分からばらしたんだろ!?仮にも聖杯戦争に参加する英霊なんだ、そう簡単に真名をばらす筈が―」
「あ、僕は別に良いんですけどマスターの許可をとっても良いですか?」
「おう!問題ないぞ!」
「あったー!?…あれ、可笑しいな。僕は聖杯戦争のセオリーを言ってるだけのはずなんだけどなぁ…?」
ライダーのマスターであろう少年―ウェイバー・ベルベットが頭を抱えて戦車の縁に身を預ける
「…よし、マスターから許可が下りました」
「おお!それでは名乗ってくれ。余はお主の真名が最も気になるぞ!」
まるで玩具を目の前で見せられた子供のようなキラキラした目でウルを見る
ランサーとセイバー、そしてマスターたちもウルの次の言葉に耳を澄ます
「僕の真名はウルティムス・ファートゥム・レオーネ・マクダウェル―――」
―――異世界における英雄にして、反英雄です―――
「英雄にして反英雄…?いえ、それよりも異世界って…!!」
アイリスフィールが絶句する
聖杯戦争におけるサーヴァントシステムでは、未来からの英霊の召喚も可能とする
異世界からの召喚も、不可能とは言えないが―
「信じられませんか?ミス・アインツベルン。では貴女の記憶に『マクダウェル』や『ウルティムス』などと言う英雄の該当が有りますか?」
「…私は既婚よ。…確かに無いわね、でもそれは貴方が嘘を吐いている、と言う可能性だってあるのじゃないかしら?」
「なんなら、セルフギアススクロールにでも署名してみましょうか?」
「…アイリスフィール。直感ですが彼は嘘を吐いてはいない、そう思います」
セイバーの直感スキルは未来予知、とも例えられるランクA
その彼女が言うのだから間違いないのだろうとアイリスフィールは考える
「ほっほぉう、いやぁ少年の姿ゆえ些か不安だったが、まさか異世界の英雄とはなぁ!うむうむ、ならば問題無いだろうよ」
「…ライダー、問題ない、とはどう言う意味ですか?」
顎鬚を撫ぜながら満足そうに笑うライダーにウルは疑問を投げかける
「うむ、まあお主が来ようが来るまいが、セイバーとランサーには声を掛けるつもりであったのだが…余は貴様らと争う前に、まず問うておく事がある」
ライダーは威厳たっぷりに、かつ朗々とした口調で話し始める
「うぬら各々が聖杯に何を期するのかは知らぬ。だが、今一度考えてみよ。その願望、天地を喰らう大望に比して尚まだ重いものであるのかどうか」
「………貴様、何が言いたい?」
何を言いたいのか余り判然としない物言いだったが、何か不穏なものを感じたのかセイバーが怪訝な顔で問う
「うむ、噛み砕いていうとだな」
ここでライダーは飄々とした砕けた口調に切り替わり、人差し指を立てながら説明する
「ひとつ我が軍門に下り聖杯を余に譲る気は無いか?さすれば余は貴様らを朋友として遇し、世界を征する快悦を共に分かち合う所存である」
あまりと言えばあまりな突拍子も無い提案に、生真面目な二人のサーヴァントは閉口し、異世界の英雄は考え込む
「先に名乗った心意気にはまあ感服せんでも無い、が…その提案は承諾しかねる」
ランサーが青筋を立てながら、ギンッと音が鳴るほどの眼光でライダーを睨み付ける
「俺が聖杯を捧げるのは今生にて誓いを交わした新たなる君主唯一人だけ…。断じて貴様では無いぞ、ライダー」
「そもそもそんな戯言を述べ立てるために、貴様は私とランサーの勝負を邪魔立てしたのか?…戯言が過ぎたな征服王。騎士として許しがたい侮辱だ」
ランサーと同じく、セイバーも怒気を体に漲らせて拒絶する
その不可視の剣を携え、今にもライダーに斬りかかりそうだ
「むぅん…のうガーディアン、お主はどうだ?」
「…僕が所属するのは唯一つの組織だけです、なので軍門に下る…傘下に入るのは御免被りますが、『同盟』なら願っても無いことです」
「「ッ!」」
ウルが放ったその言葉にウェイバー、アイリスフィールが息を呑む
聖杯戦争において同盟は推奨されない、なぜなら最終的に残るのはたった一騎のサーヴァントとそのマスターだけだからだ
「ほう?同盟とな、そりゃまた何でだ?」
「正直、あの遠坂のサーヴァント、アーチャーは僕一人だと倒すのは難しいです。彼の正体が僕の予想通りならおよそ英雄である限り、ほぼ勝てないと言って良いですからね。二つ目は、僕は特に聖杯にかけるべき願いは持ち合わせていないからです」
「え?サーヴァントって聖杯にかける願いがあるからこそ召喚に応じるんじゃないのか?」
ウェイバーが素朴な疑問を呈する
その通りだ、基本的にサーヴァント―英霊は聖杯にかけるべき『願い』があるからこそ、聖杯戦争の召喚に応じる
「大部分はそうでしょうね。ですが僕は違います。僕の願いは『今度こそ守りたいものを守る』こと…。僕の守りたいものは『彼女達』です。ですがこの世界に彼女達はいません。それにマスターの方も、聖杯を手に入れたいのは願いが目的ではありませんでしたし、その目的は既に達せられました」
「…つまり、同盟を組む意思は有るってことか?」
「ええ。流石に相手は選びますけどね」
躊躇いもせずそう言ったウルに、サーヴァント達とマスター達が考え込む
「…あ、そういえばセイバー。貴女もしかして、ブリテンの騎士王ですか?」
「っな!?ガーディアン、何故それを!」
「お、当たりですか。貴女は嘘を吐けないタイプみたいですねー」
のほほんとした顔で真名を看破されたセイバーは気が気ではない
が、そこに油を注ぐものがいた
「ほう?ブリテンの王とな。名にしおう騎士王がこんな小娘だったとはこりゃ驚いた」
「―――その、小娘の一太刀をその身に浴びてみるか?ライダー…」
低い声を響かせながらセイバーは不可視の剣をライダーの首へと向ける
辺りに発散される殺気は先ほどのランサーとの立会いのときより、明らかに濃密だった
「こりゃー交渉決裂かぁ、勿体無いなぁ。残念だなぁ…」
「ら、い、だぁぁぁぁぁぁぁ」
眉をひそめ、頭をガシガシと掻くライダーにウェイバーは掴みかかる
魔術師にしても非現実的な体験続きでその巨体への畏怖を忘れてしまったようだ
「どぉーすんだよぉ。結局ガーディアンとか言う謎のサーヴァント以外からは総スカンじゃないかぁ!お前、本気でセイバーとランサーを手下に出来ると思ってたのかぁ!?」
「いやまぁ、物は試しというではないか。実際ガーディアンは吝かではなさそうだったが?」
「物は試しで真名ばらしたンかい!?それにガーディアンにしたって、実力が全く分からないじゃないかぁ!馬鹿野郎ぉぉぉぉぉ」
ライダーの厚い胸板に、目に涙を溜めながら貧弱なパンチを繰り返すウェイバー
そのなんともいえない空気に何を言えばいいのか分からない一同だったが、その空気は即座に霧散する
『―そうか、よりにもよって貴様か』
「あ………う………」
『一体何を血迷って私の聖遺物を盗み出したのかを思ってみれば、よりにもよって君自らが聖杯戦争に参加する腹だったとはねぇ…ウェイバー・ベルベット君?』
怨嗟に満ちた声が倉庫街に響く
魔術的偽装によって男性か女性かも分からない、それどころか出所すらも分からないその声は、確かな指向性を持ってウェイバーへと放たれていた
『残念だ、実に残念だなぁ。可愛い教え子には幸せになってもらいたかったんだがね。ウェイバー、君のような凡才は、凡才なりに凡庸で平和な人生を手に入れられたはずだったのにねぇ』
ランサーのマスター―ケイネス・エルメロイ・アーチボルトの侮蔑と憐憫、そして敵意の混じった声はウェイバーの体を震わせる
自らの華奢な体を抱きしめ、震えるだけだ
『致し方ないなぁウェイバー君。君については私が特別に課外授業を受け持ってあげようではないか。魔術師同士が殺しあうという本当の意味―――その恐怖と苦痛とを、余すところ無く教えてあげるよ。光栄に思いたまえ』
恐怖に震えるしかなかったウェイバーの肩を叩く者がいた
誰あろう、彼のサーヴァントであるライダーだ
「おう魔術師よ。察するに貴様はこの坊主に成り代わって余のマスターとなる腹だったらしいな」
どこかに潜むケイネスに向かい、底意地が悪そうな笑いを浮かべる
「だとしたら片腹痛いのぅ。余のマスター足るべき男は、余とともに戦場を馳せる勇者でなければ成らぬ。姿を晒す度胸さえない臆病者なぞ、役者違いも甚だしいぞ」
『…………………』
ライダーの皮肉はケイネスの癇に障ったらしく、ケイネスの無言の怒気が空間に充満する
ライダーはひとしきり大笑いすると、虚空に向かって叫び始めた
「おいこら!他にもいるだろうが、闇にまぎれて覗き見をしておる連中は!」
これにはセイバーとランサーが怪訝な顔をする
「―どういうことだ?ライダー」
怪訝そうにたずねるセイバーに向かい、ライダーは満面の笑みで親指を立てつつ答える
「セイバー、それにランサーよ。うぬらの真っ向切っての競い合い、まことに見事であった。あれほどに清澄な剣戟を響かせては惹かれて出てきた英霊が、よもや余とガーディアンの二人ということはあるまいて」
ライダーはそう告げると、ニヤニヤと口元を歪めながら再び辺りに響き渡るほどの大音声で叫んだ
「情けない。情けないのぅ!冬木に集った英雄豪傑どもよ。このセイバーとランサーが見せ付けた気概に何も感じることが無いと抜かすか?誇るべき真名を持ち合わせていながら、コソコソと覗き見に徹するというのなら腰抜けだわな!英霊が聞いて呆れるわなぁ。んん!?」
そうしてライダーは、クワッと目を見開き挑発的に周囲の闇を見渡した
ビリビリと空間が震えるかのように錯覚するほどの大声で、吼えた
「聖杯に招かれた英霊は今!!ここに集うが良い!なおも顔見せを怖じるような臆病者は、征服王イスカンダルの侮蔑を免れぬものと知れ!!!」
「
果たして五人目の英霊は、この場に参上した
その不適な物言いは絶対の自信からか、街灯のポールの上に立ち、この場の全員を見下している
「難癖付けられたところでなぁ…イスカンダルたる余は、余に知れ渡る征服王に他ならぬのだが」
「たわけ。真の王たる英雄は天上天下に我ただ独り。あとは有象無象の雑種に過ぎん」
この物言いにはセイバーも癇に障ったようで眉根をひそめる
が、ライダーはさほど気にかけなかったようでそのまま黄金のサーヴァント―アーチャーに問いを投げかける
「そこまで言うんならまずは名乗りを上げたらどうだ?貴様も王たるものならば、まさか己の異名を憚りはすまい?」
「問いを投げるか?雑種風情が、王たる我に向けて?」
気分を害したのか、アーチャーはより不機嫌となりその背後の空間が波打つ
「我が拝謁の栄に浴して尚この面貌を見知らぬと申すのなら、そんな蒙昧は生かしておく価値すらない」
波打った空間から眩い刃がふた振り、出現していた
華美な装飾が施された宝剣と、同じような装飾の宝槍である
その二振りからは隠しきれぬ、濃密な魔力があふれ出ていた
明らかに普通の武具ではない、宝具である
誰もがその切っ先は先ほどアーチャーの機嫌を損ねたライダーに向くものだと思っていた
そう―
「貴様…その体はなんだ?」
「…僕ですか?」
「黙れ、貴様如き『紛い物』が我が友と同じような体を持つのは不愉快だ。疾く去ね」
実際にその切っ先が、ガーディアン―ウルに向けられ、射出されるまでは
追加宝具
『
ランク:C- 種別:召喚宝具 レンジ:1 最大補足:1人
由来:仮契約時に現れるマスターカード
ウルは現在複数枚を所持している
効果としては、契約相手のカードを持ち詠唱することで対象者を召喚する
召喚した対象者はランクにしてD-の単独行動スキルを持つ
『
ランク:B+ 種別:対己宝具 レンジ:1 最大補足:1人
由来:所属する組織によって配布された戦極ドライバー
装着者をアーマードライダーへと変身させるベルト
後述のロックシードと併用しなければ効果が出ない
『
ランク:A- 種別:召喚、対己宝具 レンジ:1~5 最大補足:10人
由来:ヘルヘイムの森になる果実をドライバー装着状態でもぎ取った際の錠前
単体で使用すると『ヘルヘイムの森』と呼ばれる異世界からインベスを召喚する
戦極ドライバーと併用するとドライバーの装着者をアーマードライダーへと変身させる
ウルは現在複数個を所持
はいここでギルガメッシュがウルに目をつけた解説をば
まず、ウルは造物主(=神)によって作られた人造人間
そしてギルガメッシュの唯一の友であるエルキドゥは神によって作られた泥人形です
つまり『お前なに我の友達の猿真似してんの?パチモン?贋作?とりあえず壊す』って感じです
以上、蛇足説明でしたー
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第三話 英霊参集