貂蝉「岳ちゃん・・・起きて」
岳「う~ん」
貂蝉「目覚めのキ・ス」
岳「裏拳!!」
貂蝉「ぶべら!!」
岳「何すんだ貂蝉!!って、ここは?」
俺は確か雪蓮に酒を飲まされて、倒れたはずじゃ・・・
貂蝉「簡単に言えば、厳ちゃんに頼まれたのよ」
岳「爺さんに?」
貂蝉「ええ、”岳はこの先いづれは儂を超え、強くなりすぎる。だから、奴を外史へ行かせてやってくれないか”ってね。本当なら、この世界にいるはずの私のご主人様・北郷一刀がその世界へ行くはずだった。けど、厳ちゃんに頼まれたから、貴方をこの世界に呼んだの」
岳「俺になるはずだった存在・・・北郷一刀・・・」
貂蝉「その後、貴方を送り気が付いたの。貴方には私以外の外史へも行ける資格があることにね。それから、貴方をここへ呼び戻して、ほかの世界への手続きをした」
岳「俺は結構寝てたみたいだな」
貂蝉「ええ、月ちゃん達の世界では一年は経ってるわ」
岳「!!?月達は!?」
貂蝉「大丈夫よ、事情を話してみたら、笑っていたわ。そして聞いてみたの。岳ちゃんの”同行者”にならないかって」
岳「俺の・・・同行者?」
貂蝉「貴方の旅は世界を旅するじゃ収まらないわ。これが世界の鍵よ」
金色に輝き、持つ部分には、赤い宝石のような物があった
岳「世界の鍵」
貂蝉「世界の数は星の数ほどある。話を戻すけど、彼女たちは”全員”行くと言ったわ」
岳「そうなのか・・・」
俺はこれからデカい旅をするのか
ああ、先に言っておきますけど、これからの”星降る夜に”はアニメ、ゲームなどの世界を旅する事になります。俺の都合で決めるのでご了承ください、最初はISです。
貂蝉「まずは皆の所に行かないとね、私の住んでいる所に居るから移動しましょう」
岳「分かった」
卑弥呼「む?遅いぞ貂蝉」
貂蝉「ごめんなさ~い。私は彼女たちを呼びに行きます」
卑弥呼「うむ。では、自己紹介からだ、儂は卑弥呼だ。邪馬台国の姫じゃ。そしてこっちがお主のこれから行く世界の管理者”織斑 千冬”だ」
千冬「・・・お前が岳と言う青年か」
一目での意見は美人の一言だった
岳「貴方はなんだか不思議な感じがする」
強さじゃない、何かを・・・
大介「そんなことはどうでもい。お前がこれから行く世界はIS学園だ、普通女子高だからな、お前はスペックはISに乗れるだろう」
岳「ありがとうございます」
千冬「言っておくが、ミスなどをすれば命を落とすこともある覚悟しておくように」
皆を巻き込まないだけマシか・・・
貂蝉「呼んできたわよ~」
貂蝉が戻って、後ろを見ると懐かしい面々がそろっていた
岳「皆・・・久しぶりかな」
月「岳さん!!」
月がいきなり抱きついてきた。受け止める。
岳「寂しい思いさせてごめんね」
月「いいえ、また会えたから」
笑顔の月を見て頬が緩むのを感じた
恋「・・・月・・・ズルい」
前は月がいるので、背中に抱きついてきた恋、頬を擦り付けてくるのでくすぐったい
嵐「ずるい~!私も~!」
鈴「はいはい~落ち着いてね~」
雫「全くイノシシなんだから」
いつもにメンバーのいつもの話し合いと雰囲気・・・
霞「岳~うちも抱きつく~」
華雄「やめておけ、酔っている状態では無理だぞ」
詠「わ、私はそんなこと考えてなんかないわよ!!」
ねね「恋殿がするならねねも!!」
どっからどう見ても、岳にデレデレな董卓軍の皆さんです。もちろん岳は気づいていません
岳「・・・なぁ、貂蝉。お前本当に”全員”連れてきたのか?」
貂蝉「早いわね、気づくのが」
岳はドアを再び開いた。そこには・・・
桃香「え、えへへへ~」
華琳「久しぶりね、岳」
雪蓮「ヤッホー」
そこには総勢50人は居よう、人の数ができていた、数人は知らない人だが
岳「彼女達も来るのか?」
桃香「もちろん!ご主人様の行く所何処までも!」
華琳「今度は覇王としてではなく、貴方に付いて行くものとして」
雪蓮「あなたの傍にね」
岳「了承済みか・・・じゃあ、さっそく行くか!」
全員「応!!」
貂蝉「まずは千冬ちゃんの世界へ!!」
鍵が光り、扉が現れ、そこに吸い込まれる。新たな冒険の始まりだ!
次回「今度の世界は先進の国!?女子高に通う」
千冬「まずはこれを覚えろ」
岳「覚えるのはいいけどな」
貂蝉「貴方の妹がいるわ」
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ねむっている間に起きたこととは