No.699172

星降る夜に 23 帰還編

白蓮さん

ねむっている間に起きたこととは

2014-07-07 18:41:48 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2181   閲覧ユーザー数:2070

貂蝉「岳ちゃん・・・起きて」

 

岳「う~ん」

 

貂蝉「目覚めのキ・ス」

 

岳「裏拳!!」

 

貂蝉「ぶべら!!」

 

岳「何すんだ貂蝉!!って、ここは?」

 

俺は確か雪蓮に酒を飲まされて、倒れたはずじゃ・・・

 

貂蝉「簡単に言えば、厳ちゃんに頼まれたのよ」

 

岳「爺さんに?」

 

貂蝉「ええ、”岳はこの先いづれは儂を超え、強くなりすぎる。だから、奴を外史へ行かせてやってくれないか”ってね。本当なら、この世界にいるはずの私のご主人様・北郷一刀がその世界へ行くはずだった。けど、厳ちゃんに頼まれたから、貴方をこの世界に呼んだの」

 

岳「俺になるはずだった存在・・・北郷一刀・・・」

 

貂蝉「その後、貴方を送り気が付いたの。貴方には私以外の外史へも行ける資格があることにね。それから、貴方をここへ呼び戻して、ほかの世界への手続きをした」

 

岳「俺は結構寝てたみたいだな」

 

貂蝉「ええ、月ちゃん達の世界では一年は経ってるわ」

 

岳「!!?月達は!?」

 

貂蝉「大丈夫よ、事情を話してみたら、笑っていたわ。そして聞いてみたの。岳ちゃんの”同行者”にならないかって」

 

岳「俺の・・・同行者?」

 

貂蝉「貴方の旅は世界を旅するじゃ収まらないわ。これが世界の鍵よ」

 

金色に輝き、持つ部分には、赤い宝石のような物があった

 

岳「世界の鍵」

 

貂蝉「世界の数は星の数ほどある。話を戻すけど、彼女たちは”全員”行くと言ったわ」

 

岳「そうなのか・・・」

 

俺はこれからデカい旅をするのか

 

ああ、先に言っておきますけど、これからの”星降る夜に”はアニメ、ゲームなどの世界を旅する事になります。俺の都合で決めるのでご了承ください、最初はISです。

 

貂蝉「まずは皆の所に行かないとね、私の住んでいる所に居るから移動しましょう」

 

岳「分かった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卑弥呼「む?遅いぞ貂蝉」

 

貂蝉「ごめんなさ~い。私は彼女たちを呼びに行きます」

 

卑弥呼「うむ。では、自己紹介からだ、儂は卑弥呼だ。邪馬台国の姫じゃ。そしてこっちがお主のこれから行く世界の管理者”織斑 千冬”だ」

 

千冬「・・・お前が岳と言う青年か」

 

一目での意見は美人の一言だった

 

岳「貴方はなんだか不思議な感じがする」

 

強さじゃない、何かを・・・

 

大介「そんなことはどうでもい。お前がこれから行く世界はIS学園だ、普通女子高だからな、お前はスペックはISに乗れるだろう」

 

岳「ありがとうございます」

 

千冬「言っておくが、ミスなどをすれば命を落とすこともある覚悟しておくように」

 

皆を巻き込まないだけマシか・・・

 

貂蝉「呼んできたわよ~」

 

貂蝉が戻って、後ろを見ると懐かしい面々がそろっていた

 

岳「皆・・・久しぶりかな」

 

月「岳さん!!」

 

月がいきなり抱きついてきた。受け止める。

 

岳「寂しい思いさせてごめんね」

 

月「いいえ、また会えたから」

 

笑顔の月を見て頬が緩むのを感じた

 

恋「・・・月・・・ズルい」

 

前は月がいるので、背中に抱きついてきた恋、頬を擦り付けてくるのでくすぐったい

 

嵐「ずるい~!私も~!」

 

鈴「はいはい~落ち着いてね~」

 

雫「全くイノシシなんだから」

 

いつもにメンバーのいつもの話し合いと雰囲気・・・

 

霞「岳~うちも抱きつく~」

 

華雄「やめておけ、酔っている状態では無理だぞ」

 

詠「わ、私はそんなこと考えてなんかないわよ!!」

 

ねね「恋殿がするならねねも!!」

 

どっからどう見ても、岳にデレデレな董卓軍の皆さんです。もちろん岳は気づいていません

 

岳「・・・なぁ、貂蝉。お前本当に”全員”連れてきたのか?」

 

貂蝉「早いわね、気づくのが」

 

岳はドアを再び開いた。そこには・・・

 

桃香「え、えへへへ~」

 

華琳「久しぶりね、岳」

 

雪蓮「ヤッホー」

 

そこには総勢50人は居よう、人の数ができていた、数人は知らない人だが

 

岳「彼女達も来るのか?」

 

桃香「もちろん!ご主人様の行く所何処までも!」

 

華琳「今度は覇王としてではなく、貴方に付いて行くものとして」

 

雪蓮「あなたの傍にね」

 

岳「了承済みか・・・じゃあ、さっそく行くか!」

 

全員「応!!」

 

貂蝉「まずは千冬ちゃんの世界へ!!」

 

鍵が光り、扉が現れ、そこに吸い込まれる。新たな冒険の始まりだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回「今度の世界は先進の国!?女子高に通う」

 

千冬「まずはこれを覚えろ」

 

岳「覚えるのはいいけどな」

 

貂蝉「貴方の妹がいるわ」

 

 


 
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