No.698492

ゴットイーター2 アナザーストーリー 8話

白蓮さん

いよいよ極東ですねぇ~

2014-07-04 18:30:59 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2651   閲覧ユーザー数:2598

ロミオ「おお~~!!無事生還だな」

 

カズマ「先輩、笑えないですよ。それ」

 

ギル「ロミオはともかく、なにもされなかったようだな」

 

ナナ「副隊長大丈夫?」

 

カズマ「大丈夫だよ。シエルは?」

 

ナナ「シエルちゃんは庭園だよ。副隊長が来たら来てくださいだって。シエルちゃん凄いんだよ。ブラッドアーツが使えるようになったんだよ!!」

 

カズマ「シエルが・・・・・何かあったのかな?」

 

ギル「お前は変わらんな」

 

カズマ「兎に角行ってみるよ。お先~~」

 

エレベーターで庭園に向かう、ブラッドアーツか・・・

 

ナナ「ロミオ先輩?どうしたんですか?」

 

ロミオ「いいんだ・・・俺なんて」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シエル「副隊長。呼んでしまって申し訳ございません」

 

カズマ「いいよ、用事って何?」

 

シエル「これから先のことです」

 

シエルと俺は近くのいすに座り、戦力の向上を話し合うこととなった

 

シエル「やはり、遠距離からの攻撃が必要になると思うのです」

 

カズマ「シエルのはスナイパーだから遠くの敵も倒せるし、頼りにしてるしね。俺たちも頑張らないといけなくなるわけだ」

 

シエル「はい。バレットエディットの改造により、多種多様なバレッドが作れます。散弾にして、ホーミングをかければ、たくさんの敵を倒せる」

 

カズマ「俺の場合は、ブラストだからね。一つだけだけど超強力な一撃だしね」

 

シエル「すいません。なんだか夢中になってしまって・・・」

 

カズマ「気にしないで、シエルの抗議は参考にもなるし」

 

シエル「そうですか・・・その、できればなんですが/////バレッドの検証実験に付き合ってもらえないかな/////・・・・・と」

 

カズマ「よし!!なら善は急げだ!!さっそく行こう!!」

 

カズマはシエルの腕をとって走る

 

シエル「え!?・・・ふふっ」

 

どうしてか私は心が躍るような感じを胸に抱いていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カズマ「距離・高度・速度・風向き・・・・・ここだ!」

 

カズマ特製のホーミング弾の公転大砲がザイゴートの頭か顔か分からないところを撃ちぬく

 

ザイゴート「がぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

カズマ「シエル!そっちのヤクシャはどうだ!?」

 

シエル「もう少しで終わります!!」

 

カズマとシエルはドンドンアラガミを倒していく・・・もう残骸しかない。

 

カズマ「ブラッドアーツはこうだっけ・・・”朧月”!!」

 

最後の一体を倒す

 

カズマ「終わりかな・・・シエル?どうしたの?」

 

シエル「いえ、神機の方が・・・調子が悪いというか、いえ、違いますね。いくつかのバレットが、今までと違う挙動になってるんです。それも・・・悪くない方向に・・・」

 

カズマ「(シエルのバレットだけが反応を見せたか・・・なんでだろう)」

 

肝心なところでも天然ボケなカズマである

 

シエル「自慢っぽく聞こえたらすいません」

 

カズマ「OK、そんなこと思ってないから」

 

シエル「はい・・・少し詳しく調べてみようと思います」

 

カズマ「それがいいよ。解らないままだと嫌だしね」

 

シエル「はい・・・今日はありがとうございました。またお願いしてもよろしいですか?」

 

カズマ「シエルさえよければ」ニコッ

 

シエル「はい/////」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放送『現在フライヤは”赤い雨”の中を通過中、いかなる理由があれ、屋外に出ることを固く禁じます』

 

ナナ「はーい、良い子は雨の日、外に出ちゃいけないもんえねー」

 

カズマ「そういう問題でもないけどね」

 

シエル「極東の範囲に入りましたからね、やがて極東支部に到着するのでは・・・」

 

ロミオ「赤い雨に濡れたらマジでヤバいんだっけ」

 

ギル「ああ、神機兵護衛の時の赤乱雲のことだ」

 

ナナ「何だっけ、あれでしょ。コクシャ・・・コクシェ・・・」

 

カズマ・シエル「黒蛛病」

 

ギル「息ピッタリだな」

 

カズマ「それだけ、コミュニケーションが取れてるってことだよ」

 

ナナ「む~~~~~~」

 

ななはなぜか不機嫌だった。気づかないのはお決まりなので許してください

 

シエル「ゴホンッ/////・・・赤い雨に触れることにより、高い確率で発症する病。通称、黒蛛病」

 

カズマ「最近では極東方面でよく見るものらしい」

 

シエル「現段階において、有効な治療法は確立されておりません」

 

カズマ「そして、発症した場合の致死率は・・・100%とされている」

 

だけど、この黒蛛病はなんか引っかかる、まるで”選んでいるような”そんな感じが・・・

 

ロミオ「ぬ・・・濡れなきゃいいだけだよ」

 

放送『現在、フライヤは”赤い雨”を抜け、極東地域を南下中です』

 

カズマ「極東に来たのは本当に神機兵の為なのかな。でも、”姉貴”に会うのは久しぶりだからな。用意しとかないと・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュリウス「ブラッド隊長、ジュリウス・ヴィスコンティ。以下隊員各位、到着しました」

 

サカキ「ようこそ極東支部へ!私がここの支部長、ペイラー・サカキだ」

 

銀髪に近い髪の色に、以下にも研究家というオーラを放っていた。三日月型の目は、何を考えているのかを悟らせないような気がした

 

サカキ「エミールが世話になったそうだね。できれば直接会いたいと思っていたんだ」

 

ロミオ「あれでしょ、マルドゥーク!撃退したのコイツですよ、コイツ!」

 

サカキ「おや?君は確か・・・」

 

カズマ「お久しぶりです、サカキ博士。三年ぶりですね」

 

サカキ「思い出した、マナカ君の弟君じゃないか、君だったのか」

 

カズマ「姉貴がお世話になっています」

 

サカキ「お姉さんと違って律儀だね。あの子もいい弟さんを持った」

 

久しぶりの再会に花を咲かせる俺とサカキ博士。みんなは唖然としている

 

ジュリウス「副隊長。知り合いなのか?」

 

カズマ「はい、三年前に姉貴に連れてこられえて知り合ったんです」

 

サカキ「おっと、忘れていたよ。彼女のいるんだった」

 

カズマ「なんだか嫌な予感」

 

・・・・・・・・ドドドドドドドドドドッ!!!!!

 

ナナ「な、なに!?」

 

ギル「地鳴りか?」

 

シエル「いえ、ドンドン近づいています」

 

ロミオ「ただ事でないことは確かだ」

 

マナカ「カズマ~~~~~~~!!!!会いたかった~~~~~~!!!」

 

カズマ「ドゲバッ!!!??」

 

顔にいきなりボディタックルが命中した。柔らかいけどキツイ

 

マナカ「ごろごろ~~~~」

 

カズマ「あ、姉貴は相変わらずだな・・・いいから離れてよ!!」

 

マナカ「い~~~~や~~~~~」

 

カズマ「はぁ、嫌いになりそう」

 

マナカ「それでも好きでいてくれるカズマは大好き!!」

 

サカキ以外「ポカ~~~~~~ン」

 

予想外を通り越して、規格外だ。いきなりあらわれて、副隊長に抱きつく謎の女性

 

サカキ「紹介しよう、彼女は極東支部第一部隊元隊長であり、カズマ君大好きっ子(ブラコン)であり、極東の救世主だ」

 

カズマ以外「ええぇ~~~~~~~~~!!!!???」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回「アラガミの子!?シオの登場」

 

シオ「いただきます、だなー」

 

カズマ「不思議と違和感がない」

 

 

 


 
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