No.698466

文章訓練90

H@さん

前回の続編になります。文章訓練継続中です。意見や思いついたことを早く正確に要約して文章書く練習でもあります。><

2014-07-04 17:03:36 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:186   閲覧ユーザー数:186

その他のクルティザンヌ関連のトラブルについて書きます。

 

クルティザンヌは、出会った瞬間に即座に一声かけるだけで、相手の身分証明書を奪い取ってしまう名人です。さらに、職場の住所を聞き出す名人です。そんな訳だから無論、名刺も山の数ほどストックしています。

 

その後、起きるトラブルはと言うと、まず第一に、電話番号が分かる相手には執拗に電話を何度もかけ、接客時代なら店にくるように脅迫し、そうでなければ高価なブランド品を買うようしつこく言い寄り、もしも断られようものなら、「今度あんたの会社に行くからね。私が本気で言ってるの分かるでしょ。乗り込むからね。」とにじり寄ったりすることです。

 

実際、本当に色んな事務所や会社に乗り込み、待ちぼうけをくらったことも多々ありましたが、(このような時、私も付き合わされたことが何度もありました)目出度く問題の相手に遭遇することに成功したこともたくさんあり、渋谷あたりの焼肉屋でコック従業員として働くAさんの時は、クルティザンヌが焼肉屋の店内で大声で「馬鹿にしないでよ!だてに何年もお水やってきたわけじゃねぇんだよ!」と怒鳴って店内の雰囲気を悪くしてしまった責任のために、その時その場に居合わせた責任者の命令で、店を他の支店に移動させられてしまったこともありました。

 

Aさんは、宮崎アニメ映画の登場人物に似ていて、割とハンサムで感じの良い方でしたが、クルティザンヌにせがまれるまま、ルィヴィトンのエピシリーズと花瓶と花束、額縁などを買わされた挙句の果てに、最終的に、たった一目会うだけで、―私とどうしてもまた会いたいならという条件で―一万円や二万円をクルティザンヌに奪い取られていました。

 

上記のような悲惨な目に遭ってしまった男性はAさん以外にもハッキリ言ってたくさんいて、実を言うと星の数でした。

 

都内の某デパートの店員なんかも超悲惨でした。ちょっと態度が気に入らない、ただそれだけのことで、クルティザンヌがいきなり男性店員の手の甲にザックリとカラフルなマニュキアが塗られた長い尖った爪をつきつけられていました。他にも買い物をしたバッグや洋服などを返金したい時に、うっかりしてレシートがない時に、レジ係りの人にレシートがないと返金できないと言われても、「うそ、この間来た時はレシートがなくても返金してくれたよ!話が違うよ!なんでその日によってコロコロいうことが変わるの!早く返金してよ!」と大声でまくしたてて絶対に断固折れようとせず、既に時刻が来て、閉店時間になった後も返金がまだ終わっていないデパートの店内にずっと居座り続け、店員が必死にレジ機器内のロール状の保存記録用レシートを取り出して、順繰りに記載されている商品番号がバッグや洋服の商品番号と同じものを探している姿をジッといつまでも睨み続けたりが18番の行動でした。

何年かは忘れましたが、だいぶ前のお正月に横浜の日の出が見えるラウンジにクルティザンヌと一緒に行き食事をしたことがありました。食事を運ぶウェイターの態度がとても生意気だということになって、―実際、問題のそのウェイターは、私たち二人をギロッと睨んで言葉遣いがとても接客中とは思えないほどぶっきらぼうでした―その時も結果的に本当に怖いことになりました。

 

クルティザンヌから即座にウェイターの態度の悪さのクレームを聞いたラウンジの責任者が、突然何を思ったか知らないけれど、その態度が悪いウェイターの胸倉をつかんで私とクルティザンヌのいるテーブルの前まで連れ出し、顔面を思いっきり殴り飛ばしたのでした。ウェイターの口の端が少し血が滲んでいるように見えました。その瞬間責任者は、「どうですか?これで気がすみましたか?」と私達の方を向いてとても真剣な表情で言い放ったのでした。

 

正直言って、クルティザンヌと一緒にいても、いつもそんなことの連続でしたね。平和で穏やかな日々が好きな人にはとても向かないと思いますよ。

 

また、クルティザンヌとお付き合いが何度かあったり、一度でもそういう本性を見て知っているなら、クルティザンヌに誰かが遭うことになれば、その先にどんなことが待ち受けているかは一目瞭然なはずです。

 

それなのに、ただあっけなく断られたことが気に入らなくてどうしても許せないから、酷い目に遭えばいいと思ったからとかで、そういう人物に無理やり引き合わせようとするなんてことは本当に頂けないなと思います。人間的にそういうのってどうかな?と思います。

 

どこぞの悪徳商法なんかは、クルティザンヌのそういう性質をうまく利用して―気位が高くて贅沢好きで我侭放題の―大勢の狙った商品代用品を無許可で、なおかつ無料で、騙し騙し狙う代用品人物に引き合わせようとしているのだと思います。

 

何故、契約をしないのでしょうか?やはり、自然な出会いを売ることが自慢だからでしょうか?

 

私が思うに上記に書いたことももちろんそうですが、悪徳商法でボロ儲けをしている人らは、自分の奥さんや彼女が元クルティザンヌだったり、現役クルティザンヌなので、常時、いくらお金があっても足りない状態で、だから、悪用のみで関わる相手はできれば、殆ど経費をかけないで扱いたいからだと私は思っています。

 

単なるていのいい奴隷のような存在に思われているに違いないからむかつくと思います。

 

また、以上のような問題の発端が、自分の付き合っている交際者以下の癖に生意気にも断ってきたというような、単に断り方や態度が面白くないからが一番の原因だとしたら本当につまらなく情けないお話だと思います。

 

断られたくらいで執拗に問題のクルティザンヌを引き合わせようとするのは、一種の犯罪行為と変わらないと思うので、できれば、ぜひ早急にこのような状況や悪質な行為に対する犯罪名をつけてもらいたい、現在、私はそういう気持ちでいっぱいです。


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
0
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択