No.691994 英雄伝説~運命が改変された少年の行く道~soranoさん 2014-06-06 18:34:29 投稿 / 全2ページ 総閲覧数:2175 閲覧ユーザー数:2010 |
~北クロイツェン街道~
「行くよ―――――」
「これで……決めさせてもらうっ!!」
(炎狐の真の恐ろしさ……思い知れっ!!)
そしてフィーとヨシュア、サエラブはそれぞれ神速の速さで次々と兵士達に武器や爪による斬撃を叩き込み
「シルフィード――――ダンス!!」
「ぎゃああああああああっ!?」
フィーは双銃剣で怒涛の銃撃を放ちながら全身を回転して多くの兵士達を戦闘不能にし
「せやっ!秘技・幻影奇襲(ファントムレイド)!!」
「があああああああっ!?」
(奥義!炎狐奇襲!!)
ヨシュアは分け身達と共に無数の斬撃を叩き込み、サエラブは業火を全身に纏うと共に巨大化して兵士達に突撃し、フィーにも負けない程の多くの兵士達を戦闘不能にし
「いっちょあがりっと。」
兵士達を戦闘不能にしたフィーは3人の意志を代表するかのように静かな口調で呟いた。
「裁きを受けるがいい!」
「我が神技にて裁かれる事……光栄に思うがいい!」
メティサーナとフェミリンスはそれぞれまだ無事の兵士達の部隊に単独で向かい
「滅せよ!」
「ぎゃああああああああああああああっ!?」
メティサーナは魂すらも滅する究極の一撃にしてメティサーナ最強の奥義――――魂ヲ切リ離ス鎌斬を放って、兵士達の急所を外して豪快に薙ぎ払い、薙ぎ払われた兵士達はゴミ屑のように舞って地面に叩きつけられ
「神技!姫神乱舞!!止めッ!!」
「がああああああああああああっ!?」
フェミリンスは膨大な神気を纏った槍で乱舞攻撃を叩き込んだ後、最後に豪快に薙ぎ払いを放って兵士達を吹っ飛ばした!
「そびえ立て―――大いなる塔!」
そして仲間達が次々と強力な攻撃を放っている間に魔導杖を構えて集中していたエマは兵達の周囲に巨大な塔をいくつも地面から現させ
「大地の剣よ……我らが敵を貫け!」
「聖なる意思よ、我が仇為す敵に断罪の稲妻を!」
「封印されし聖剣達よ!今こそその力を邪悪なる者達に震え!」
テトリは上空から地属性でできた巨大な剣を召喚し、パズモは戦場に雷雲を呼び寄せ、ニルは上空に数本の聖剣を召喚した!
「ロード―――アルベリオン!!」
そして巨大な塔達は上空に凄まじいエネルギーを溜め込んだ後、溜め込んだ事によって巨大な球体となったエネルギーを地上へと解き放ち
「タイタニック!!」
「ディバインセイバー!!」
「セレスレジェンド!!」
エマのSクラフト―――ロードアルベリオンを起点に、テトリは上空から巨大な剣を、パズモは呼び寄せた雷雲から聖なる雷の雨を、ニルは聖剣達を降り注がせた!
「ぎゃああああああああああああああっ!?」
「うあああああああああああああああっ!?」
4人の広範囲かつ高火力のSクラフトによって兵士達は悲鳴を上げながら次々と重傷を負った状態で地面に倒れ
「クー――――――――――――ッ!!」
「グオオオオオオオオオオ――――ッ!!」
「がああああああああああああああっ!?」
クーは極寒の吹雪をブレスとして解き放つSクラフト―――ユン=ステリナルブレスを、カファルーは灼熱の炎を纏った突撃のSクラフト――――炎獣王の突炎撃で兵士達を攻撃し、2体の大技を受けた多くの兵士達は全身に凍傷か火傷を負って地面に倒れていた!
「行っくよ、ツーヤちゃん!」
「うん!行こう、ミントちゃん!」
ミントとツーヤは互いの手を強く握りしめ、互いの闘気と魔力を同調させて身体全体に凄まじい闘気と魔力を覆った後、2人同時に並んで突進した!
「「比翼!双竜斬!!」」
「う、うああああああああああああっ!?」
「く、来るな―――――ッ!!」
二人の闘気と魔力によって二人の姿は巨大な竜の姿になり、闘気と魔力でできた竜は兵士達を喰い殺すかのように口を大きく開け、竜に喰い殺されると思った兵士達が悲鳴を上げたその時、二人は兵士達の目の前で竜の闘気と魔力を放ち、ミントは左下から右上へ、ツーヤは右下から左上にクロスに斬った後、敵達の背後に2人は同時に並んで着地した!
「ぎゃああああああああああっ!?」
二人の斬撃によって重傷を負った兵士達は爆発した闘気と魔力によって空へと打ち上げられた後地面に叩きつけられた!
「―――ユーシス・アルバレア!僕の足を引っ張るなよ!?」
「フン、それはこちらの台詞だ。マキアス・レーグニッツ!」
マキアスとユーシスは互いに不敵な笑みを浮かべたその時、二人の”ARCUS”はプリネとツーヤが地下でリィン達に見せた協力技(コンビクラフト)を放った時のように凄まじい蒼き光を解き放った!そしてユーシスはその場で集中して剣に闘気を集束し
「一人も逃がすか……!」
「ががっ!?」
ユーシスが集中している間にマキアスはショットガンに込めた小規模な爆発を起こす特殊な弾丸を連射して命中させ
「――――これで終わりだっ!!」
マキアスが弾丸を撃ち終わるとユーシスは兵士達に向かって突撃し、闘気を纏った騎士剣で突きを放つと共に兵士達の背後へと駆け抜けた。すると兵士達はドーム型に広がった闘気の檻に閉じ込められ。その隙にマキアスはショットガンにエネルギーをチャージし、マキアスと兵士達を挟み込むような位置にいるユーシスが強烈な威力を持つ斬撃を十字(クロス)に放つと共にチャージしたエネルギーを解き放った!その技はプライド高き者達同士が互いを認め、放つ事ができる協力技(コンビクラフト)!その技とは!
「「エクスペンダブルブライド!!」」
「ぐあああああああああああああああっ!?」
ユーシスとマキアスの協力技(コンビクラフト)――――エクスペンダブルブライドによって斬撃を叩きこまれると共にチャージしたエネルギーによる大爆発をその身に受けた兵士達は悲鳴を上げながら吹っ飛ばされた!
「フフ、まさに”喧嘩する程仲が良い”っていう諺(ことわざ)を体現した技ね♪」
「ハハ、そうだな。」
二人の協力技(コンビクラフト)を見てからかいの表情になったベルフェゴールの言葉にリィンは苦笑しながら頷いたが
「それじゃあ、私達は互いに”繋がり合った者同士”として、もっと凄いのを見せてあげましょう♪」
「お、おい、ベルフェゴール!」
ベルフェゴールに微笑まれ、顔を赤らめて慌てた。
「思い切っりやっちゃいなさいっ!」
そしてベルフェゴールは投げキッスをすると共に暗示系の魔術の力が宿る魔力の眼で魅惑的な笑みを浮かべて兵士達を放心状態にさせて兵士達の動きを止め
「そこだっ!」
ベルフェゴールが作った隙を逃さないかのようにリィンは剣技―――疾風で次々と兵士達に斬撃を叩き込み、リィンに続くようにベルフェゴールが無数の魔力弾を一度に解き放って兵士達に叩き込み
「最後は一緒に!」
魔力弾を放ったベルフェゴールは転移魔術によってリィンの隣に現れて太刀を握るリィンの両手を握った。するとリィンの太刀はベルフェゴールの膨大な魔力によって天にも届くほどの巨大な太刀になり、リィンとベルフェゴールは同時に跳躍して巨大化した太刀を振り下ろした!
「「クルーアル・ブラスト!!」」
「ぐあああああああああああああっ!?」
リィンとベルフェゴールの協力技(コンビクラフト)――――クルーアル・ブラストによる斬撃を叩きこまれた兵士達は斬撃を叩きこまれた後に起こったドーム型の膨大な魔力エネルギーによる爆発に巻き込まれ、ゴミ屑のように空へと舞い上がって地面に叩きつけられた!
「これで終わりよ!せいっ、せいっ……とぉぉりゃああああっ!!」
全身に闘気を纏ったエステルは助走を付けて全身を回転させながら跳躍した。
するとエステルは闘気によって巨大な”鳳凰”の姿になり―――
「奥義―――――鳳凰烈波―――――ッ!!」
巨大な”鳳凰”となったエステルは残りの兵士達に向けて突撃した!
「ぎゃああああああああああああああああああっ!?」
リベールの”英雄”であり、”剣聖”の称号を持つ父親から受け継ぎし八葉の奥義―――鳳凰烈波によるドーム型に広がった闘気の大爆発を受けた兵士達は全員重傷を負った状態で気絶して地面に叩きつけられ、奥義を放ち終えたエステルは元の髪と瞳の色に戻った!
リィン達の活躍によって領邦軍は隊長唯一人を残し、”全滅”状態に陥り、エステルが元の姿に戻ると同時に曇っていた空は晴れ、夕陽が戦場となった街道を真っ赤に照らした…………!
という事で原作キャラ同士のコンクラを真っ先に習得したのはまさかのマキアスとユーシスになりましたwwそしてリィンはベルフェゴールとのコンクラで名前でわかると思いますが最後の一撃はエクシリア2の協力秘奥義とかなり似ていますww…………自分達を差し置いて他の女性とコンクラを習得した事がエリゼやエリス、ついでにアリサに知られたらとんでもない事になるかもしれませんが(大爆笑)
Tweet |
|
|
3
|
1
|
追加するフォルダを選択
第62話