No.637497

真・恋姫なのは? 消えぬ闇の欠片編 第八話

アサシンさん

エルトリアへ来た一刀とクライド

早速グランツ・フローリアン博士を救った二人は

次の行動へ移った

2013-11-16 23:33:06 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2172   閲覧ユーザー数:1750

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

治療したグランツ博士と娘のキリエとアミタを残し、病室を後にした一刀達とマテリアルズは隣りの部屋でお茶をしていた

 

 

 

 

 

シュテル「まさか、本当に病を取り除けるとは思いもよりませんでした」

 

 

ディアーチェ「流石は、別の世界に居る我が惚れた男なだけはある」

 

 

ユーリ「本当に凄いです」

 

 

レヴィ「ねぇねぇ一刀!さっきは何をしたの?」

 

レヴィ「深紅の石が使われたのは解かったんだけど。何かもう一つの力を感じたんだけど」

 

 

一刀「レヴィは鋭いね。アレは石と俺のレアスキルを合わせて使ったんだ」

 

 

シュテル「それはどのような?」ズイッ

 

 

レヴィ「おっ、シュテるん興味津々だね。僕も興味あるけど」

 

 

一刀「俺が使ったレアスキルは『アルテミスト』正式名は『万物を統べる者』」

 

一刀「この世に存在する全てを統べる力」

 

一刀「この力を応用して石の力を一緒に使って博士の病気だけを取り出して。ダメージを長年受け続けた体を石の力を使って治癒したんだ」

 

 

シュテル「この世に存在する全てを統べる・・・・・・ギャグですか?」

 

レヴィ・一刀「「なんでやね~ん!」」

 

 

一刀「んん!言葉のとうりだよ」

 

一刀「世界に存在するあらゆる物質、流体・固体を問わず。形の無い光や空気。果ては魔力や人体であろうが扱う事が出来るレアスキル。それがアルテミスト、万物を統べる者」

 

 

レヴィ「ん~・・・・・・シュテるん解かった?」

 

シュテル「要するにですねレヴィ?世界の全てが彼の味方で。彼は世界その物を操る事が出来て、世界を創る事が出来るレアスキルで博士を治療したのです」

 

 

レヴィ「マジ?!」

 

シュテル「マジです」

 

レヴィ「一刀って凄いんだな!」

 

 

一刀「応!俺は凄いんだぞ?」

 

レヴィ「うぅ~、僕だって凄いんだぞ~?強くて凄くてカッコイイんだぞーー!!」

 

 

 

 

クライド「次は僕の出番だね」

 

 

ディアーチェ「ん?氷騎士も何かするのか?」

 

 

クライド「うん、と言ってもヤルのは明日になるんだけど。この星の地図と死蝕の分布図を貰えないかな?」

 

 

ディアーチェ「うむ、それ位なら後で氷騎士のデバイスに送って置こう」

 

 

クライド「ありがとう、王様」ニコッ♪

 

 

ディアーチェ「良い、それと我の事はディアーチェと呼べ////」表

ディアーチェ『一体なんなのだ!滾るこの胸の奥より湧き上がる感情は!?///////』裏

 

 

ユーリ「クライド、お茶のお代わりはいかがです?」

 

 

クライド「ありがとうユーリちゃん」ニコリ♪

 

 

ユーリ「いっいえ!/////」表

ユーリ『何故でしょう?心拍数が急激に上昇しています/////』裏

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・もう嫌だこの人達!(爆△涙!)byアサシン&モテない人達

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隣りの部屋でお茶をしていると、二十代に若返った博士とフローリアン姉妹がやって来た

 

 

博士「いやはや、本当に若返るとは。これでエルトリアの緑を見る事が出来る。本当にありがとう」

 

キリエ「博士を助けてくれてありがとね。一刀♪」抱きっ♪

 

 

ふにゅんっ♪

 

 

一刀「ふぉお!?」むにゅんっ♪

 

 

アミタ「キリエ?!」

 

 

博士「はっはっはっはっ♪キリエは積極的だなぁ」

 

 

 

レヴィ「なんだろう?胸がもやもやするぞ?」

 

シュテル「何故でしょう?キリエ嬢にルシフェリオンしたくなります」

 

 

赤き魔王か!?byアサシン

 

 

シュテル「なんですか?」シャキン♪

 

デバイスを突きつける

 

 

アサシン『何でも無いです(土下座)』

 

デバイスを突きつけられた(エクセリオンモード&カートリッジフルロード)

 

 

 

 

ディアーチェ「ふむ、積極的に行けばよいのだな」メモメモ

 

ユーリ「勉強になります」メモメモ

 

 

 

クライド「何の勉強!?」

アミタ「何の勉強ですか!?」

 

 

 

 

っとキリエの行動を発端にドタバタしてこの日は終わった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ドタバタ劇の翌日、クライドはアミタと一緒にこの星、アルトリアの地図と死蝕が進んでいるエリアを教えてもらっている

 

 

 

 

 

アミタ「大体がこんな感じです。お役に立てましたか」

 

 

クライド「うん、後はサーチャを放って現場を見てからだね」

 

 

博士「因みにクライド君は何をやらかしてくれるのかね?」

 

アミタ「博士」

 

 

クライド「僕の魔法で一時的にですが半永久的に浸食が酷いヶ所等を止めようかと」

 

 

アミタ「死蝕を半永久的に止められるのですか!?」

 

 

博士「詳しく教えてくれるかね」

 

 

クライド「簡単な事です、僕の凍結魔法を使って凍り漬けにするんです」

 

クライド「これで一番、死蝕が酷い地域一帯からの浸食も抑えられます」

 

 

博士「だが凍り漬けに出来たとしてその後はどうするんだい?」

 

 

クライド「兄さんが博士を治療したのと同じ原理です、深紅の石と兄さんのレアスキルで氷に閉じ込めた死蝕を取り除きます。石一個とリミッターを全て外せば・・・・・そうですね」

 

 

クライド「僕が全ての死蝕を凍り漬けにして」

 

クライド「凍らせた死蝕を兄さんが取り除くのに長くて三日、短くて半日って所ですね」

 

 

 

アミタ「そんな短期間でこの星に緑を・・・・・?!」

 

 

博士「・・・・・出来るのか?」

 

 

アミタ「博士?」

 

 

博士「エルトリアに・・・・・・僕の故郷の緑を蘇らせることが」

 

 

 

博士は歓喜して、知らず知らずのうちに涙が零れていた

 

自分が死んでしまうその日までこの星の。生まれ故郷の緑を見る事は敵わないと思っていたのだ

 

それが、原因不明の病から救ってくれただけでも返しきれない恩がある

 

其処へ、ほんの一ヶ月でこの星の緑が見れるかもしれないと言われたのだ

 

 

不可能を可能にした少年の一人に、確かな希望を見て。無意識に問いかけた

 

 

そしてクライドの返事は

 

 

 

 

 

 

クライド「はい、少々準備に時間が掛かってしまいますが。絶対に治して見せます」

 

 

 

 

 

 

クライドの断言と絶対の確信を持つ返事に。博士とアミタは深々と頭を下げた

 

 

 

 

こうして、博士の治療を終えた二人は。エルトリアの治療に勤しむ日々を迎えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・つづく?

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

 

 

やっと本命の『エルトリア救済計画』が始まりました

 

 

 

そして北郷兄弟・・・・・モ・ゲ・ロ!(#△#)

 

なんで会って速攻で落としているんですか!?

 

レアスキルですか?女の子とフラグが建つ『超一流フラグ建築』のレアスキルでも持っているのですか!!?

 

しかもニコポ持ちとか、自称オリ主転生者ですかっ!?

 

 

 

 

・・・・ふぅ、一通りツッコミをしたら落ち着きました

 

 

 

 

では次回予告へ

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 真・恋姫なのは? 消えぬ闇の欠片編 第九話

 

       エルトリアを包む氷河期

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再来~~~


 
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