No.624472

真・リリカルなのは 第十章 エルトリア振興編 第十八話 新たなる恐威、死神獣顕現

ohatiyoさん

死神樹に異変発生

その原因は……………

2013-10-02 09:33:59 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:638   閲覧ユーザー数:629

死神樹の実を2つも食べ、なのは達を圧倒するほどの力を手に入れた アヴァンシア

 

急激なパワーアップは実を滅ぼすものだが、死神樹の実は果たして……………………

 

アヴァンシア「いい感じだぜ……………………力が溢れやがる」

 

なのは達を圧倒する事で、己の力に酔いしれる アヴァンシア

 

ディアーチェ「おのれ!! 図に乗るではないわ!!!!」

 

シュテル「堕天使の焔(ゲフェレナー・エンゲル・フランメ)!!!!」

 

レヴィ「スーパー光翼斬!!!!!」

 

アヴァンシアに攻撃を仕掛けるが、

 

アヴァンシア「効かん! 効かん! 効かん!! そんなちんけな攻撃など効かんわ!!!!」

 

やはり全て弾かれる

 

ディアーチェ「チッ」

 

シュテル「攻撃力もかなりのもですが、防御力も凄ざまじいですね」

 

アヴァンシア「くたばれ!!!!!」

 

右腕から放たれる砲撃

 

ディアーチェ「迎え撃つ!!!」

 

なのはのスターライトを遥かに超越する砲撃に対抗しようとする ディアーチェ

 

ディアーチェ「我が究極の一撃!!! アスカロン!!!!!!!」

 

アヴァンシアの砲撃と、ディアーチェの広域魔法がぶつかる

 

ディアーチェ「グッ!!!」

 

我が押し負けると言うのか!!!!

 

ディアーチェの魔法が押されていた

 

この中でもトップクラスの攻撃力を誇る ディアーチェの技が……………

 

シュテル「ルシフェリオンブレイカー!!!!!!」

 

シュテルは、アヴァンシアを狙って攻撃する

 

アヴァンシア「効かねぇっていってんだろ!!!!!」

 

シュテルの攻撃が直撃しようとも、全く怯む様子もない

 

レヴィ「だったらコレでどうだ!!!!!!」

 

バルニフィカス(鎌)の魔力刃が巨大化する

 

レヴィ「雷刃の処刑(エクテレスィ・ザ・レヴィ)!!!!!!!」

 

アヴァンシアに傷を付けたのは、以外にもレヴィだった

 

左肩を少しではあるが、切り裂いた

 

アヴァンシア「チッ!!! 鬱陶しいガキめ!!!!」

 

攻撃を中断し、レヴィに向かう アヴァンシア

 

ディアーチェ「奴には斬撃が有効か………………………………」

 

ならば!!!!

 

ディアーチェ「王者の剣よ!!!! 大いなる権威を持って、彼の者を裁け!!!!」

 

すると、空間が裂け、巨大な剣が2本出現する

 

その剣は魔力で構築されているようだ

 

ディアーチェ「食らうが良い!!! ゲフェングルス!!!!!」

 

魔力剣は、アヴァンシアを切り裂く

 

アヴァンシア「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」

 

こ、この程度の攻撃に………………………俺が!!

 

アヴァンシア「舐めるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!」

 

アヴァンシアは右腕で、魔力剣を砕く

 

ディアーチェ「我のゲフェングルスを砕くとは……………………………」

 

なのは「ディバインソーサー!!!!!」

 

アヴァンシア「食らうか!! そんな技!!!」

 

右腕を振るうと、なのはの技は砕け散る

 

フェイト「やぁ!!!!!!」

 

ザシュッ

 

フェイトに切り裂かれ、吹き飛ぶ アヴァンシア

 

ディアーチェの見解は会っていたようだ

 

彼には斬撃が有効である

 

アヴァンシア「グハッ!!」

 

アリサ「燃え付きなさい!!!!!」

 

フレイムアイズ【メガロ・フレア!!!!!!】

 

炎の塊を飛ばし、さならなる追撃を行う アリサ

 

少なからずダメージを与えたようだ

 

シュテル「大分こちらが有利になってきましたね」

 

はやて「いや、まだや………………油断したアカン、あいつはどんなことしてくるかわからへんからな」

 

アヴァンシア(クソッ 足りねぇ…………………………力が全く足りねぇ)

 

まだ、実が生るのに少しだけ時間が掛かるか……………………………

 

アヴァンシア(ありえん………………………俺がここまで苦戦するなど)

 

死神樹の実を2つも食らったのにも関わらず、なのは達を倒せない事にイラつく アヴァンシア

 

はやて「一気呵成に攻め立てるんや!!!!」

 

シュテル「行きます!!!!」

 

フェイト「はぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

アリサ「いい加減に倒れなさいよ!!!!」

 

はやての台詞を合図に、攻めかかる

 

アヴァンシア「負けねぇ……………………俺は負けねぇ!!!」

 

アヴァンシアは右腕を死神樹に突き刺す

 

シュテル「何を!?」

 

攻撃をするかと思っていたが、よくわからない行動に出た アヴァンシア

 

アヴァンシア「こうなったら仕方ねぇ…………………俺は死神樹と融合する!!!!!」

 

フェイト「なっ!!!」

 

驚愕の真実に驚く フェイト達

 

アヴァンシア「テメェら全員、踏み潰してやるぜ…………………ハハハハハハハハハ!!!!!!」

 

アリサ「人間を捨てるっていうの!?」

 

はやて「んなことさせるかい!!!!! デアボリック・エミッション!!!!!!」

 

融合を阻止する為、アヴァンシアに攻撃を仕掛けるが、

 

アヴァンシア「もう遅い!!!」

 

死神樹が揺れ出し、どんどんと形を変えていく

 

はやての攻撃は届かなかった

 

アミタ「脱出しましょう!!!!」

 

はやて「けどっ!!!」

 

アミタ「此処に居たら、私たちも飲まれてしまいます!! 死神樹と融合したいのですか!!!!」

 

はやて「仕方ないか………………………………」

 

アミタに説得され、移動を開始する はやて達

 

ディアーチェ「ええい!!!! 煩わしい塵芥め!!!!」

 

アリサ「すずか!!掴まって!!!」

 

すずか「ゴメン、アリサちゃん」

 

動けない すずかを運ぶ アリサ

 

アミタ「では、出ましょう」

 

アミタ達は、死神樹の頂上から飛び降りる

 

なのは「あ!! ユーリ達が、まだ中に!!!!」

 

そう、ユーリ達を死神樹内部に取り残してきたのだ

 

アミタ「いえ、キリエの事です…………………既に脱出しているでしょう」

 

一旦、地上に戻り、死神樹から離れる なのは達

 

アミタの言う通り、キリエとユーリは死神樹から脱出しており、彼女らと合流した

 

ユーリ「アレは一体どういうことですか?」

 

キリエ「死神樹が変形しているように見えるんだけど?」

 

巨大な枝が、死神樹本体に絡み付く

 

はやて「ああ、敵のボスを倒そうとしたらな」

 

アミタ「追い込まれたアヴァンシアは、死神樹との融合を試みました」

 

シュテル「見た所、成功でしょうか?」

 

死神樹は最早、木という原形は留めていなかった

 

只の植物のように草や花が生え、全体的に緑一色に染まっていく

 

ユーリ「エルトリアはどうなるのでしょう?」

 

アミタ「正直わかりません…………………ですが、このままだと後2時間ほどで、滅ぶでしょう」

 

生物が住めない様な環境になってしまう

 

シュテル達が来た時よりも、もっと酷い環境に………………

 

シュテル「そんな………………………」

 

レヴィ「ここまで頑張ってきたのに…………………………………」

 

2人は落ち込んでしまう

 

ディアーチェ「何を落ち込んでいる!!! まずはあの塵芥を消し飛ばす!!!! 話はそれからだ!!!!!!」

 

そんな2人を励ます ディアーチェ

 

キリエ「そうね、王様の言う通りだわ」

 

アミタ「キリエ、大丈夫なのですか?」

 

キリエ「大丈夫よ、十分休ませてもらったわ」

 

キリエも回復し、戦えるようになった

 

なのは「勿論、私たちも最後まで付き合うよ!」

 

フェイト「みんなで、エルトリアを取り戻そう」

 

アリサ「あんな木、私の爆熱で燃やしつくしてやるわ!!」

 

はやて「さて、そろそろお出ましやで」

 

見ると、死神樹は生物のような姿になっていた

 

龍のような顔を持ち、回りには口が付いた触手が何本も蠢いている

 

そして中心部には、紅い何かが存在している

 

恐らくは心臓か?

 

すずか「まさか、巨大なモンスターになるなんて」

 

フェイト「気持ち悪いね…………………………………………」

 

すずかとフェイトは、死神樹の姿に引く

 

はやて「いやいやいやいや、突っ込むのはそこちゃうで!!!!!」

 

なのは「アレは、どう見てもビ○ラ○テだよ!!!!!」

 

はやてとなのはが何かを言っている

 

シュテル「知っているのですか? ナノハ」

 

なのは「知ってるもなにも、ザ・モンスターだよ!! こんな所で出会うなんて川○紘○もビックリだよ!!!!」

 

はやて「早くゴ○ラを呼べ!!!! ウチらじゃ荷が重い!!!」

 

なのは「私はモ○ラしか呼べないよ!?」

 

訳のわからない台詞を連発し、混乱する2人

 

アリサ「いや、呼べるわけないでしょ? そろそろテンションを落としなさい。ビオ○ン○に出会って嬉しいのはわかったから」

 

それを諌める アリサ

 

はやて(何気に○で同じ所を隠さへん、アリサちゃんの優しさ)

 

ディアーチェ「で? そのビオなんたらの弱点は知っているのか?」

 

なのはに問う ディアーチェ

 

なのは「知らないよ? だって映画見てないもの」

 

ディアーチェ「役に立たん塵芥が!!!!」

 

よりによって弱点を知らない事に怒る ディアーチェ

 

アミタ「どう見ても、あの紅い中心部だと思うのは私だけでしょうか?」

 

キリエ「そうね、弱点らしき個所が丸出しって…………………案外、簡単に倒せそうね」

 

アミタとキリエは落ち付いている

 

はやて「甘い!!! ビオ○ン○を甘く見たらアカンで!!!!」

 

そんな2人に何かを訴える はやて

 

ユーリ「と、取り合えず、戦いませんか? 触手がそこまで迫って来ているのですが?」

 

ユーリの言う通り、口を開けた触手がすぐそこまで来ていた

 

なのは「何時の間に!?」

 

ディアーチェ「ええい!!! アホの相手をしている暇などないわ!!!!」

 

触手「「「「「「「「「「シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」

 

襲い掛かってくる触手

 

ディアーチェ「行くぞ!! レヴィ! シュテル! キリエ! アミタ! ユーリ! 子烏! 塵芥ABCD!!」

 

なのは&フェイト&アリサ&すずか「「「「塵芥扱い!?」」」」

 

此処に来てまさかのビオ○ンテ

 

戦いは、より苛烈に…………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え?シリアスがシリアルになってるって?

 

気のせいでしょう

 

次回、遂に決着!

 

エルトリアを取り戻せ!!!

 

 


 
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