他人のふり、他人のふり。
騒ぎを起こしたのは星なのだから、星が納めてくださいね。
俺は今回はノータッチです。
こっちも、腹が減ってるんです。
しかも、店で食べるの久し振りなんです。
そのお陰で、野外食の腕が上がったような気がします・・・いや、上がりました。
元々ある程度はありましたが、星が細かいです・・・。
やれもっと味を濃くだの、あそこで食べた味がよかっただの・・・。
その要求に頑張って応えていたんです・・・そのせいです。
端から見たら、これって体のいい駒使いか、尻に敷かれてる夫なのでは・・・。
まあ、それはいいです。
それも、実家に帰るまでです。
・・・。
それにしても、料理まだですか?
・・・。
星が厨房に乗り込んだせいで、料理が作れないみたいです・・・。
ひどいです・・・。
あんまりです・・・。
せめて・・・せめて料理が出来るまで待てなかったんですか?
と言うか、給事の人が店主だったんですね・・・。
言い争いした後で、厨房の方に行きましたし・・・。
無いものは無いんです、諦めてくださいよ・・・。
あっ!
星が戻ってきたみたいです、諦めましたかね?
星・・・何故こちらを見て手招きしてるんです?
俺・・・関係無いですよ・・・。
料理が来てない人の視線が痛いです・・・。
星の手招きに応じて、厨房に行きました。
「早く行けという」みんなの心の後押しが凄まじかったです。
ここが厨房ですか・・・意外と狭いですね。
ほとんどが、食材と器材で埋まってますね。
ひとりで切り盛りしてるんですか~偉いですね~。
なでなでしてあげましょう。
・・・。
この子って流琉ですよね?
正確な名前は忘れましたが、間違いないです。
旨いのは代替わりしたからですね。
問題は解決しました。
さて、星行きますよ。
・・・。
メンマですね・・・分かってますよ・・・。
既に流琉と話は終わってるんですね、流琉も興味がありそうですし・・・断れる流れではない・・・。
「では、少しだけ厨房と食材を使わせてもらいますね」
何故自分で作ろうとしないのだろう・・・。
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本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。
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