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真・リリカルなのは 第七章 すずか救出編 第二十二話 恐るべきバットのレアスキル

ohatiyoさん

遂にラスボス

2013-07-03 09:10:11 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:703   閲覧ユーザー数:699

アリサはシグナムを放って先に進み、細い通路を歩いていると、壁が道を塞いでいた

 

アリサ「………行き止まりね」

 

フレイムアイズ(この壁を打ち抜いたほうがいいと思うが?)

 

アリサ「そうね、戻るのは時間の無駄だしね」

 

左近「コ~ン」

 

アリサ「ええ、Ver1で行くわ」

 

左近とフレイムアイズが1つになる

 

アリサ「シュヴェーレンモードVer1」

 

巨大なボウガンの様な形になり、アリサの右腕に装着される

 

アリサ「この壁って分厚いのかしら?」

 

左近(コ~ン)

 

アリサ「なんですって!? すずかが襲われてる!?」

 

左近の声はアリサにしか聞こえない

 

アリサ「だったら少し強めに打つわよ!」

 

フレイムアイズ(任せろ!!)

 

アリサ「フレイムアルク!!」

 

燃え盛る矢が打ち出される

 

その矢は分厚い壁を打ち抜き、すずかに切り掛かるバットの剣に当たる

 

バット「チッ 仲間か!!」

 

アリサ「友達よ!!」

 

すずか「…………アリサ………ちゃん?」

 

アリサ「すずか!! 助けに来たわよ!!」

 

バット「ん? お前、魔導師だったのか?」

 

アリサ「フレイムアルク!!」

 

バットに向けて、矢を放つ

 

バット「危ねぇ!」

 

ギリギリの所で躱す バット

 

アリサ「あんたみたいな下種に話すことは何もないわ…………………すずかを苦しめた罪、償わせてやるわよ!!」

 

シュヴェーレンモードを解除し、フレイムアイズを杖に戻す

 

バット「へっ 図に乗るなよ? このバット様に勝てると思っているのか?」

 

アリサ「あんたをブッ飛ばして、地球に帰るわ」

 

バット「そうかよ…………………お前にも死んでもらうか!!」

 

バットは、アリサに突撃する

 

アリサ「シュヴェーレンモードVer3」

 

再び左近とフレイムアイズを1つにし、剣にする

 

バット「……………………………………………」

 

何だ…………あのデバイスは…………………………………

 

他の物体と融合する能力か?

 

アリサ「はぁっ!!」

 

バット「っ!!」

 

ガキィィィィィン

 

鍔迫り合いになる

 

バット「お前……………珍しいデバイス持ってるな」

 

アリサ「喋り掛けないくれない? ウザイから」

 

バット「減らねぇ口だ!! ぶった切る!!」

 

鍔迫り合いに押し負け、よろけてしまう アリサ

 

その隙に斬り掛かる バット

 

すずか「アイスバンク!!」

 

バキィ

 

すずかの技が、バットの顔面に決まる

 

バット「グッ!」

 

アリサ「やぁっ!!」

 

すずかが作った隙を付いて、フレイムアイズで薙ぎ払う

 

ザシュッ

 

バット「チッ」

 

バットは斬り裂かれてしまい、一旦距離を取る

 

バット「イラつくぜ………………あんなガキに舐められるなんてよ!!!」

 

サタン(いいぞ! もっとだ!! もっと怒りを増幅させろ!!)

 

バット「食らえ!! ヴェノミノン!!」

 

自身のデバイスである刀に、魔力を乗せ、放つ技

 

放たれた魔力は蛇の様な形となり、アリサ達に襲いかかる

 

すずか「ッ!! アリサちゃん!!」

 

アリサ「大丈夫よ、左近! Ver2!」

 

剣は形を大幅に変え、巨大な盾になる

 

蛇の形をした魔力は弾かれる

 

バット「何だと!?」

 

盾にも変形出来るだと…………………………

 

アリサ「左近!!」

 

左近(コ~ン)

 

盾が縮小し、剣に戻る

 

すずか「アリサちゃん、凄いね……………………」

 

アリサ「左近のお陰よ」

 

すずか「キツネのこと? 一体何なの? デバイス?」

 

アリサ「そうよ、マリッジデバイスよ」

 

すずか「マリッジデバイス?」

 

アリサ「説明は後、あいつを倒すわよ! そして一緒に帰るの!!」

 

すずか「…………うん、うん!」

 

私は嬉しくてたまらなかった

 

友達が私の為にここまで頑張ってくれることが…………………

 

アリサちゃんに魔力は感じれなかった

 

ジュエルゼロの時にリンカーコアがあることはわかったけど、魔法が使える理由にはならない

 

動いていなければ無意味だから

 

けど、アリサちゃんは魔法を使えるようになった

 

奇跡だと思った

 

攫われてしまった時、もう二度とアリサちゃんには会えないと思ったから……………

 

ありがとう アリサちゃん…………

 

私は生きて帰らなくちゃいけない

 

みんなと一緒に!!

 

すずか「一緒に帰ろう…………フェイトちゃんや、はやてちゃんも一緒に!!」

 

アリサ「行くわよ!! すずか!!」

 

すずか「うん!!」

 

バット「チッ」

 

胸糞悪いぜ!!

 

バット「俺にも友と呼べる連中が居た……………そいつらを葬ったのはお前らだ」

 

アリサ「………………………………………………………………」

 

すずか「………………………………………………………………」

 

バット「ぶっ殺してやるよ……………もう任務なんかどうでもいい」

 

アリサ「Ver1!!」

 

フレイムアイズをボウガンに変更する

 

アリサ「すずか!! 援護するわ!! 行って!!」

 

すずか「うん!!」

 

すずかは、バットに突っ込む

 

バット「舐めるなよ? これでも一番強いからリーダーやってんだ」

 

バットは、すずかを切り裂こうとする

 

アリサ「えいっ!!」

 

しかし、炎の矢がそれを許さない

 

バット「チッ」

 

すずか「アイスバンク!!」

 

氷の拳が、バットを殴る

 

バット「鬱陶しい!!」

 

すずかに切り掛かる

 

アリサ「フレイムアルク!!」

 

しかし、それよりも早く、炎の矢がバットの左太ももを貫く

 

バット「グッ!!」

 

すずか「やぁっ!!」

 

さらに、すずかの拳が、バットの腹にめり込む

 

バット「ガッ!!」

 

そして、すずかは上空に飛ぶ

 

すると、巨大な矢が飛んでくる

 

アリサ「バーニングフレスト!」

 

ザシュッ

 

バットの腹を貫く

 

バット「グッハッ!!」

 

その場に倒れる バット

 

すずか「やった………………勝ったよ!! アリサちゃん!!」

 

アリサ「当然ね!! だって、私達が一緒に戦ったんだから!!」

 

遂に、インフェルノのリーダーであるバットを倒した

 

アリサ「さぁ! 帰りましょう」

 

すずか「うん」

 

アリサ達は去ろうとする………………………………………………………………それが隙とは知らず

 

バット「…………脱皮(セルピエンテ・エスケイプ)

 

ぺリッ

 

皮が破け、そこから無傷のバットが出てくる

 

バット「ッ!!!!!」

 

バットは後ろを向いている アリサを、サタンで刺そうとする

 

すずか「!!!!!!!!」

 

アリサ「!!!!!!!!」

 

気づくのが遅すぎた

 

すずか「アリサちゃん!!」

 

すずかは、アリサを押し倒す……………そして

 

ザシュッ

 

真っ赤な液体が飛び散る

 

すずか「う………あ………………」

 

アリサ「すずかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

すずかは、刃に胸を貫かれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

傷つけられた すずか

 

命の灯が消えようとしている

 

タイムリミットは後僅か

 

アリサよ、バットを倒し、すずかを救え!!

 

次回、アリサVSバット

 

この激戦、見逃すな!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

的なことを書いてみたかっただけ

 

 


 
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