「ぇー、またかよ。。。。。」
長身の方は、どうやらリリアというらしい。
かなりがっかりした顔をした。
なんというか浮き沈みが激しい性格のようだ。
「まぁ、京は6割がた記憶を継承しない大馬鹿野郎ですからもう慣れました。
それよりリリア、ただでさえでかいのですから、
わたしの前に立たないでください。視界の邪魔です。
そしてうるさいです。
象ですか?あなたは。」
と、蒼い短髪がか細い声で毒をはく。
リリアは、どっちかというとスレンダーでモデル体型なのだがそれをそこまでいうとは、
ぱっと見、可憐なだけに少し残念な気がした。
「んな!?ちょっと今のはひどいんじゃないかな!?楓!!!」
短髪は、耳をふさいで平然としていた。
楓という名前らしい。
「相変わらずじゃな。リリア、楓。少しは成長せぬのか・・・」
ねぇさんはあきれていた
「はいはい。とりあえずお前達。ここだと響くから戻れ。」
レベッカが、話を切った。
とりあえず、僕達はさっきの大広間に腰を下ろすことにした。
「改めて紹介しよう。
こっちは響。あんまり感情を出さないのが難点だが悪い奴じゃない。犬の獣だ。
そっちの赤いのはリリア。鷹の獣だ。鷹のタイプは無口と決まってるのだが
けっこうおしゃべりだからな。困ったら色々聞くといい。
こいつは楓。こいつには気をつけろよかなり性格悪いから。
最後に、汀だ。」
っとなんとなく以前より汀のこっちを見る目が違って見えた。
なんというか、どこか憎しみと悲しみを持ってるような・・・。
あの綺麗な青い目が揺らいでるように見える。
「さて。では獣が使えるようになってるだろうから仕事だ。
ちょうど機関から仕事が来たことだ。
明日、出発する。今回行くのは私と京、雛乃さんにリリア、汀だ。
響、楓は留守番だ。家事とかやっといてくれ」
そして、僕とねぇさんは、仕事の手伝い兼修行をすることになった。
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どんどんキャラ増えて
キャラの性格作りがしんどく((
でも楽しくて仕方ない(ぁ