やあ、あれから僕達エスカレーター式で中学生になったんだよ!!!いやあ~ここから先は未知の領域!!楽しみだよ!うん。まあ最初の入学式に
回想
「それでは校長先生のお話です」
「お前たちが勉強する意思を見せなければ俺はお前たちの休日を破壊し尽くすだけだぁ」
とか言われたけどな。うん、まあ簡単に要約すると――――
「勉強する意思のない奴は夏休みが削られるとかそういうこと通り越して、土日、祝日が無くなり夏休みや冬休みもどんどん無くなっていくぞ。」
という意味らしい。ゆとり0%である。そして・・・
「今日から君たちの担任を務める言峰綺礼だ。」
なんでこの先公が中学校に・・・
「この学校の教師は小中高大それぞれ教えられるだけの教員資格が無ければならないのでな。」
マジかよ・・・ハードル高いなオイ
「とはいえ、レクリエーションにもあったが明日から親睦(笑)を深めるという意味で二泊三日の合宿に行く」
おい、今親睦の後に笑い入れなかったか?
というわけで今俺達は――――
「zzzzz」
「zzzzz」
絶賛バス内で惰眠を貪っております。いやぁ~こういうの出来る事こそ平和の象徴だよね。まあ本音は別にあるんだけど・・・・なんで寝てるかというと
「なんでオリ主の俺がこんな踏み台に」
「チ・・・本当なら今頃なのは達とトランプで遊んでその夜に・・・・」
とまあ、俺等の前(俺と刃)の席にバカ男がいるからだ。因みにアイマスクとヘッドホンで完全防音しているから無問題。高町達とも後ろの席がセイバー、シュテルで隣の席がランスロットで離れているから話し掛けられることはない。そして俺達は・・・
「ジェノサイドブレイバー!!」
「食らうか!スパイラルバスター!!」
「バァカめ!そっちは囮だ!!」
「砲撃の中からバインドだと!?ヌオオオオオ!し、しまったぁ!!」
バインドで雁字搦めにされた俺。あ、詰んだ。
「インフェルノブレイザー&三連殺!!!ドリャアアア」
「あべし!」
「俺の勝ちだ!」
ハイ夢の中で模擬戦中。もちろんお互いに制約付けて。結果負けました。オーバーキル良くない。制約内容?まず俺はアヴァロンの真名解放禁止。後は、常時発動型スキルを除くレアスキルの禁止。俺の場合は写輪眼の動体視力。刃は戦いの証による攻撃力増加。後は最低出力での戦闘のみ。
「これでまた振り出しだな!」
「ああそうだな。どうする?」
「ちょっとアレの練習しない?」
「アレって・・・アレか?でもアレつかう日来るのかよ?」
「まあまあ、折角だしさ。それにそれ言ったら君だって使う日来ないだろ。」
「この前つかったじゃないか」
「魔力だけだろ。第一あんなことしなくても勝てたくせにさ。珍しいよね。君がリミッター全部外すの。そういうの好きじゃないくせに」
「本当になんで俺あんなことしたんだろうな。目立ちたくないのにさ・・・・まあいい・・・やっておいて損はないか」
そしてそんなことをしているうちにホテル「SAN」に着いた
「では、部屋割りはしおりにある2時間後レストランにて」
因みに俺等の部屋の面子は俺、刃、ランスロットだ。
「さて、それじゃあさっそく・・・・」
「「?」」
そう言って俺はゼイオンから謎の機械を取出しテレビに付けた。ん?持ってきちゃいけない?狩谷なんか全自動麻雀卓で賭博やっているから無問題。
「主よ。それは一体?」
「まあ接続完了するまで時間かかるから。風呂入るぞ。」
(なんだかよくわからないけどこれは・・・・面白いことが起きそうな予感!!)
風呂場
「ところでこいつを見てくれ。コイツをどう思う?」
「すごく・・・大きいです」
なんか風呂の隅が危ないことになっているが気のせいだ
「いい湯だな~」
「それにしても、人が少し少ないですね。」
「ああ、それはここの露天風呂が混浴だからだよ」
「ああ、そういうことですか」
「まあ、今は思春期だからな。除きたくなるのは男の性だ」
さっき男性陣が全員露天風呂のほうに行っていたからな。
俺?精神年齢がもう三十路もいいところだからな。By伸
フフフ、そんなところ行ったら除きがばれて袋叩きになるのがオチに決まっているじゃないか!そんな死亡フラグは立てないよ。By刃
「それにしても露天風呂の湯は赤いのですね?」
「「・・・・・・・・・・・・・・ん(え)?」」
ランスロットの言葉に違和感を覚えた俺達は露天風呂のほうを見てみた。見ると次々と男性陣が露天風呂から出てきた。しかも肌を見た感じ湯に浸かったわけでもなさそうだ。気になったのでガラスが曇っているから拭いて露天風呂を見てみると―――
「アイツ等、何やっていんだよ」
バカ男が鼻血吹きながら露天風呂に浸かっていた。気のせいか体積が三分の一くらい縮んでいる気がするんだが―――
しかし、あれじゃあ誰も露天風呂浸かろうとしないだろう。一応狩谷に聞いてみたら
「なんでもアイツ等、此処について荷物置いた瞬間に風呂入ってずっとあのままらしいぜ。」
「・・・・ここまでくると尊敬の念を抱くよ。」
「その努力を他のことに向けられないのでしょうかね」
「無理だろ。つーか、高町共が露天風呂に来る保証もないのによくやるな。」
「確かに、アイツ等我らが女神天使たちにゾッコンだけど一番嫌われているしね。」
「それ以前にあのような血の池地獄を見たら彼女たち悲鳴を上げて逃げるかと」
「いや、はやて様に関しては分からないぜ。なんでもあのお方は魔性のおっぱい魔人らしいし。噂じゃ、体育の着替えの時に女子全員の胸を揉んだという逸話を残されたお方だ、あの方なら「血の池地獄や」とか言って喜んで飛び込まれそうだし」
「そして八神の身体がバカ男の血で穢れると」
「お前等聞いたな!はやて様の身体をあんな俗物の血で汚すわけには行かん!!」
『然り!然り!然り!!』
そう言って男どもは再び露天風呂に行った。連携パねえな
その後俺達は体を洗って風呂場を出た。風呂場の隅のほうから「やらないか」と聞こえたのは気のせいだ。ええ!気のせいなのです!!
そして夜――
「ロン、清老頭、四暗刻
「ロンッ……!ロンッ……!ロンッ……!ロンッロンッ……!ロンッ……!ロンッ……! ロォンっ……!鈴木君の九索!ロォ~~ン!!大三元!!四暗刻単騎!!!」
「置物の方がマシだったな。ロン、大四喜、四暗刻単騎だ」
隣の雀荘は賑やかなようだ。今頃、ベビースターラーメンまたはチョコベビーを賭けて熾烈な戦いをしているのだろう。因みに1000点一粒である。一粒は前世の価値に換算して約10粒である。そして俺達は
「マスターこれは?」
「まあ、見ていろ・・・・ポチッとな」
お約束の決まり文句を言いながら先ほど取りつけた機械のスイッチを押した。因みに、此処にセイバーを呼んでのお披露目である。すると―――
『ロリ王様キター!王よ、ぜひ白いドレスを着て私の嫁に――』
太陽の騎士絶賛キャラ崩壊、なう
『ガウェイン。キモいぞテメェ』
『何を言うのです。モードレット!あなただって『どうして俺にアーサー王が女だと言うことを伝えなかったこのクソババァ!!』って言ってモリガン殿を半殺しにしていたではありませんか!!』
『テメェも便乗していただろうが!!』
『何を当たり前のことを!永遠の十七歳なんて私のストライクド直球なのですから!!』
「あの、マスター・・・」
「なんだ?」
「ふざけるのもいい加減にしてください」
「ん?何を言っているんだ?」
「惚けないでください!いくらマスターでもこれは許しませんよ!」
「だが事実だ。その証拠にそこの円卓最強の騎士を見ろ」
『というよりランスロット!貴方、裏切っておきながら死してなお王の御前に在らせられるとはうらやまけしかりません!!今すぐ其処を変わるのです!!!』
「だが断る。誰が王のもっきゅもっきゅ満面の笑顔でお口にご飯を頬張れるお姿を生で見られる特権を放棄するものか!」
『満面の笑み・・・・だと?』
「誰が、ライオンのぬいぐるみ抱いて心地よい寝息で眠っておられる御姿を見られる特権を放棄するものか!!」
『ライオンのぬいぐるみ・・・・』
「あまつさえ、王の湯浴み後の残り湯を堪能する権利を誰が放棄する?いやしまい!!」
『『ランスロットォォォォォォ!!!!!』』
なんか、
「いやぁ~愉快、愉快、実に愉快な円卓の騎士ではないかね。そうは思わんか?なぁアルトリア・ペンドラゴン?」
「ぬぉぉぉぉ・・・・orz」
とりあえず羞恥に悶えるアルトリアを見ていた。別に、こうなると分かっていたからこのような催しをしたのではない。普段から彼女には世話になっているからその礼だ。断じて羞恥に悶える彼女をおかずに愉悦に浸りたかったわけではない。しかし、王様が女だったというだけでここまで盛り上がるとは・・・事前に情報流したの俺だけど。その時の円卓の騎士たちの反応は笑えた。というより事実確認のためにモリガンのところに大多勢で向かって分かった途端皆ブチ切れてリンチしていたからな。
その後、立ち直ったセイバーと王様談が終わった円卓の騎士(笑)と改めて話を聞いていたのだが
「私が女だということを言えるわけ無いでしょう!? 私が女だと知られれば円卓の騎士がどうなっていたか分からない訳ではないはずだ!!」
『『え?そんなの永遠に仲良しだったに決まってるじゃないですか!!そんなの当たり前です!!ゲイボルグが必中するけど必殺しないのと同じくらい当たり前なことです!!』』
「えー」
その後セイバーが「しばらく一人にさせてください。あと胃薬買ってきます」と言って出て行った。まあ、気持ちは分かる。しかも、この行動の原因をランスロットにあると結論付けたのかガウェインとランスがまた口喧嘩していた
「おい、いい加減にしないとこのこっそり自分に似合うかなと思い試着したゴスロリ服を着たセイバーの写真をやらんぞ」
『『言い値で買おう』』
「王よ、あとで焼き増しをお願いします」
「あ、俺にもくれ」
『『このド畜生共が!!』』
「では、此れよりメインイベント、アルトリアオークションを開催する。」
『ウオオオオオオオオオオオオ!!!』
二品目
「では次はライオンのぬいぐるみを抱いた・・・・」
『200万!』
五品目
「次は、スク水着姿の」
『100億!』
こうして夜は更けていった。因みに全部売れたとだけ言っておく。新たな金ヅルゲットだぜ!!
因みに俺達が賑っていたころ実はバカ男たちが血の出し過ぎで身体が半分に縮んだらしく救急車が呼ばれたらしい。当然夕食のかに御前はお預けだったそうな。
オマケ:乙女たちの夜
シュテル「これで、鹿児島の物件は全部買い占めました。そして目的地に着いたことでプリンが出現して増資のターンです」
高町「ふぇえええ!?」
八神「あかん、シュテルの独壇場や」
王様「ぐぬぬ・・・おいシュテル!王である我を置いて一位とは片腹痛いぞ!」
シュテル「・・・・・つ陰陽師カード」
王「!?や、やめろ・・・それだけはやめてくれー!」
シュテル「これを再び王に対して発動、取り換えカードで現在4位の私のオリジナルと王資金を交換いたします。そして物件をすべて売り飛ばし、リニアカードでオリジナルに憑りついている貧乏神を王へシュゥゥゥー!!」
すずか「あはははは・・・・」
アリサ「鬼だわ、鬼が此処にいるわ・・・」
レヴィ「へっへーん!僕のピカチュウに対して手も足も出ないか!」
フェイト「隙あり!」
レヴィ「あー!」
フェイト「私のソニックは早いよ」
ユーリ「・・・ちょっと通りますよ」
フェイト「だけど避ける!」
レヴィ「よしギリギリ復帰した・・・ここからが本当の・・・・て、なんかギガクッパ来てるー!?ぎゃああああピカチュウ!!」
アリシア「スネェェェェェク!」
ユーリ「あ、ついでに蛇も死んだ。うまうま。そしてタイムアップで私の勝ちです。約束通りこのポテチたちは私のモノです。」
レヴィ「ぐぬぬ、次はマリパ3だ!僕はこのポッキー!」
フェイト「じゃあ私はカプリコーンだよ!」
ユーリ「じゃあ私はチョコマーブルです!」
アリシア「私はドロップ!」
アリシア「当然ルールは・・・」
「「「「兵歩ギャンブルでどれだけ儲けたかだ!」」」」
あとがき
久々にはっちゃけました(笑)
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第八十話:中学・・・それは未知の領域・・・・っ!