~八束神社~
今日は八束神社で夏祭り。
俺は一足早く神社に着いた。
というのもあいつら俺の家に来て「先に行ってて。」と言われたのだ。
俺が理由を聞いても話してくれず渋々早く来たということだ。
いったい、なんなんだろうな・・・?
そういえば、桃子さんや美由紀さんもいたけど・・・
あの人たちはいったい何をするんだろう・・・?
「夕也君~~~」
俺がそんな事を考えていると後ろ、つまり入り口の方から俺を呼ぶ声がした。
その声には聞き覚えがあったのですぐに振り返った。
夕也「よう、何をしてた・・・ん・・・だ・・・」
俺はその姿を見て絶句した。
そこには見慣れた顔ぶれがあった。
いつも一緒に居るメンバー達。
違いを上げるとするなら髪形を変えているのと
なのははツインテールにしている髪をストレートにしていてどこか大人っぽさを感じさせる。そんな大人っぽさは浴衣にはなく、ストレートにピンク色の可愛らしい浴衣だった。
フェイトも髪はストレートにしている。浴衣はその髪の色と同じ黄色で明るそうな浴衣だ。
アリシアはツインテールにしている髪をサイドテールにしている。浴衣は白い浴衣に桜の花びらが絵としてちりばめられている。
はやては髪型は変わらないが浴衣は黒色だった。でもどこかその黒色がはやてには似合っていると思った。
アリサも髪型は変わらない。浴衣もフェイトに似ているが黄色に少し橙色を加えた浴衣となっている。
すずかも変わらない。浴衣はその髪の色と合わせた紫色の浴衣を身に着けている。どこか妖艶な雰囲気を持っているかのように感じる。
遥もポニーテールは変わらない。その浴衣は水色でどこか神秘さを感じさせる。
俺は開いた口が閉じられなかった。
皆の格好に思わず見惚れてしまう。
夕也「・・・・・・・・・・・・」
アリサ「い、いつまで見てるのよ・・・///」
夕也「・・・・はっ!?す、すまん・・・///」
夕也「み、見惚れてた・・・///」
俺は頭を掻きながら言った。
全員「「「「「「「//////////」」」」」」」
夕也「////////」
ああっ!!!!????恥ずかしいっ!!!!
桃子「ふふっやって正解だったわね。」
美由紀「そうだね、母さん。」
話し声が聞こえ、そこに目を向けるとそこには桃子さんと美由紀さんが興味あり気に話していた。
やっぱりこの一連の事を提案したのはあの人たちだったか・・・
でも、今はそれに感謝しないとな・・・
「夕也~~~~!!!」
ん?今の声は・・・
すると後ろから誰かに抱きつかれた。
???「夕也っ!!」
夕也「うわっ!?・・・何だ、ライか・・・」
ライ「えへへ、夕也~~~」
よく見るとライが走ってきた方向に見覚えのある顔が見えた。
俺はライを降ろすと三人に向き直った。
夕也「おう、伽夜に美夜、夕璃。おまえらも来たのか。」
伽夜「はい・・・あの・・・夕也?」
夕也「どうしたの?伽夜?」
伽夜「に、似合っていますか?///」
夕也「ああ、凄く似合っていると思うよ。もちろんライも美夜も夕璃もな。」
ライ 夕璃 美夜「「「あ、ありがとう・・・ございます///(う、うむ・・・///)」」」
三人ともそれぞれ魅力的な浴衣を着ていた。
伽夜は赤色の中に少し肌色をまぶした伽夜のBJのような浴衣だった。
ライはその髪の色と同じ水色で活発な感じの浴衣だ。
美夜は紫色で淑やかな浴衣である。
夕璃はその長い金髪をポニーテールにして白色の浴衣を着ている。
夕也「お前達も桃子さんが浴衣を着付けてくれたのか?」
伽夜「はい、そうです。「夏祭りに行くにはこれくらいしないと♪」と言われまして。」
夕也「へえ・・・」
遥「ほらっ!夕也っ!早く行こっ!!」
遥が俺の腕を引っ張って早く行こうと言っている。
どうやら他の皆はもう向かったようだ。
俺はちらっと桃子さんを見た。
桃子さんは優しい笑みを浮かべてくれた。
ありがとうございます、桃子さん・・・
俺は心の中でそっと呟いてその手に従って行った。
さあて、夏祭りを楽しむか・・・!
あの後俺達は色々な出店を回った。
かき氷、たこ焼き、焼きソバ、射的、ヨーヨー釣り、etc...
色々な出店を回った。
その場その場でライが騒ぎ出そうとするので止めながらも俺達はそんな光景すらも笑いながら見守っていた。
そうか・・・これが・・・
幸せって奴なのか・・・
俺はその光景の中でそんな事を考えていた。
あとがき
・・・・・・表現能力が乏しく申し訳ありません。
何だろう?最初に書くことが大体謝罪やら反省になっている気が・・・
まあ、悔やんでも仕方ありません!!
不肖、はらっぱ!!全力で頑張ります!!!
次回もお楽しみに!
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夏祭りと感じる幸せ