No.551895

超次元ゲイムネプテューヌmk2 母親はネプテューヌ?! 第5話

神夜 晶さん

どうも、神夜晶です

今回は・・・

見てからの、お楽しみという事で!

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2013-03-06 13:17:51 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:5956   閲覧ユーザー数:5815

『ようこそ、ゲイムギョウ界へ!』

 

 

パァン!パァン!

クラッカーの音が会議室全体に響き渡る

 

 

「え?」

 

 

「あはは、やっぱり驚いてるね?」

 

 

「う、うん」

 

 

「これはね? 私の友達が全員だよ!

命が私の子供になった記念と私の所に来てくれた、お祝いだよ!」

 

 

『(コクコク)』

 

 

ネプテューヌは命に言った

それを聞いた全員が頷いた

自分の為にパーティーを開いてくれた

その事実だけで命は涙した

こんな正体不明な自分の為に開いてくれた事に嬉しかったのだ

 

 

「……」

 

 

「ど、どうしたの? 嫌だった?」

 

 

「ううん、嬉しいの

こんな何処の誰かも分からない僕の為に集まってくれて

盛大なパーティーまで開いてくれたから……凄く嬉しいよ!」

 

 

『///!?』

 

 

命は涙しながらもニコッと笑った

その笑顔は後に、この世の者とは思えない程に綺麗だったという(全員談)

 

 

「集まってくれた皆さん、本当に有り難うございます!」

 

 

『ネプテューヌの子とは思えない程に礼儀正しい!』

 

 

ネプテューヌ以外の全員が言葉を重ねた

勿論ネプテューヌは反対する

 

 

「こらー!それは酷いんじゃないかな!?」

 

 

「そうですよ!ママは少し仕事サボりますけど

優しくて暖かくて綺麗なママだもん!」

 

 

「命~!私の味方は命だけだよ~」

 

 

ネプテューヌは命を抱き締めて頭を撫でる

命は嬉しそうに笑う

 

 

「えへへ~!」

 

 

『ネプテューヌが親バカに……』

 

 

「其処、五月蝿いよ!」

 

 

「ママ~!」

 

 

「よしよし♪」

 

 

命はネプテューヌを『ギュー』と強く抱き締める

ネプテューヌも応じて強く抱き締める

 

 

『やっぱり親バカ……!』

 

 

~それから数分後~

気を取り直してパーティーが始まった

命の元には色々な者が訪れた

 

 

「貴方がネプテューヌの子供ね」

 

 

「えっと……お姉ちゃんは?」

 

 

「私はノワール、ラステイションの女神よ

宜しくね、命?」

 

 

「おぉ~女神様だったんだね!

僕は神羅命って言います

宜しくお願いします(ペコリ)」

 

 

命は綺麗な御辞儀をした

ノワールは何故か笑顔になった

 

 

「ふふ、本当にネプテューヌの子とは思えないわね

あんなチャランポランから、どうやったら真面目な子供になるのかしら?」

 

 

「う~……」

 

 

「わ、分かってるわよ

ネプテューヌは、やる時はやるわ」

 

 

命はネプテューヌの事を言われると涙目になる

ノワールは涙目を見て罪悪感が半端ないので訂正した

 

 

「うん!」

 

 

「でも、貴方って本当に可愛いわね」

 

 

「可愛い!? そんな事ないよ……///」

 

 

「あら、言葉だけで赤くなっちゃって

本当に可愛いわね」

 

 

「ひゃっ!?」

 

 

ノワールは命の可愛さに萌え抱き着いた

咄嗟に抱き着かれた命は驚きながらも更に赤面していく

ノワールとの対面を終えたら次の来訪者が来た

 

 

「こんばんは、命ちゃん?」

 

 

「こんばんは!お姉さん誰?」

 

 

「私はベールって言いますわ

リーンボックスの女神をしてますのよ

これから宜しくお願いしますね!」

 

 

「はい、此方こそ宜しくお願いします(ペコリ)!」

 

 

「本当に良い子で可愛いですわね

私の所に欲しい位ですわ!」

 

 

「良い子だ何て……///

でも、嬉しいです!」

 

 

「うふふ……♪」

 

 

「うにゃ~♪」

 

 

ベールは気に入ったのか頭を撫でる

命も気持ち良いのか声を上げる

 

 

「ハァ……ハァ……お持ち帰りしたいですわ!」

 

 

「っ(ゾクッ)!?」

 

 

「ふふ、冗談ですわよ?

でわ、また後で来ますわ」

 

 

「は、はい」

 

 

ベールは他の所へと行った

命は背中が凍りつく瞬間を感じた

更なる来客者が命の下を訪れた

 

 

「貴方がネプテューヌの子供なの……?」

 

 

「うん(コク)!」

 

 

「私の妹と違って大人しそうで良いわね……」

 

 

「うにゅ?」

 

 

「何でもないわ……

自己紹介が遅れたけど、私の名前はブラン

ルウィーの女神よ、宜しく……」

 

 

「初めまして!神羅命って言います

宜しくお願いします(ペコリ)!」

 

 

「ん……(撫で撫で)」

 

 

「みゃ~♪」

 

 

「(猫みたい……けど、何か良いかも)」

 

 

ブランは頭を撫でる

それを大人しく受け入れる命

ブランも命の事が気に入った様だ

それからブランと少し話してブランは違う所に行った

その後も色々な人と話した命だった

ネプテューヌに呼ばれて会議室の前に行くと

 

 

「取り敢えず、最後に締めの一言を貰えるかな?」

 

 

「うん!」

 

 

「それじゃ、いってみよう~!」

 

 

「は~い!」

 

 

『(ワクワク)』

 

 

全員がワクワクしていた

果たして、どんな事を喋ってくれるのか待ちきれない様だ

 

 

「えっと、僕の為に集まって頂き有り難うございました(ペコリ)

これからもママの“息子”として宜しくお願いします!」

 

 

『宜しくお願い……え? 息子ぉぉぉぉぉぉ!?』

 

 

「え? え?」

 

 

全員が命の言葉に驚いた

それも、その筈だ

全員命が女だと思っていたのだから

命も全員、分かっているのかと思っていたらしい

その場の空気が凍りついたのだった


 
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