No.542074

魔法少女リリカルなのは 退屈嫌いの転生者の介入録

10話 データウェポンって全部チート過ぎるよねby作者

2013-02-09 16:59:13 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:5600   閲覧ユーザー数:5348

「宅急便でーす」

 

インターホンから聞こえる声が告げる

 

「はいはいっと」

 

「ここに印鑑かサインを」

 

印鑑が無いのでサインをサラサラサラっと

 

「あざっす」

 

そう言って車に乗り去っていった

 

え~と

 

俺宛?

 

開封してみると

 

「腕時計?」

 

見たことのないデザインの腕時計が一つ入っていた

 

まぁ使えるものは使わせてもらおうと思い腕につけると

 

「!?」

 

その時計のディスプレイが光った

 

「何だったんだ?」

 

「……?」

 

「?…………え?」

 

視界に入る青い体に白い角の機械的な馬

 

その馬は若干半透明で宙に浮いている

 

「えーと…………」

 

さっきまではいなかったその存在にどうすればいいか分からず首を傾げていると

 

箱の底に一通の手紙があることに気づいた

 

開いてみると

 

『久しぶりだね、どうだい?楽しんでいるかい?』

 

という最初の一行

 

誰だよ

 

『送り忘れていたものがあってね。それを送らせてもらったよ』

 

それよりもあんた誰だよ

 

『それはストレージデバイスといってその世界では魔導師が使うものだ』

 

ストレージ?

 

というよりも世界?

 

その単語でこの手紙が誰から送られたのか予想できた

 

『で、そのデバイスにデータウェポンも入っている。と言っても君がまだ条件を満たしていないから輝刃とフェニックスは入っていないがね』

 

輝刃?フェニックス?

 

『それ以外のデータウェポンと契約するための条件は満たしていたようだからはいっているよ』

 

…………もしかしてコイツも?と思い一緒に手紙を読んでいる隣の馬を見る

 

「?」

 

馬は続き読まないの?というような視線を向けてきた

 

『データウェポンについての情報はそのデバイス"GEAR"に入っているからしっかり読んでくれたまえ』

 

"GEAR"?

 

『では!良い人生を

 

P.S.私はオッサンではなく神様だよ』

 

やっぱりあの人外のオッサンか

 

妙な納得をする

 

「でだ、その情報ってどうやって見るんだ?」

 

と呟くと

 

「うお!?」

 

唐突に目の前にこれまた機械的な赤い龍が出てくる

 

「…………」

 

その龍がジェスチャーで何かを表現する

 

…見てて愛くるしいと思うほど必死に

 

「…………まぁ、つまりはこいつで見ろって事だな」

 

俺の言葉に頷きで答える龍

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数十分後

 

「ふーん、お前らはこいつを介して武器にもなれるし呼び出す事で一緒に戦ってくれるって訳か」

 

頷くユニコーン、レオ、ドラゴン、ボア、バイパー、ブル

 

「でお前らはそれぞれ能力を持っていてお前らを装備しなくても使える」

 

また頷く一同

 

「俺には魔力ってものがあってお前らを装備してる時に使えるFinal Attackを使うと魔力がすっからかんになる」

 

再度頷く…………ドラゴン以外

 

ドラゴンの奴よくできましたと言わんばかりに拍手してやがる

 

唯一の二足歩行で手つきだからできることだな

 

「…………ま、物は試しか…」

 

地下室に降り

 

「えーと、確か…SetUpだっけ?」

 

と言うと

 

体を光が包みこむ

 

で、目を開けると

 

見たことのない格好をしていた

 

「何だこりゃ?」

 

一番目についたのが手足に付いているタービンのようなもの

 

「…」

 

ソラニカの練習の時のようにタービンを回転させるイメージを作ると

 

タービンが回転しだす

 

「いぃぃぃっ!?」

 

が、予想以上の回転力に体勢を崩し倒れタービンが車のタイヤの役割になり走行する

 

「ぐぅぅぅぅぅぅぅ!」

 

走行している状態から地面を蹴っ飛ばしジャンプする

 

「……また、とんでもねぇな」

 

これもまたイメージが重要なようだ

 

「っし、早速Final Attack試してみますか」

 

息を整え問題ないと判断しFinal Attackを使ってみる

 

「ユニコーンドライブ!」

 

呼び出すと右手にユニコーンの頭が武器として現れた

 

「さて、いくか!」

 

構える

 

右腕のタービンを回転に同調するようにユニコーンの角も回転する

 

「ユニコーンドリル!ファイナルアタック!」

 

叫びと同時に放たれるエネルギーの竜巻

 

その竜巻が地下室中を抉ってゆく

 

「…………」

 

放った状態のままの俺

 

そして

 

ばたり!という音を立てて倒れる

 

「ヤベェ、体中から力が無くなった感じだ…………」

 

Final Attackを撃った直後から凄まじい疲労に襲われていた

 

「こりゃ、本気で諸刃の剣だな…………」

 

できる限りFinal Attackの練習は控えようと思うのだった

 

 

 

 

 

その後突然の魔力反応を感知したとかでなのは一行が来て説教された

 

さくしゃはほかのにじそうさくみたいにラジオをしようかなやんでいる!

 

さくしゃはサブタイトルがあんていしないことにもなやんでいる!

 

さくしゃはかんがえるのをやめチュッパ〇〇ップス〇〇ラ味をたべだした!


 
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