No.541255

魔法少女リリカルなのは 幸せを望む転生者

はらっぱさん

雷光との出会い

2013-02-07 22:01:28 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:7916   閲覧ユーザー数:7460

とりあえず今の目の前の状況を教えておこう

 

・・・?俺は誰に教えるんだ?まあ、いい

 

今、俺の目の前には

 

金色の髪の少女が二人とオレンジの髪の女の人がいた。

 

・・・あれ?なんかデジャブ・・・

 

って今は関係ない!

 

そんなことを考えている間に三人は戦っているライオンみたいな奴に苦戦されている

 

夕也「ソル!今回の敵は多分接近型だ。モード2ndで行く!」

          

ソル『わかりました。全身装甲(フルスキン)でいきますか?」

 

夕也「ああ。いくぜ!ソル!セットアップ!モード2nd!」

 

ソル「モード2nd!」

 

夕也 ソル「『ドラグノイドフォーム!」』

 

???SIDE

 

くっ、強い・・・

 

???「だいじょうぶ?フェイト」

 

フェイト「だいじょうぶだよ、アルフそれにアリシア姉さん」

 

私は心配してきてくれた私の使い魔のアルフとアリシア姉さんにだいじょうぶという

 

これは、私の所為だから私一人で行くっていったんだけど

 

アリシア「だめだよ!フェイトが行くなら私も行く!」

 

アルフ「あたしもだよ!」

 

二人は心配してきてくれたのだ

 

幸い、私やアリシア姉さんには魔力があったから封印作業が出来るけど

 

そんなとき

 

思念体「ぐおおおおおぉぉぉぉーーーー!!!!」

 

ジュエルシードの思念体が私達に襲い掛かってきた

 

気づいてるのは私だけ・・・なら私が二人は私が守らないとっ!

 

フェイト「姉さん!アルフ!どいて!」

 

アリシア アルフ「「フェイトっ!?」」

 

私は二人の前に立ち腕を広げ来るべき衝撃に備え目を瞑る

 

・・・・・?なんで衝撃が来ないの?

 

私はおそるおそる目を開けると

 

???「・・・・」

 

そこには赤い鎧を纏った人がいた

 

SIDE OUT

 

俺は赤い鎧を身に纏いフェイトたちの前に出た

 

思念体は横から介入してきた俺に攻撃目標を変更したようだ

 

???『ひさしぶりだな!相棒!』

 

???『私達を呼ぶのは本当に久しいからな』

 

夕也「わかってるって。ごめんな、

 

 

 

 

ドライグ(・・・・)アルビオン(・・・・・)

 

そう、今俺のデバイスのAIはソルではない。

 

俺が頼んだAIは「ハイスクールD×D」の赤龍帝「ドライグ」と白龍皇「アルビオン」にしてもらったのだ。

 

ちなみにアルビオンは俺の右腕の白い籠手に、ドライグは左腕の赤い籠手に存在している

 

夕也「じゃ。さくっと片付けますか」

 

俺が戦闘態勢に入るのと同時に思念体が飛び掛ってくる

 

俺は冷静に見極めて思念体の横に回りこみ

 

夕也「ふんっ!」

 

ドライグ『ブースト!』

 

右脇腹に拳を叩き込む。

 

と、同時に

 

アルビオン『ディバイド!』

 

思念体「GYAAAAAAaaaa!!!」

 

思念体は吹き飛んでゆく

 

吹き飛んだ後思念体の体は保てなくなったのか

 

たびたび蜃気楼のようにゆらめいていく

 

アルフ「な、何だい?あれはなにが起こってるんだい?」

 

夕也「なに。簡単なことだ。今、あいつの力は半分になっている」

 

アリシア「?それってどういうこと?」

 

夕也「攻撃するとき俺の左腕が光ってブーストっていっただろう?あれは使用者である俺にブーストつまり俺の力を2倍にすることができるんだよ。そして殴った後右腕の籠手がディバイドっていっただろう?あれは触れた者の力を半分にし半分にした力を俺の力にできるんだよ」

 

アルフ「な、なんてデバイスだい・・・」

 

アリシア「そんなデバイス聞いたこともない・・・」

 

フェイト「・・・・・(呆然)」

 

あれ、そんなに驚くことかな?

 

まあ、いいや

 

夕也「俺があいつを倒す。その後の封印作業は任せる。」

 

フェイト「えっ?で、でも・・・」

 

夕也「だいじょうぶだ。俺を信じろ!」

 

三人「「「ッ!?」」」

 

三人は俺の言った一言に驚愕していた

 

すると三人とも同時に

 

三人「「「・・・うん。わかった。信じる(よ)あなた(あんた)の事」」」

 

どうやら信じてもらえたようだ

 

よかった・・・じゃあ、これを見せてやるかな

 

夕也「じゃ、終わらせるか・・・いでよ、聖剣アスカロンッ!」

 

俺は自分の左腕の籠手からアスカロンを取り出す

 

「「「すごい・・・」」」

 

三人が感心していた

 

まあ、今はどうでもいいけど

 

俺は、アスカロンを左腰に置き、居合い切りのような形を取る

 

今まで試した事のなかった事。

 

出来るかどうか今、試すとき!

 

そのとき、思念体が俺に向かって飛び掛ってくる

 

思念体「GAAAAAaaaa!」

 

今なら出来る!

 

 

夕也「神鳴流、奥義!   斬魔剣 弐の太刀!」

 

俺は神鳴流のなかでも宗家にしか継承されない斬魔剣弐の太刀を放った

 

斬魔剣弐の太刀は人間を傷つけず霊体だけを切り裂く対魔の剣

 

だったら霊体のような存在であるジュエルシードの思念体も切り裂けるのではないか?

 

と、俺は考えた

 

どうやら、俺の仮説は正しかったようだ

 

思念体「GYAAAAA・・・・」

 

思念体は消し飛びそこにはジュエルシードがあるだけだった

 

フェイト「あ、あの・・・「とっとと、封印しろ」は、はい!」

 

その後フェイトはすぐにジュエルシードを封印した

 

夕也「ふう・・・なんとかなったか・・・」

 

俺は左腕の籠手にアスカロンを収納しながらつぶやいた。

 

とりあえず、用も終わったし帰るか・・・

 

フェイト アリシア「「あ、あの!」」

 

夕也「?」

 

フェイトとアリシア呼び止められたので振り返る

 

フェイト アリシア「「あ、ありがとう///」」

 

?お礼を言いながらも顔が赤くなっているんだが二人とも。

 

なんで?・・・まあ、いいや

 

夕也「ああ、あんまり気にすんな」

 

俺はまた帰路について振り返らずに手を少しあげ小さく手を振った


 
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