(ボカロ界ロビー)
海斗、ミク、ルカの3人は、子年以外の12個の扉がある初めに来た場所=ボカロ界ロビーで話し合っていた。
ミク:さて、次は寅年の宝玉の守護者を倒すミク
ルカ:子丑寅だからね
海斗::残り時間を稼ぎたいから、すぐに行こう!
こうして3人は、2:00の位置にある“虎の扉”を開けて中に入った。
ギギィ・・・
海斗:たのもー!
そこは部屋の中央だけが意外なほど“明るかった”。その明るさの源は“スポットライト”だった。そして中央に、こんな異世界に不似合いのものが、デンと置かれてあった。
「格闘技のリング」
だった。
海斗:たのも・・・・なんじゃこりゃ!
そのとき、海斗達とはリングを挟んで正反対側から、一人の女性がつかつか歩いてきて、ロープをくぐって、リング中央で仁王立ちになった。
???:今回の相手は、これまた弱そうなヤツだな
海斗:お前が守護者か!!
???:いかにも。私は寅年の宝玉の守護者、“メイコ”よ
海斗:あんただって、赤い服を着た“ちょっと綺麗な女性”の姿じゃないか! 男の俺の方が、ずっと分がある思うが?
メイコ:これは戦闘前の姿だ。ここの対戦形式は、見ての通り“プロレス”だ
海斗:遂に来たか、格闘技・・・
メイコ:それと、お前以外の仲間の女の子達も私も、変身能力を持っている。ここではお前以外、変身して闘うことになる
海斗:え!? ミクさん、ルカさん、変身能力、あるの??
ミクもルカも、何故か少し頬を赤らめて頷いた。
ミク:あるにはあるミクが・・・
ルカ:ちょっと、その、姿が・・・
海斗:頼む! 力を貸してくれ! 俺なんてこの姿のまま、闘うんだ。一人だけじゃ勝てっこない! 頼む!
ミク:・・・・わかったミク
ルカ:仕方ないですね
海斗:助かる!
メイコは腕組みをして、その会話を聞いていたが、話がまとまったので、細かいルールを説明する事にした。
メイコ:話の通りだと、私一人、対、あんた達3人、って事だから、とりあえずルールを説明する事にする。対戦はあくまで1vs1。途中交代なし。一人ずつ相手をして行くわ。あんた達の選手が3フォール取られるか、ダウンしたら、残りと交代よ。でもそれじゃ体力的にあんた達は3人分あるから不公平よね。だから私はあんた達が交代したら、1回1本、この“体力回復剤”を飲んで良いことにする
メイコはワンカップ酒を1つ取り出した。
海斗:それってお酒では・・・
メイコ:私にとって、これは何よりの回復剤なのよ。それにこんな位じゃ、全然酔わないのよね、私。安心して
海斗:余計不安だよ・・・
そのとき、リングに誰かが上がってきた。赤い蝶ネクタイにチョビ髭のどうやら“ジャッジ”のようだった。
メイコ:あ、彼が今回のジャッジをする、ヒーゲさんよ
ヒーゲ:皆様、お久しぶりでした! ヒーゲ、ただいま帰って参りました! これからジャッジをさせていただきます!
メイコ:では、始めようか。とりあえず、ミク、ルカ、変身して下さい
ミクはもじもじしていたが、観念して、変身ポーズを取った!
ミク:バトルフォーム! 変身! ミクアペンド!
ギューーーーーン!!!!
ミクが光りに包まれ、コスチュームが変化していった!
海斗:あ・・・・ムフォ!(鼻血)
海斗は変身したミクの姿を直視した瞬間、大量の鼻血を吹き出したのだった。
ミクも顔を赤らめて、もじもじしていた。その姿は、服は白だが真ん中が首から下腹部まで大胆に開いていて、腰に左右の服をつなぎ止める機械部分がある、なんともセクシーな姿だったのだ。
ミク:だから言ったミクのに・・・
ルカ:海斗~、ここでは死なないけど、体力を削がれるから、あんまり直視するなよー
海斗:うごふぉ・・・そ、そうする事にするよ・・・・。それと・・・・ルカさんが変身するとなると、今でもセクシーなのに・・・・だ、大丈夫か?
ルカ:あ、私のは自分が恥ずかしいだけだから、大丈夫だと思うぞ。変身! たこルカ!
ギューーーーーン!!!
ルカも光りに包まれたが、ミクの時とは、大分違う様相だった。人間の形から変わっていったのである。
ルカ:ミャオーーーー、たこルカ参上!
海斗:・・・・・・なんだ、ただのタコか。“大丈夫か”とは言った物の、ちょっと期待したんだけど・・・
ルカ:“期待”とはなんだミャオ!
ベシベシベシ!!!
海斗:グフォ!
そのルカの姿は、ピンクのタコだった。不埒なことを言った海斗に、どうやら攻撃方法だろう“8本足大回転攻撃”で、海斗を容赦なくビンタしたのだった。
メイコ:おーい、同士討ちなんてしている余裕はないぞ~。それと、そろそろ変身していいか?
海斗:うごぉ・・・・・お、お願いします・・・・
部屋が暗くなり、メイコだけにスポットライトが当てられ、メイコはどこからか持ってきた“リングマイク”を小指を立てて持ち、前口上を話し始めた。
メイコ:リングは戦場。ここは虎の穴・・・。そう、私は虎だ! 虎になるのだ! 変身! “め~こマスク”!!!!
ギューーーーーン!!!!
め~こマスク:め~こマスク、さんじょうなのだぁ!
ミク:・・・・
ルカ:・・・・
海斗:・・・・どこが、虎なんだ? というか、何故に2頭身・・・。それに名前に虎入ってないし、衣装赤いし、マスクが虎じゃないじゃん
め~こマスク:うっ! それをいっちゃあ、いけないのだ! いしょうがきいろで、タイガーなマスクだと、いろいろもんだいがおこるから、これでいいのだ! おまえたちも、おとななんだから、おとなのじじょーくらい、はあくするのだ!
ヒーゲ:皆さん、そういうわけなので、話を合わせて下さいね
海斗とミクとルカは、素直に頷いた。
海斗、ミク、ルカ:わかりました
め~こマスク:では、だいいっかいせんを、かいしするのだ! さいしょのあいては、だれなのだ?
ミク:ミクが行きます!
ザッ!!!
ミクは颯爽とロープを飛び越え、1回転して、リング中央に降り立った!
ミク:ミクアペンド、行くミク!
め~こマスク:アチシもおんなのこだから、こすちゅーむのいろじかけは、きかないのだ
ミク:元より、そんな作戦はありません! 純粋に“技”で勝負するミク!
ヒーゲ:では、第1ラウンド、レディーーーーーゴォ!
カーン!!!!
どこからか、ゴングが鳴らされたのだった。
ミク:先手必勝ミク!
タッタッタッ、ガシッ!!!
ミクは大胆にも間合いを詰めて、め~こマスクと腕をガシっと組んだのだった!
め~こマスク:ほぉ! なかなかゆーきがあるのだ
ミク:ミクトルネード!!
ミクは腕を組んだ状態から、自分を中心にして、大回転をし始めた! かなり強引な技だが、め~こマスクはまだ闘いの準備がしっかり整えてない状態だったので、効果的だった。
ブンブンブン!
め~こマスク:なーるーほーどー、だーいーかーいーてーんーかー
ミク:フィニッシュ!
ミクは捻りを加え、回転力を使ってめ~こマスクをマットに叩き付けた!
ポヨン!
ミク:ポヨン?
ポヨンポヨンポヨン!
め~こマスクはリングの上をバウンドしまくっていた!
め~こマスク:きゃははは! いまのアチシには、だげきわざはきかないのだ! きゃはは! そーれ! め~こばれっと!
ポヨン・・ギュン!!!!
弾んでいる“め~こマスク”がロープでバウンドした瞬間、明らかに意図的に“バウンドする方向”をミクに合わせて、ロープの“溜め”も使って、弾丸のように、飛んでいったのだった!
ミク:ミ、ミク!!!!
ガゴン!!!!
ヒューーーーーーン、バタッ!!!
ミクはめ~こマスクの体当たりを思いっきり直撃で受け、リング中央からリング外、海斗達の所まで吹っ飛ばされ、目がグルグルになり、ショックで元のミクに戻り、ダウンしてしまった!
ミク:(@△@)やられたミク~
め~こマスク:いっちょあがりなのだ! さぁ、どうするのだ?
ルカ:ミャオ! 順番から言って、私ミャオ!
海斗:そ、そうだな! 俺が先に負けたら、この挑戦、意味無いもんな!
ルカ:違うミャオ! あんたは100%負けるから、私が倒さないと実質ゲームオーバーだからミャオ!
海斗:しょぼーん・・・・
ルカ:行くミャオ!
ミャオーーーーー!
デン!
たこルカになったルカは、どういう構造だかはわからないが、8本足の屈伸を使って、大きくジャンプし、リングの中央に着地した。め~こマスクはルール通り、ワンカップ酒を1つ飲み終わっていた
め~こマスク:ぷはー! いつのんでもおいしいのだ! やくそくどおり、たいりょくかいふくしたのだ!
ルカ:今度の相手は私ミャオ!
ヒーゲ:わかりました! では、第2ラウンド、レディーーーーーゴォ!
カーン!
め~こマスク:・・・なるほど、なんたいどうぶつ、をだしてきたわけなのだ・・・
ルカ:その通りミャオ! お前も私も、打撃攻撃は効かないから、安易に攻撃しないほうがいいと思うミャオ!
め~こマスク:うーん、たしかにそうなのだ。じゃあ、おたがい、あいであ、が、うかぶまで、にらみあいなのだ・・・
ジーーーー
たこルカとめ~こマスクは、その言葉通り、ある程度の距離を置いて、にらみ合っていた。
その頃、海斗は焦っていた。正直、あの“め~こマスク”は言動はふざけているが“強い“。例え、たこルカが戦局をどうにかしてくれても、自分に対戦順番が回ってくる事は、考えて置いた方がいいと判断したのだ。
海斗:うーむ、今回も“人間の(ワル)知恵”を使わないとダメのようだな・・・。なんか俺、だんだんダメ人間になっていくようで怖いけど、これも生き残るため、許せ・・・
しかし、そう思ったとはいえ、今回はその“知恵”がすぐには浮かんでこなかった。なので、深く考えることにした。
海斗:相手はゴム人形みたいなヤツだ。性別は自分で言ったとおり“女性”か・・・。酒が好き・・・って事はこの部屋に“酒”は有るわけだな・・・・・。経験から言って、“酒好きは、とっておきのアルコール度が高い酒をどこかに隠している”はずだ。よし! あいつがルカと対峙している間に見つけだすぞ!
こうして海斗は、部屋の隅にある家具類をこっそり調べ始めた。
家具:「ワンカップ酒」
海斗:ここは違うな・・・
家具:「ちょっと高い酒」
海斗:「高い」のと「強い酒」は違うからな・これもパス
家具:「思いっきり酔いたいときの“とっとき”」
海斗:これだ。あのヤマタノオロチみたいなヤツを思いっきり酔わせられるんだから、相当強いはずだ
カタッ
海斗はその戸棚の扉を開けた。中にはコポコポ泡が立っている、思いっきり怪しげな酒らしきモノが入ったビンが入っていた。海斗はそれを手にとってみた。
海斗:だ、大丈夫なのか、これ? ま、まぁ自分でラベルに書いたんだから、酒なんだろうな。まぁいいや、時間もないし、コレを、さっきヤツが飲み干して放り投げたワンカップ酒のビンに注いで・・・
コポコポコポ・・・
海斗:よし! これで準備完了。時間が惜しいからルカには、対戦から引いて貰うことにしよう・・・
海斗はこぼさないようにしながら、リングの近くまでこっそり歩いてきた。
ルカ:じーーーーーー
め~こマスク:じーーーーーー
海斗:おーい! ご両人! 時間が惜しいから、俺が交代する!
ヒーゲ:タイム! め~こマスクさん、なんかセコンドが話があるようですよ?
海斗:俺はセコンドじゃない! 選手だ!
め~こマスク:で、なんのようなのだ?
海斗:軟体動物vsゴム人間、これでは勝負がつかない。ここはルカに代わって、俺が対戦する!
ルカ:ミャオ!!!! それは負けを宣言する事と同じミャオ!
海斗:大丈夫だ。だてに人間界で生きてきてないぞ!
ボワン!
たこルカはルカに戻り、リングの外に出た。
ルカ:じゃあ、一応信用して私は引きますけど、どうなっても知りませんからね?
海斗:任せておけ! あ、め~こマスクさん、これはルールを一部破ったお詫びです。私のとっておきのお酒です
コポコポ・・・
め~こマスク:お! おまえなかなか、みどころがあるやつなのだ! もうやくそくのワンカップ1つはのみおわったから、ありがたくいただくのだ!
グビグビグビグビ
海斗:(うわー、あの怪しげなの、なんの躊躇もなしに飲んじゃったよ・・・)
め~こマスク:ぷは~、かなーりうまかったのだ! じゃあ、しあいをはじめるのだ!
海斗:は、はい・・・(あ、あれ? 全然酔ってないぞ?)
ヒーゲ:では、最終ラウンド、レディーーーーーゴォ!
め~こマスク:いーくーぞー
海斗:(おいおい、やばいぞ・・・)
海斗は相手の様子が変わるまで、とにかく逃げ回っていた。
め~こマスク:こーらー! ちゃんとしょうぶするのだ! これじゃあ、さっきのしあいより、しょうぶがつかないのだ!
海斗:め~こマスクさん? なんで全然酔わないんですか?
め~こマスク:ワンカップ1ぱいくらいじゃ、ぜんぜんへいきなのだ!
海斗:いや、そうでなくて、私がさっき差し上げたお酒です! あれ、結構強いんですよ?
め~こマスク:あのおさけ? おいしかったけど、それほどつよくなかったのだ! おまえがさけによわいんだとおもうのだ!
海斗:なーにー!!!!!!(ま、まじでヤバイ! 死亡フラグだ!)
め~こマスク:そっちがこないんなら、こっちからごういんにいくのだ!!!!
だっだっだっ!
ガシィ!
海斗:まずい! 組まれた!
め~こマスク:さぁ~、どうりょうりしようかなのだ~♪
海斗:(ええい、こうなったら最後の手段だ!)
バタン!!!
海斗はありったけの力を振り絞って、め~こマスクを押し倒し、め~こマスクの上に乗っかった。
め~こマスク:ほぉ~、まうんとぽじしょんなのだ。これから“らっしゅぱんち”でもするのか?
海斗:いーや、違う!(卑怯な男が使う、女の落とし方だ!)
海斗はめ~こマスクの眼前まで顔を近づけた。
め~こマスク:な、なんなのだ?
海斗:・・・・まさに一目惚れ・・・・。好きだ、メイコ・・・。君と闘わなければ行けないなんて、そんなこと、俺にはできない・・・・
め~こマスク:!!!!
海斗:闘って、どちらかをリングに鎮めなければ行けない運命、俺はそれに抗ってでも、君を愛する方を選ぶ!
め~こマスク:!!!・・・・・・・
シューーーーン
なんと、め~こマスクはあっさりとメイコの姿に戻ってしまった。海斗が上に乗っかっている状態は変わらないため、これでは、海斗がメイコを押し倒しているのと同じだった。
さらに、メイコの方の様子が少しおかしくなってきた。
メイコ:・・・・ほんと? ほんとに、こんな私を愛してくれるの?
海斗:ああ、ホントだ。命に代えても君を愛し抜く!(? なんか様子がおかしい。まるで“自分に酔っている”ようだ・・・あ! もしかして、あの酒、“酔う”は“酔う”でも“自分に酔う”酒なのか!!!! べ、別の意味でやばいぞ! もしかして本気で惚れられてしまったのでは・・・)
メイコ:ああ、闘わなければ行けない過酷なルールの中に芽生えた純愛! そしてその絶対のルールに抗ってでも、私を愛してくれる殿方が、私にもやっと来てくれたのね・・・
メイコは顔をさっきから赤らめていた。そして海斗が乗っかっている状態で、恥ずかしがり、体をくねらせて、そして、思いっきり海斗を抱き寄せてしまった!
メキメキメキ・・・
海斗:ぬぉおおおお・・・・
メイコ:さぁ、ダーリン! 私が負けて上げるわ。思いっきり私を押し倒して、フォールしてん♪
海斗:は、はい、そうさせていただきます(さ、さっさとフォールしないと、骨が折れる・・・)
両手を広げて降参ポーズした状態のメイコを海斗はヒーゲにわかるようにフォールした。
ヒーゲ:ワン!! ツー!! スリー!!
カンカンカン!!!!
ヒーゲ:勝者! 海斗チーム!!!!
海斗:やった! 勝たせて貰った!
しかし、海斗の把握は甘かった。メイコは“本当に本気”だったのだ。メイコから離れた海斗の青いマフラーを後ろから引っ張った!
海斗:げふ! だ、だん゛でじょ゛ー゛が?゛
メイコ:はい、ダーリン、これ、寅の宝玉ね
メイコは海斗に約束の宝玉を手渡した。
海斗:ど、どうもです
メイコ:それと、もう1つ、大事な物をあげるわ
海斗:な、流れからいくと・・・
メイコ:そ! 勿論、アナタが愛する“ワ・タ・シ”よ♪
ガシッ
メイコは海斗が完璧に逃げられないように、海斗と腕組みして、ミク達の所にやってきた。
メイコ:はーい! この度、めでたく、ダーリンとゴールインしました、メイコです! これから、宜しくね!
海斗:は、はい、ダーリンの海斗だよ、宜しく・・・(とほほ・・・・)
ミク:は、はい、こちらこそ宜しく・・・
ルカ:ど、どうも(あー、こりゃ、海斗、「策士策に溺れる」事になっちゃったらしいわね。まぁ良い薬よ)
メイコ:ほんじゃま、次の兎の扉にレッツラ・ゴー!
こうして、仲間になったメイコを連れて、一行はロビーに戻り、卯年の“兎の扉”に向かうことにした。
(続く)
CAST
工藤海斗:KAITO
0:00の子の宝玉の守護者&案内天使・ミク(ミクアペンド):初音ミク
1:00の丑(牛)の宝玉の守護者・ルカ(たこルカ):巡音ルカ
2:00の寅(虎)の宝玉の守護者・メイコ(め~こマスク):MEIKO
ジャッジのヒーゲ:とある髭のリングアナウンサー
その他:エキストラの皆さん
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○ボーカロイド小説シリーズ第11作目の” 十二支・幻想奇譚 ボカロ界からの脱出!“シリーズの第2話です。
○私の小説シリーズでは、“KAITOにーさん”が初の“主役”を勝ち取った作品です。
○内容は、まぁ、にーさんの代表曲のように、卑怯というか、何というか…。久々に脱出物です。
○なにやら不思議な空間に飛ばされたKAITOにーさん、どうなるのでしょうか?
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