No.538427

魔法少女リリカルなのは 幸せを望む転生者

はらっぱさん

戦いが終わり・・・

2013-01-31 22:09:01 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:9001   閲覧ユーザー数:8333

俺は、アニメで高町たちが逃げていたはずの公園まで飛んできた。

 

公園の場所、知っていて良かったぜ・・・

 

とりあえず、2人を地面に下ろす。

 

なのは「も、もう大丈夫???」

 

夕也「まあ、此処まで来れば大丈夫だろう。」

 

とりあえず、用事は済ませたので帰ろうとすると

 

なのは「前園君!・・・あ、ありがとう」

 

高町は、俺にお礼の言葉を言ってきた。

 

夕也「おう。」

 

まあ、西園がいるから無茶はしないと思うが・・・心配だな

 

夕也「ま、気を付けて帰れよ。」

 

なのは「ま、待って前園君」

 

高町が、俺を呼び止める。

 

なのは「あ、あのね・・・今日のお礼したいんだけど」

                  

夕也「いや、必要ないよ、じゃ・・・花鳥風月(セイクー)!」

                 

俺は、高町の言葉を聞いて拒否し、花鳥風月(セイクー)で夜空へと飛び立った。

 

セイバー「おかえりなさい、無くなったものはありましたか?」

 

セイバーが出迎えてくれた・・・なるほどね

 

夕也「おう、このとおりな」

 

と言って、袋とデバイスをわざとみせた。

 

セイバー「そうですか。では、今日はもう遅いのでお休みになってください。」

 

セイバーはそれだけ言うと、袋を持って台所に行った。

 

俺は、さすがに眠かったので、せっせと寝間着に着替え、ベッドにダイブした。

 

夕也(さて、すんなりいけばいいが・・・何だろう、何かが起こりそうな気がする)

 

そんなことを考えながら、眠りについた。

翌日

 

俺の昨日の心配も杞憂だったのか、何事も無く教室に入れた。

 

とりあえず、教科書などを机の中に入れていると高町が入ってきた。

 

クラスメイトやアリサ・バニングスと月村すずかに挨拶をして軽く話した後、俺に気づいたのか

 

なのは「おはよう!!前園君!!」

 

ザワッ・・・

 

あんまりクラスメイトとも話さない俺のところに高町が来たことがそんなに驚くことなのかクラスの連中がざわつき始めた。

 

男子「何で高町さんがあんな不良みたいな奴に挨拶を?」

 

男子「あの2人がいないから話しやすいんだろうけど。」

 

男子「なんて羨ましいんだ・・・」

 

ざわつきは治まらない・・・ていうか、騒いでんの男子だけじゃん。

 

夕也「おう、おはよう」

 

なのは「あの、昨日のk「ストップよなのは」え?なんで?」

 

西園が止める

 

遥「もうちょっとで、チャイム鳴るから」

 

なのは「で、でも・・・(キーんコーンカーンコーン)あ・・・」

 

そうこういってる間に本当にチャイムが鳴った

 

遥「ほら、ね?」

 

なのは「う、うん・・・またね、前園君」

 

そう言って、自分の席に向かい、西園も後に続こうと俺の横に来たとき

 

遥「放課後に屋上に来て」

 

夕也「あぁ?なんで?「うえきの法則 テイルズ」!?」

 

俺は、驚愕してしまった・・・こいつ、何つった!?

 

この世界には存在していないはず・・・あ!?まさか!?

 

遥「じゃ、ちゃんと来てよね♪」

 

はあ・・・寝る前の予感はこれか・・・

放課後

 

いわれるがままに、放課後に屋上に来た・・・いたのは、西園だけだった

 

夕也「んで?何のよう?まさか告白か?」

 

遥「わかってるんでしょ。あなた、転生者よね?」

 

夕也「んー、まあね、ていうか他にもいるのは知ってたがまさかお前だとは・・・」

 

遥「まあ、そうね。でも聞きたいのはそのことじゃないの」

 

夕也「昨日のことだろ?」

 

遥「ええ、あの後なんで帰っちゃったの?あの後なのはをなだめるのにどれだけ苦労したか・・」

 

なだめるって・・・ん?ちょっと待て

 

夕也「なだめたってどういうことだ?」

 

遥「なだめたっていうよりも説得に近いわね」

 

夕也「説得?「あんたをなのはの家、つまり翠屋に連れて行くこと・・・もちろん、アリサやすずかも来るわよ?」えぇーー?メンドイ・・・」

 

遥「今なら、アニメのキャラがいっぱいよ」

 

やべえ!すげえ、いきてえ!

 

夕也「行かせてもらいます!」

 

遥「ええ!?ちょ、土下座!?そこまでして行きたいの!?」

 

アニメのキャラがいっぱいなら行かないわけにはいくまい!

 

とりあえず、家に帰るのが遅れると言うことをセイバーに念話で伝えようとしたら

 

セイ(すいません、今注文を受けているので後にしてくださいませんか?)

 

と、一方的に切られた・・・ん?注文?

 

夕也「行くなら、早く行こうぜ」

 

遥「え、えぇ・・・どうしたの?急に?」

 

夕也「いや、何でもない」

 

遥「???」

翠屋

 

カランカラン♪

 

俺たちは何事も無く翠屋に到着した

 

店内を見てみると、すごいことに高町・バニングス・月村と高町夫妻と何人かの店員がいた。

 

夕也「あれ?」

 

店員さん、見たことあると思うんだが・・・

 

なのは「あっ!遥ちゃん!こっちこっち!」

 

と、高町が催促してきたのでその考えを打ち切った。

 

アリサ「本当に来たのね」

 

すずか「前園君、こんにちわ」

 

バニングスと月村が挨拶してきた・・・バニングスのは挨拶ととっていいのか?

 

夕也「おう」

 

とりあえず、俺は挨拶を返した

 

なのは「前園君!こっち!こっちに座って!」

 

高町がやたらと自分の隣を指定する まあ、断る理由がないから素直に座った

 

???「ご注文はお決まりになりましたか?」

 

店員が注文を取りに来た・・・なにも、食う気が起きないからコーヒーでいっか。

 

なのは「私オレンジジュースで」

 

アリサ「私紅茶」

 

すずか「私も紅茶を」

 

遥「私も紅茶」

 

夕也「俺はコーヒー「ブラックですね?」え?あ、はい・・・」

 

ん?ちょっと待て、何で俺が砂糖入れないってこの店員は知ってんだ?

 

店員に目を向けるとそこには

 

夕也「ア、アルトリア?なんで、此処にいんの?」

 

そこには、店員の服を着たセイバーがいた(普段町に買い物に行く時はアルトリアと名乗っているため)

 

セイ「はい、なんですか、ユウヤ?」

 

夕也「はい、じゃねえ!おまえ、ここで働いてたのか?」

 

セイ「はい、そうですよ。やることは家でやってることとあまり変わらないのでやりやすいです」

 

そういいながらも注文したものをテーブルに並べていく

 

なのは「前園君、よくその苦いの飲めるね?」

 

夕也「まあ、慣れだからな」

 

アリサ「伊達に、転生したわけじゃないってわけね」

 

・・・ん!?や、やべ!?

 

夕也「ゴホッ、ゴホッ・・・な、何でバニングスが知ってんの?」

 

遥「犯人はあんたの隣」

 

はあぁーーー・・・呆れてくる

 

遥「なのはが今日の昼口を滑らせてね、まあ特に隠すことも無かったから肯定したけど」

 

夕也「まあ、いいけど・・・で、何で俺を呼んだの?」

 

遥「だから、昨日のお礼もかねて、その証拠を見せるって事であんたを呼んだの」

 

夕也「俺に何をしろと?」

 

遥「あんた、転生したときに色々な力をもらったんでしょ?たとえば、「うえきの法則」の神器とか」

 

例えがドンピシャだ・・・

 

???「ちょっと失礼するよ?」

 

ん?

 

???「私たちも話に参加してもいいかな?」

 

気づいたら高町家が勢ぞろいしていた・・・気づかなかった・・・

 

夕也「えっと・・・始めまして、前園夕也です」

 

???「これは、ご丁寧にありがとう。私の名前は高町士郎 なのはの父親だ。」

 

???「私はなのはの母親の桃子よ」

 

???「私は美由紀よ、よろしくね」

 

???「・・・恭也だ。」

 

恭也さんがすごい睨んでくる・・・なんだろう、いやな予感がする・・・

 

遥「でも、あんた神器があるだけでもすごいのに他のはないの?」

 

夕也「あ?ああ、まだあるけど?」

 

遥「ホントに?神器だけでもすごいのに、あんたそうとう 強い んじゃない?」

 

ビクッ!

 

西園の「強い」という言葉に恭也さんが目ざとく反応した・・・こうなるのは半分わかってたよ

 

恭也「夕也」

 

いきなり、下の名前で俺を呼んだ。

 

夕也「はい、なんですか?」

 

恭也「俺と手合わせしてほしい。」

 

やっぱり・・・

 

恭也「お前のその転生で得た力を見てみたい」

 

士郎「それは、僕も見てみたいね」

 

遥「そーね、実際に見たほうが早いし。」

 

夕也「はいはい、わかりましたよ」

 

士郎「じゃ、道場に行こうか」

 

そう言うと、俺たちはみんなで道場に向かった。


 
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