No.531725

武器の御遣い

第弐話



カルラ、関羽と仕合をするとのこと

2013-01-14 17:07:50 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:3367   閲覧ユーザー数:2868

ウェーイ、カルラっすよ~、劉備一行が来てから数日が経った

 

 

 

 

 

 

 

 

現在、俺は修練所で技を忘れないように練習している(夜明け頃)

 

 

 

 

 

 

 

 

『何から始めるかな、うーん、まあ、適当にやりますか』

 

 

取り敢えず、刀一本の剣術から始めますか

 

 

刀は…………取り敢えず"秋水"でいいか

 

 

『千刀流 空中一刀・億文字斬り!!!!!』

 

 

シュババババババババババ

 

 

ジャンプして刀を(端から見れば我無者羅に)振るう

 

 

『一刀流 居合 子々孫々』

 

 

シャキン ズバッ

 

 

刀を鞘に戻して子々孫々で練習用の丸太を両断する

 

 

『さて、次h"パチパチ"うん?』

 

 

関羽「流石ですな、馬謖殿」

 

『関羽殿か、覗き見とは趣味が悪い』

 

関羽「これは失敬、目が覚めてしまってな」

 

『で、暇しててここに来たら俺が居たと?』

 

関羽「左様だ。それで、馬謖殿、一つ御頼みが」

 

『何だ?』

 

 

ジャキ

 

 

関羽「私と仕合ってくれまいか?』

 

『やだ』(キリッ

 

関羽「な!何故だ!」

 

『仕合いたかったら白蓮殿に許可貰ってから、昼以降な』

 

関羽「わかった!許可を貰えたら戦って下されよ!」

 

『へいへい、わかったよ』

 

 

 

 

白蓮「これより!馬謖と関羽の仕合を始める!」

 

劉備「愛紗ちゃん頑張れ~」

 

張飛「愛紗が負けるはずないのだ」

 

関羽「本気で来い!」

 

『はぁ~メンドクセェ』

 

 

肩から掛けてる小刀を構える

 

 

関羽「何だ?それは、ふざけているのか?#」

 

『ふざけてはいないさ、生憎と俺はこれより弱い武器を持ち合わせていないのでな』

 

関羽「ふさふざけおって!#」

 

 

おぉ~、怒らせてしまった~(超他人事

 

 

 

 

 

 

 

白蓮「またでたよ、カルラの悪い癖」

 

星「ですな」

 

北郷「癖?」

 

白蓮「ああ、カルラは最初に戦う相手に対して手持ちの武器のなかで一番弱い物をつかって相手を挑発しまくるんだよ」

 

北郷「なるほど」

 

 

 

 

 

 

 

関羽「でりゃー!」

 

 

ブン!

 

 

『遅い』

 

 

ヒョイ

 

 

関羽「く、当たれ!」

 

 

ブン!

 

 

『やだ』

 

 

キィン

 

 

『(なんだか怒って太刀筋が単調になってるな、こりゃこの小刀も要らんな)』

 

 

スチャ

 

 

関羽「……何故武器をしまうのだ」

 

『いや、武器なんぞ必要ないと判断したからな』

 

関羽「ふざけおって!#」

 

『言っておくが、俺は別にふざけているわけではない、無手でも戦いようは幾らでもある』

 

関羽「何?」

 

獣厳(ジュゴン)!』

 

 

ドガァァァァァン!!!

 

 

『チッ、避けたか』

 

関羽「な、何だ!?今の威力は!?何故只の拳で地面がへこむのだ!?」

 

『んなことをいちいち気にしていたお俺が居るところじゃやってけないぞ』

 

 

そう言って(ソル)で関羽の後ろに回り込み、首筋に手刀を喰らわせる

 

 

関羽「ガッ!?」

 

 

ドサッ

 

 

 

 

劉備「愛紗ちゃん!?」

 

白蓮「あぁ~、大丈夫だ桃香、気絶してるだけだから」

 

張飛「よかったのだ~」

 

北郷「しかし、馬謖は強かったな」

 

 

 

星「それはそうでしょう、何せカルラは一人で五万の軍勢を殲滅出来るからな♪」

 

張飛「ほんとなのか!?」

 

北郷「マジか」

 

劉備「スッゴーイ」

 

『おーい!誰か~、関羽運ぶの手伝ってくれよ!俺一人じゃ運べん!』

 

白蓮「しょうがない。星、手伝ってやれ」

 

星「御意に」

 

 

 

 

 

 

最後の最後で締まらないカルラだった

 

 

後書き

 

何か愛紗が脳筋のバトルマニアキャラになってしまった(リリなののシグナム並の)

 

というか、戦闘描写が難しい


 
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