No.516154

魔法少女リリカルなのはtheSORCIERofZERO プロローグ

TEITARAKUさん

初めましてKANNBARUと申します。今回魔法少女リリカルなのはとウルトラマンゼロのクロスオーバー小説です。無茶苦茶な設定ですがそれが二次創作の良い所だと思っています。なお作者は原作の知識は余りないのでほぼオリジナル展開になると思います。
原作を大事にしている方はご了承下さいm(__)m
中傷的なコメントは止めて下さい。結構傷つきます(;´д`)

2012-12-08 02:10:44 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2240   閲覧ユーザー数:2180

 

 

 

初めましてKANNBARUと申します。

短くて駄文なプロローグです。

それでもいい人はどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???side

 

 

 

「はやては将来何になりたい?」

 

 

 

 

 

「う~んとねぇ~兄やんのお嫁さんになりたい」

 

 

 

川を跨がった橋を渡っている俺は妹のはやてとそんな事を言いながら、いつもの道を進んで家路につく。

俺とはやてには両親がいない、俺が物心がつき始めた頃に交通事故で帰らぬ人になった、俺は両親の顔を覚えているがはやては覚えていない。

唯一の形見は母親から貰った御守りだ。今ははやてに持たせている。

今は遠い親戚の援助でなんとか生活できているが、いつかは親戚の援助なしで自分の働いた金ではやてを育てて行きたい。

そして俺は、はやてを守る。

 

 

 

 

 

「ハハ……そうか、じゃあ楽しみに待ってるか」

 

 

 

 

 

 

「えへへ……あ、兄やん信号変わるではよ渡ろ!」

 

 

 

 

 

「おーいはやてーそんなに急がなくても大丈夫………」

 

 

 

 

 

 

 

次の瞬間、俺は目を見開いた。

信号を渡っているはやてにトラックが猛スピードで突っ込んで来のだ。

最悪な事にはやてはそれに気付いてない。

 

 

 

 

 

 

「はやてーーーーー!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

気が付いたら俺は、はやてを突き飛ばしていた。

体から鈍い音がした。

トラックにぶつかったのだ。ぶつかるまでは良かった、だがトラックは俺の体を引きずったまま橋から落下し爆発した。

薄れ行く意識の中、俺が最後に見たのは、呆然としているはやてだった。

そして、視界には紅蓮に燃え上がる炎しか見えなくなった。

 

 
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