No.517533

魔法少女リリカルなのはtheSORCIERofZERO 第1話~始まり~

TEITARAKUさん

どうも寒いのが苦手なKANNBARUです。
魔法少女リリカルなのはとウルトラマンゼロのクロスオーバー小説の第1話でございます。はやての目の前で死んだのは一体誰なのか、まぁ読まなくとも直ぐ分かると思いますが( ̄▽ ̄;)読んで下さい。
では、どうぞ

2012-12-11 23:50:44 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:7216   閲覧ユーザー数:7115

 

 

 

 

M78星雲<光の国>

 

 

 

???side

 

 

 

 

「ウゥ………クッ………」

 

 

目を覚ますといつもの部屋で寝ていた。

 

 

 

(なんだ、さっきの夢は、まるで自分が死んだようだった)

 

 

 

俺の名はゼロ、ウルトラマンゼロだ。

M78星雲<光の国>の光の戦士、ウルトラマンの一人だ。

俺は宇宙墓場での戦いが終わり、久々に光の国に帰還した。

まぁ直ぐ寝てしまったがな。

そんな時に見た謎の夢、ただの夢かと一瞬思ったが何故か頭に焼き付いて離れない。

はやてと言う小さな女の子の目の前で死んだのは俺なんじゃないのかと思うほどだ、あり得ない答えだが。

 

 

 

「とりあえず、親父に挨拶に行くか」

 

 

 

夢の事を考えながら俺は宇宙警備隊本部に向かった。

 

 

 

 

 

宇宙警備隊本部<ロビー>

 

 

ロビーで待っていると、親父とメビウスが出てきた。

 

 

 

「親父」

 

 

「ゼロ」

 

 

「おはよう、ゼロ」

 

 

「メビウス、相変わらず調子いいな」

 

 

「ゼロもね、ではセブンさん」

 

 

そう言ってメビウスは飛んで行った。

 

 

「ゼロ、もう行くのか」

 

 

「あぁ、仲間が待っているからな、とりあえず挨拶だけしてきた」

 

 

「そうか、気を付けてな」

 

 

親父に挨拶をし出発しようとしたら。

 

 

 

「ゼロ」

 

 

 

親父に呼び止められた。

 

 

 

「なんだ、親父」

 

 

 

「いや………何でもない、行ってこい」

 

 

そんな会話もありながら、俺は出発した。

これから起こる戦いが待っているとは知らずに。

 

 

 

 

 

 

ゾフィーside

 

 

 

 

「結局言えず仕舞いか、セブン」

 

 

 

「あぁ」

 

 

 

「怖いのか、言うのが」

 

 

 

 

「あぁ、ゼロに言って良いのか」

 

 

 

「だがいつかは言わなければなるまい、その時は腹を括れ」

 

 

 

「分かっている」

 

 

セブンはそう言って本部に戻る。

その背中は、とても寂しさを感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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