飛行機の中
一刀「すいません~コーヒーください」
???「こっちもください~」
一刀が通路向こうの席の声に聞き覚えがある。
一刀「まさかな・・・ここに高級なお酒が・・・
うまいな~」
???「ずるいわよ~一刀」
一刀「やっぱりな・・・そうだ・・・ここに激レアの
BL同人誌が・・・スゲー!」
???「あわわわわ!」
一刀「・・・・・・はぁ~・・・帰れ」
雪蓮「い・や♥」
雛里「わっ私もいやです!」
一刀「華琳!謀ったな!
・・・帰ったらお仕置きしてやろうかな」
雪蓮「帰れと言うなら他の男に・・・・」
一刀「分かったよ!・・・もう・・・
おとなしくしてろよ!」
雛里「コクコクッ」
雪蓮「は~い」
ワシントンへ
ダレス国際空港
一刀「確か、迎えが居るはずだけど・・・」
???「へい!北郷」
一刀「貴方は?」
レーナ「私はレーナ・ハンガーよ貴方のパートナーよ。」
一刀「俺は北郷一刀よろしな。」
雪蓮「私は雪蓮よ」
雛里「雛里でしゅっ!」
レーナ「おお!pretty♥」
抱き抱きッ
雛里「/////」
一刀「それよりさ、住むところない?」
レーナ「貴方なら何処でも住めると思うけど?」
一刀「実はな・・・・なんだ」
レーナ「なるほどね。なら、しばらく家に泊なさい」
一刀「いいのかい?」
レーナ「マミーしかいないから、寂しいのよ」
一刀「なら、お言葉に甘えて・・・お願いするよ。」ニコッ
レーナ「////そうこなくっちゃ」
雪蓮「ここでも通用するのね・・・」
雛里「もげろ!」
一刀「え???」
一同はレーナの家へ
マミー「お帰りレーナ」
レーナ「ただいま~マミー・・・実はね」
マミーに話し
マミー「いいわよ。日本の料理も教えてもらいたいしね。」
♪~~~
レーナ「ボス?どうしたんですか?」
レーナは電話でボスと話しているみたいだ。
一刀「ありがとう。」
マミー「部屋は2階の右よ。
無駄に大きい家だから好きに使って頂戴」
雪蓮「ありがと~」
そして、部屋に荷物を置きそのままリビングへ
レーナ「一刀、雪蓮、今か本社に行くわよ。」
一刀「何故雪蓮も?」
レーナ「3人はパートナーだからよ」
一刀「はい?」
一行はペンシルバニア通りへ
雪蓮「まあ、見飽きてるわね」
一刀「だな。」
レーナ「ワシントンには何回も来てるの?」
一刀「旅行でな」
雪蓮「私は仕事上ね」
レーナ「なるほどね~着いたわ。こっちよ」
一刀達はそのまま注目されながらボスの部屋へ
ボス「おお!ミスター北郷殿」
ガッチリ握手をする。
一刀「よく知ってますね。」
ボス「無人島事件は有名ですよ。HAHAHA
最強のジャパニーズボーイと聞いています。」
一刀「ああ・・・はい・・・そうなのかな?」
レーナ「ボス!早く進めてください!」
ボス「おお!すまん・・・まずはこれを」
一刀「これは・・・FBIバッチと・・・手帳?」
ボス「そうだ!今日からここで働いてもらう事になる」
一刀「いいのですか?」
ボス「敬語はやめてほしいな」
一刀「ああ。すまない」
ボス「雪蓮の分もあるぞ」
雪蓮「FBIね~」
ボス「それと、独自に動いてくれてもいいぞ。
アメリカ大使館からはその様にと言われたからな。
ちなみに、これが奴らの資料だ。」
一刀「ありがとう。」
ボス「では、デスクまで案内を」
レーナ「OKボス」
一行はデスクへ
ボス「頼むぞ・・・英雄」
一刀「ここか・・・」
レーナ「ええ、新しい部署よ。主に貴方中心に動くわ。
それと紹介するわね。」
マイク「マイク・デリスだマイクでいい。よろしく」
ボイマン「ボイマン・グリーンだよろしく!英雄」
サリー「サリー・ローガンよ、よろしくね 英雄さん」
一刀「俺は北郷一刀よろしく」
雪蓮「北郷雪蓮よ。よろしく~」
レーナ「ちなみに、マイクは分析類を担当するわ。
主に情報操作をしてもらうわ
ボイマンは私達のバックアップをしてもらうわ。
スナイプ、ドラテクが得意よ」
サリーは爆弾処理、情報捜査が得意よ。」
一刀「なるほどな。最強チームだな」
マイク「アテにしてるぜ大将」
ボイマン「そうだ!クリスと戦ってみるか?
ここでは、最強だぜ?」
一刀「ふむっ力を見てもらうのが早いか・・・」
そのまま、近くの訓練所へ
クリス「あんたが北郷か・・・一度戦いたかったんだよな」
一刀「では、行こうか・・・お手柔らかに」
クリスはボクサーの構えをした。
雪蓮「がんばれ~」
一刀「じゃあ、行くぞ!」
勝負は一瞬で決まった。
ボイマン「WIN北郷!」
殆どの署員が見に来ていた・・・ボスまで
ボス「great!」
マイク「さすがは英雄だな」
ボイマン「ああ。全然見えなかったぞ。」
レーナ「銃弾も余裕でよけれるわね。」
サリー「////」
クリス「負けたよ。さすがだ」
一刀「いやいや、いい勝負だった。」
握手をしてそのまま部署へ戻る。
一刀は書類を読み。
一刀「このダークマターってのが
一連の事件を起こしているのか」
レーナ「ええ、私達が必死で追っている組織よ。
そして、この男が重要な鍵を握ってるわ。」
レーナは男の書類を渡した。
一刀「オリバー・クラウンか・・・地図を」
マイク「これが地図だ」
一刀「雪蓮、こいつが現れそうな場所はあるか?」
雪蓮「私の勘では・・・ここね」
レーナ「ペンタゴンシティーね」
マイク「確か元彼女が居た所ですよね。」
雪蓮「ここで間違いないわ。ビビって来たしね」
一刀「分かった。その彼女の名前と住所は分かる?」
マイク「ちょっと待ってくださいよ~」
カチャカチャカチャ
マイク「あった!今出します。」
一刀「ふむっエリー・シランか・・・
よし!こいつを徹底的に洗うぞ」
一同『OK』
色々な所で聞き込みをし、情報が集まった。
レーナ「夜はBARで働いているらしいわね。
最近どっかに出かけてるらしいけど、
目撃情報が有ったわ」
一刀「見せて」
捜査資料を見ると
一刀「臭いな・・・ここは?」
マイク「そこは、ジャンクキッズが集まるたまり場だ。」
雪蓮「そこに居るわね。」
一刀「勘か?」
雪蓮「そ、勘よ」
レーナ「どうする?一刀」
一刀「探すしかないな。雪連、俺、レーナ、ボイマンで行く
他の2人は情報を集めてくれ。」
一同『OK!』
ボイマンの車で現地へ
一刀「荒れたマンションが多いな」
雪蓮「そうね・・・ん?」
雪蓮は何かに気づいた。
一刀「どうした?」
雪蓮「大体分かったわ」
レーナ「ホント!」
ボイマン「雪蓮の勘はすごいな。」
雪蓮「おそらく・・・
マンホールの下に隠れている可能性はあるわ。」
一刀「皆!少しでも、開いた形跡があるマンホールを探すんだ。」
一同は周りのマンホールを検索し・・・
雪蓮「ここで間違いないわ」
一刀「俺が降りるから、周囲の警戒を」
レーナ「分かったわ。それと、これが届けられたわよ」
青鬼と赤鬼である。
一刀「助かる。木刀じゃな~と思ってたしな」
レーナ「雪蓮もこれを」
雪蓮「私の剣もね~華琳に感謝しないとね。」
一刀はマンホールから下水へ
一刀「ここも違うか・・・ん?」
一刀は違和感に気づいた。
一刀「何でここだけ色が薄いんだ・・・
そう言う事か・・・」
一刀は目を瞑る・・・
一刀「・・・・・ここか!」
ゴゴゴゴゴゴ
一刀「ビンゴ」
オリバー「誰だ!」
一刀「こんにちわ。オリバーだな?」
オリバー「ちっ違う!」
一刀「ふむ・・・顔写真もあるんだけどな~」
オリバー「くそ!」
銃を向けるが
オリバー「あれ!?」
バタンッ
一刀「いっちょ上がり」
一刀はマンホール入口まで行き
オリバーを抱えて・・・ジャンプした。
レーナ「わおっ!」
ボイマン「心臓に悪いぜ・・・」
一刀「そう言うな。こいつで間違いないな?」
レーナ「ええ!すごいわね・・・たった3日で捕まえるなんて。」
一刀「情報が有ったから動けただけだよ。」
レーナ「じゃあ、早速戻って聞き出すわ。」
一刀「ああ。お願い」
一行が帰ったら・・・
ボス「great!北郷!」
握手され・・・抱きつき、
キスをしようと・・・
一刀「はっはなせーーーーそっちの趣味はなーーーい」
ボス「そうか? まあ、後は聞き出すからそれまで
一服してこい」
一刀「そっそうさせてもらうよ」
5日経っても口を割らなかった。
一刀「どうだ?まだ割らないか?」
レーナ「ええ、全然ね」
マイク「いっそバンジーでもさせますか?」
一刀「それいいな・・・だが、俺に任せてくれ」
レーナ「う~ん・・・賭けてみるしかないわね」
一刀はそのまま、取り調べ室へ
一刀「どうも」
オリバー「俺は何も喋らないぞ」
一刀「・・・何を怯えている」
オリバー「うっうるさい!」
一刀「安全は保証する・・・話せないならこうだ」
ジェスチャーで首を縦横に降る
オリバー「・・・安全は保証してくれるんだよな?」
一刀「もちろん。俺の強さは分かるだろ?
じゃあまず、これはホントか?
紙を見せた
コクッ
一刀「じゃあ、これもホントか?」
コクッ
一刀「最後だ、これはホントか?」
フルフル
一刀「ありがとう。安全は保証しよう。」
一刀はそのまま部署へ
レーナ「何か分かった?」
一刀「ああ。まずは、オールドタウンノースで
今から2日後に盗品の取引があるらしい。
ダークマターも関わってる。
それと、ダークマターは、アメリカには居ない。
ホンの一部だけらしい。それは奴らに聞けばいいさ」
レーナ「貴方・・・正式にFBIに来ない?」
一刀「それは無理だな。俺はただのTeacherだしな」
マイク「総帥なのに?」
一刀「まあ、そこら辺は聞かないで」
ボイマン「まあ、一つ言える事は一刀は向こうにとっては
脅威になるな。気お付けろよ」
一刀「ああ。俺は大丈夫さ。じゃあ
面白い物を見せてあげるよ」
一刀は瞑想に入り・・・目を開けた。
レーナ「目の色が違うわ・・・オッドアイ?」
一刀「いやこれはな、この刀と一体化してるんだ。
雪蓮も見るの初めてだろ?」
雪蓮「ええ、それが北郷流を継承した力?」
一刀「そう、闇の力と一体化した力だ。
これが完成系だ。」
雪蓮「なるほどね。」
一刀「これを使うと、体力の減りが10倍近く早いから
あまり使えないんだわ。俺でも、持って6時間が限界
その代わり、超人的な勘、頭の働き、動き、力が20倍以上は
引き出せるんだ。疲労も10倍くらいは来るがな」
能力を解いた。
マイク「諸刃の剣か。でも、すごいな」
ボイマン「ああ。化物級に強いのに
さらに上を行くのか・・・簡単に国滅ぼせるな。」
レーナ「歩く兵器ね」
一刀「ちょ!ひどくない?」
サリー「事実ですから」
一刀「OTZ」
雪蓮「まあまあ、今日はパーっと行きましょう」
マイク「いいね~乗った」
ボイマン「俺も乗るぞ」
レーナ「そうね。歓迎会もまだだったし」
サリー「いつものとこでいいですよね?」
レーナ「ええ、それでいいわ」
一同は夜中まで、バカ騒ぎした。
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