No.482193

真・恋姫無双~白き牙を持つ者~ #25

tokkeyさん

この物語はオリ主をメインとした外史です
チート・ご都合主義・オリキャラが満載となっております
苦手な人はご遠慮下さい
大丈夫な方は駄文にお付き合い下さい

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2012-09-10 11:39:15 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:8505   閲覧ユーザー数:7557

~第24話 †旅行記 漢中移動編2†~

 

 

邑の人達の話を元に賊を探しにきています

どうやら山の方にいるらしいんだが

今の所それらしい建物は見当たらない

建物じゃないってことは洞窟か何かを根城にしてるか?

 

 

「お~い白(はく)ちゃんまだ見つからないのかね」

 

「はぁ~・・・太夫(だゆう)殿さっきからそればっかりですね

 すぐに見つかったら軍なんていりませんよ

 それに少しは手伝ってください」

 

「えー・・・やだ」

 

「やだって・・・それならもうちょい我慢して下さい

 多分そろそろ見つかりますから」

 

「そうかい?それなら寛大なあたいはもうちょっと我慢してやるかね」

 

 

器用に馬の上で横になってアクビをする太夫

その格好で横になられると精神衛生上非常によろしくないんだが

多分それを言うとからかわれるだろうから見ないフリするんだけどな

 

 

それはさておき、ちょっと裏技を使うとするか

そろそろ見つけないとヤバイだろうしな

深呼吸を一つ

そして自然の気を身体に取り込み始め

虎気を開放する、この時太夫が何か言ってたが無視しとく

開放した状態で樹に手を触れて樹と会話をする

なるほどなるほど・・・先に崖があってその途中に洞窟ね

樹に感謝をして、ゆっくりと取り込んだ自然の気を放出して

虎気を解除する、解除すると同時に汗が噴出す

何度やってもこれは疲れるな

元々ある気を使うわけじゃない毒を身体にいれるようなもんだから

身体の負担が半端ないぜ

 

「太夫殿、この先の崖の所に奴らの根城があるみたいです」

 

「ふ~ん、そいつは良かった

 んで、さっきのはなんだい?

 白ちゃんは仙人様だったのかい」

 

「生まれてからすぐ森の中で生きてたので

 気づいたら身についてたんですよ」

 

「まっここは上手くだまされてあげますかね

 それより気が少しおかしくなってるね・・・さっきの反動かい

 全く動くんじゃないよ」

 

 

やれやれとため息つきながら近づいてくる太夫

その手には簪が握られてる

えーっと・・・一体何をする気でしょうか

 

 

「すぐに体調戻るんで大丈夫ですよ?」

 

「ビンビンにしてあげるからあたいに任せな?」

 

「一応聞きますが・・・拒否権は?」

 

「ないね♪」

 

 

それはもう獲物を見つけた獰猛な笑みです

蛇に睨まれた蛙状態、動けないだと!?

ビクビクしながら動かないでいると

太夫が手に持った簪(先が光っている)を俺の心臓の部分に打ち込む

そして何かの詠唱を始める

 

 

「我が秘儀ゴットヴェイドーにより汝の身体を蘇らせん・・・

 我が命の気よ、彼の者に生きる活力を与えたまえ」

 

 

簪に込められた気が俺の身体の中へと染み込んでいく

全ての気が体へと染み込むと俺の気を同化するのが分かる

身体に気が満ちるのが分かる

これがゴットヴェイドーの力・・・現代医療が真っ青になるわ

簪を引き抜くと刺さってたのにも関わらず傷跡も無かった

 

 

「ふぅ・・・これでとりあえずは大丈夫さね」

 

「太夫殿ありがとう」

 

「あたいの仕事をしたまで、次は白ちゃんが働いてもらわないとね」

 

「そうですね、さっさと賊を片付けてお米を食べるんですよね」

 

「そう!その通り!お米が待ってるよ!」

 

 

おっこめ~おっこめ~と鼻歌を歌いだしたよこの人

どんだけお米好きなんだ・・・見た目と違って子供っぽくなる

これがギャップ萌えというやつか?!

落ち着け俺、賊を退治しないとな!

 

 

 

 

賊の根城を見つけた俺は行動を開始する

昨日は奪った食料や酒飲んで宴でも開いたのだろう

入り口の見張りは一人

しかも寝てたので、首の骨を折って絶命させた

次に虎気を使い周りと同化して中へ入った

賊共は各自好き勝手してるようで

今も騒いでる奴、疲れて寝てる奴、攫ってきた女・子供の番をする奴

幸い女・子供には手を出してないようで助かった

ゆっくりと番をしている奴らに近づいていき

一人は小刀を投げて殺し、それに気づいたもう一人は口を押さえて小刀で首を掻っ切る

よし、これで女・子供の安全は確保っと

後は賊を駆逐するだけだな

先に寝てる奴を小刀で首を切っていく

異変に気づいて宴をしていた連中は島津(トンファーの名前)で頭を破壊して終わり

戦闘描写?そんな一方的にやってただけなのであるわけがない

決して手抜きではない!!

制圧完了!

女・子供を解放して、根城から出てくると

 

 

「白ちゃんお疲れ、あたいは邑の人を治療するから

 周囲警戒御願いするよ」

 

「了解」

 

 

1日飲まず食わずで牢屋に入れられてたので衰弱してる人多かったしな

こっから帰るのにも時間かかるし・・・

休憩しながら帰るとしますかね

 

 

 

 

無事邑へと帰ってきた俺達は邑の人達に感謝され

その夜には宴を開いた

ひたすら米を食べる太夫の姿は子供にしかみえなかったな

その宴の席で俺は太夫に御願いをした

 

 

「太夫殿、これからどうなさるので?」

 

「あたい?あたいは漢中に戻る」

 

 

もぐもぐと米を食べるのはやめないようだ

というか口周りにお米ついてるぞ!

 

 

「それなら自分も一緒についていってよろしいですか?」

 

「かまわんよ、護衛欲しかったから白ちゃんなら問題ないさね」

 

 

よし!これで迷わずに漢中へといけるし

張魯(ちょうろ)ともきっと面合わせができる・・・!

後は着くまでに張魯に渡すモノでも太夫から聞き出してと・・・

今日は久しぶりに安心して眠れそうだなと宴を楽しませてもらった

 

 

あとがきっぽいもの

 

 

まだまだ太夫の正体は明らかになりませんっ

というか戦闘描写が思った以上に難しい・・・

他の作者さん達はあんなに綺麗にかけるなと尊敬します・・・

太夫の喋りも安定しない・・・オリキャラ作り難しいorz

 

こんな前途多難な駄文ですが次回も宜しくお願いしますm(_ _)m


 
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