No.480476 魔法少女リリカルなのは DevilStrikerS ー対策ー2012-09-06 14:56:58 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:1801 閲覧ユーザー数:1769 |
バルダ達は機動六課に戻り、対策を立てるため緊急会議を行っていた。
「そんで、あの大きい魔力反応の正体はバルダのお兄さんで、バルダの事を覚えておらんことから洗脳されてるのかもしれない…と言うことか」
はやては報告を受けて、どうしたものかと考える。
「それにあの人、凄い威圧感だった。相当の実力者だとみて間違いないね」
「ああ、それにあの大きな鷹のような悪魔…今までの敵とは桁外れの禍々しい魔力だった」
フェイトとシグナムは敵の力量が相当なものであると語る。
「あれは恐らく、ムンドゥスの重臣グリフォンだと思う」
「グリフォン?」
「グリフォンはかつて復活したムンドゥスの命令によりダンテ…まあ父さんと戦ったんだけど、敗れた。そして最後はムンドゥスの手により殺された」
「ちょっと待て、そのグリフォンは精一杯闘ったんだろ。なんで殺されなきゃいけないんだ?」
「ムンドゥスは闘いに敗れた奴は必要無いって言ったんだ。それはムンドゥスに忠誠を誓っていたグリフォンにとってかなり絶望だったろうな」
敵なのに可哀想だと思うなのは達。そして部下であるグリフォンを平然と殺したムンドゥスに対し、激しい怒りを覚えた。
「それではなんでグリフォンは生きている?死んだはずじゃなかったのか?」
グリフォンは死んだというのに生きている、それはおかしいと思ったシグナムがバルダに言う。
「俺も魔界について全て知ってるってわけじゃないですよ…多分それはムンドゥスがなんかクローン技術とか複製とかしたんじゃないですかね?なんたって相手は悪魔なんだから」
バルダの推測に頷く一同 。
「とりあえず、今から俺が知っている限りの悪魔にれについての情報を教えます」
「ありがとうな。これで大分被害が減ると思うわ」
その後は待機と言うことで解散した。
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十五話目です。