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No.464370
大崎巧実さん
どんな悪戯をしても、どんな意地悪をしても、最後には笑って許してくれた。 『同じもの』から生まれた二人だから、いつまでも一緒だと思っていた。 けれど。 「あのね、アカ。僕…好きな人がいるの」 今はもう、あいつは幼い時のように笑ってはくれない。
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『同じ』であった筈なのに。 けれど、わかっていた。『大人』になれば二人、別の道を歩むのだと。『同じ』ではいられないんだと。 だけど。 それでも、オレの中のあいつは、今でも幼い時のまま。 それが泡になって消える、儚い幻だとわかっているのに。 前回から妄想が暴走しています。 アカは小さい頃からずっとカイトが好きだった。 双子だったから、誰よりも近くにいて、誰よりも一番だと思っていた。 でも、アカも大きくなって、それが幼い夢だって事はちゃんとわかっているんです。 大きくなっても子供のようなカイトとは違って、ちゃんと現実が見えているんです。 けれど、カイトに関してだけはどうしても夢を捨てきれないでいる。 優しいけれど頼りなくて、泣き虫で、でもアカイトが一番好きだと言ってくれたカイトのままでいてほしいんです。 そんな事ありえないと理解していても。 いつかカイトも大人になって、誰か好きな人を見つけて離れていってしまうと。 そして、それが現実となった時。アカの中でカイトは永遠に幼い頃のまま時間を止めてしまう。 大人になったカイトも理性ではちゃんとカイトだとわかっているけれど、感情はそれを否定する。 恋した人に想いは永遠に届かない。 それはとても辛くて、でも、好きで。 兄弟だから離れる事はないし、家族だから愛してくれる。それはちゃんとわかってる。けれど、昔の夢を見る。 そんな、夢と現実の狭間に堕ちてしまったアカイトのお話でした。
2012-08-03 19:04:09 投稿 / 1280×1024ピクセル
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どんな悪戯をしても、どんな意地悪をしても、最後には笑って許してくれた。
『同じもの』から生まれた二人だから、いつまでも一緒だと思っていた。
けれど。
「あのね、アカ。僕…好きな人がいるの」
今はもう、あいつは幼い時のように笑ってはくれない。
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