No.414262

神様踊る展望台 第四話

ゆきなさん

うわあああ・・・消えた。
これ2回目だよ・・・。

もう別のとこで一回完成させてからコピペするしかないじゃない!
投稿に20分以上かかるんだから死ぬしかないじゃない!!

2012-04-26 03:13:42 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:255   閲覧ユーザー数:255

 

 

浴織「そんな・・・強引にしないで・・・」

 

 頬を赤らめて上目遣いで言う。

 

浴織「縛るなら優しくしてください・・・」

 

 両手を後ろにまわして鉄柵に縛り付ける。

 

浴織「うぅん・・・あぁん・・・」

幸也「いい加減黙らないと殴るぞ」

 

 俺は我慢の限界に達したので早速行動に移してしまった。今までは軽く流してきたけど今回は度が過ぎた。だからこうやって罪を償わせるために縛り付けている。授業?はっ、サボリだよっ!よく言うだろ、主人公は遅れてやってくるものだって。別に勉強する気はさらさらないんだけど、意欲は見せとかないと美咲に怒られるから。

 

幸也「お前なんでこんな格好になってるのか分かってるのか?」

 

 両手を鉄柵に縛られ離れられないようになっていて両脚をもじもじさせるぐらいしかこうできないほど縛ってみた。浴織は常にさっきみたいなことばかり言うから俺の周りからの評価が悪くなる一方だ。

 

浴織「酷いですよ先輩、一応私人気者なのに。人気のある人と付き合うと必然的に人気もあがるというのに!というかこの亀甲縛りはなんですか!?」

幸也「人気のために付き合うなんて事はしない。それにそれは亀甲縛りじゃなくて、菱縄縛りだ!」

浴織「どうちがうっていうんですか!?」

幸也「確かにトーシロには亀甲縛りに見えるかもしれないが、正面の縄目が六角形ではなく菱形になっているのがポイントだ」

浴織「どっちにしたって恥ずかしいですよ!これじゃあハムのひとみたいで嫌です!!」

幸也「どっちのハムなんだろうな・・・」

 

 結局わけわからんことで言い合いになってるけどこういうのは俺的に結構好きだからいいが、傍から見ると間違いなく勘違いされる状況だ。まあこんな朝から屋上に来るヤツなんて「空が・・・青い」とか言ってる欝なヤツぐらいしかいない。そんなヤツが来たところで黙らしたらいいことだからな。

 

 キーンコーンカーンコーン―――

 

 気付いたらもう1限目終了してる、結ぶのに意外と熱中してたんだな俺。どうせならほかの結び方もやってみたかったな。

 

幸也「さてと、教室に戻るかな」

浴織「ちょっと先輩、縄は!?」

幸也「しばらく反省してろ」

 

 出口に向かう俺に浴織は慈悲を求めてくるけども華麗にスルーしつつゆっくりと歩きながら手を振る。

 

浴織「誰かに襲われたらどうするんですかー」

幸也「心配するなよ、鍵は閉めとくから」

浴織「屋上の鍵なんてどうして持ってるんですか?!」

幸也「・・・・・・・・」

浴織「せんぱあああああああああああああああい><」

 

 声が右から左に抜けていくのを感じながら重たい鉄の扉をしめる。扉の重さやら風力やらの不可抗力でバタンと大きな音を立ててしまった。上着のポケットからなぜかもってる屋上の鍵で施錠して教室に向かう。さっきチャイムがなってしまったから遅刻確定だ、というかもう遅刻とかいうレベルじゃないけども気にしない。だから急ぐという行動には出ずにむしろゆっくりと行きたくなるのが勉強嫌いの行動パターンだ。階段を下りてると知った顔の人が困った顔でキョロキョロ周りを見て何かを探している。答えは分かりきっているけども。

 

幸也「どうしたんですか?鴫野(シギノ)先生」

鴫野「実はな、秋乃がいないんだよ」

幸也「浴織なら屋上にいましたよ」

 

 その人は数学の教師なのにかなりの権力を持った珍しい人だ、たまにいるだろ権力持ちつつ授業する教師。そういうやつに限ってかなりの勉強時間が必要になるような成績のつけ方をするんだよ・・・、つまりテストが難しい。さっきつかった鍵を屋上の鍵を渡す。RPGとかなら1回使ったら消滅してしまうのはなんでだろう、いちいち折れてるのか?だったらどんだけ鍵がもろいのか鍵を回すのが下手なのかだな。

 

鴫野「そうか、助かった。あいつには授業をサボった罰を与えないとな」

 

 階段を3段飛ばしでのぼっていく。男子でも無理なのにあの人は・・・。サブキャラだから少しだけ説明、茶色く染めたロングヘアーが元レディースだという真実に確実性を持たせてくれる。性格は大雑把でそのことを言われても何にも言わない。一度俺が寝癖がついてると指摘して髪を触っていたら赤鬼のように顔を真っ赤にして1時間ほど説教された。なんでやねん・・・。おまけに美咲も一緒になって怒ってくるという理解不能な状況だったから本当に女ってのはよくわからん。ほんまなんでやねん・・・・。

 

 

 

 

 

 誰もいない階段を下りる。壁は白いコンクリートだけど学校なんだから汚れているのが普通なはずなのに汚れていないのには、夜の清掃係の影の苦労が浮かんでくる。どう磨いたら和樹が悪戯で描いた『ペンキで描いたペンギン』が落ちたのか聞いてみたいものだな。てかあれはネタのセンスが悪すぎたのに絵が地味にうまかったのに腹が立ったあまりよくない思い出だ。っとやっぱり歩いてたら教室の前まで来ている、ナレーションに力を入れるとなんだか時間さえもコントロール出来る気がしてきた。それはさておき、教室の中がいつもより騒がしい気がするのは気のせいじゃない。こういうところに入っていくのって恥ずかしいんだよな、次からは気をつけろよで済むならいいんだけどクラス中の視線が俺に集まって何か言うのを待ってるあの視線。本当に辛いし長々と引っ張られるのはたまったものじゃない。覚悟を決めて扉を開く。ここで扉の向こうが異世界でしたーってオチはないからな。

 

 ガラガラガラ・・・。

 

幸也「人生には迷ってませんがトイレの出口を探してたら迷子になってて遅れましたーっ」

 

 教室には授業の風景がみられるのだけど少し違う。何人かは興奮してイスの上に立ち上がっている奴もいる。そして教師の横にはクラスメイトではないけど顔見知りの少女がいた。

 

幸也「お前・・・・・」

少女「この前はありがとうございます、幸也さん」

 

 俺を見てにこりと笑った少女はまるでこれが予想できていたかのような雰囲気を漂わせていた。

 

 そして俺はそのうち強いられるはずの面倒なことをまだ知らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おう・・・まいがっ!まいがっ!まいがあああああああああああああああああああ!!

泣くね・・・投稿時間に制限時間があったなんて・・・・。スコップ持って暴れたろうか・・・。

 

ところどころ納得がいかないところがあるんですけど、自分の力じゃどうしたらいいのかわからないからそのままで突っ込む俺かっけー!すいません調子に乗りました、何かあったら指摘お願いします<m(_ _)m>

 

これから小説読んでほかの作者さんの文章で勉強してきます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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