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~第三者side~
期末考査の最後以外は原作と少し違っていた。一つは宮崎のどかと、早乙女ハルナの二人はちゃんとテストを受けていたこと。二つ目は行方不明組み無しで、他のクラスと同率3位であった所が原作との違いだった。
そして考査が終わった後、アスカは守護騎士達と千雨、真名、刹那、エヴァ、茶々丸、チャチャゼロ達と考査の賭けでゲットした食券25000枚を使って外食をした。
そんなこんなで3学期の終了式。アスカとネギは正式な教員になった。
~第三者side end~
~千雨side~
マジありえねぇ。あの薬味がマジで教員になりやがった。10歳のガキを教員として働かせるとかマジありえねぇ。そういえばアスカも10歳だが、あいつは非常識な存在だが常識がある分あの薬味より何万倍もマシだ。ヤベェ、考え出したら限が無くて気分悪くなって来やがった。
「どーしたんですか、長谷川さん寒気でも・・・?」
「いえ・・・別に。」
「そうですか。」
「気分が優れないので帰ります。」
「えっ!ちょっと長谷川さん。」
「ああ、千雨さんですか。アスカ先生や1部の人以外には基本あぁですから放っといても平気です、ネギ先生。」
『待って下さい、長谷川さん。』
私が後ろで薬味や綾瀬が言っていることを無視し教室から出て行こうとした時、アスカに呼び止められた。
「なんですか、アスカ先生?」
『少しかがんで下さい。』
アスカの指示通りアスカの顔の高さに自分の顔が近づくように少しかがむと、アスカは自分の額を私の額にくっ付けた。
「なっ!何するんですか?!」
『何って熱を測っただけですよ。よかった熱は無いようですね。』
「他にも測り方はあったでしょ?!」
『まぁ、気にしないで下さい。それとこれ栄養ドリンクです。良かったらどうぞ?』
「ありがとうございます。」
そう言って私はアスカ特性の栄養ドリンクと、他にばれない様にそれについて来た紙を握って寮の部屋に帰った。そして手渡された紙に書いてある内容を読んだ。
「えっと、薬味が勝手に部屋に入ってくる可能性があるので鍵は閉めること。おいおい、まさかそんな事・・・あるかも。ちゃんと鍵掛けよ。」
そうして私は部屋の鍵をかけた。
~千雨side end~
~アスカside~
千雨が帰った後、それを追って行こうとするネギを止め、HRをさっさと終わらせた。
『さて、千雨はちゃんと紙に書いてある助言をきいたかな。』
俺は、職員室で帰る準備をして、千雨の部屋に向かった。そして、千雨の部屋の前でネギにあった。
『やぁ、ネギ兄さんここで何をしてるのかな?』
「あっ、アスカ。長谷川さんの様子を見に来たんだけど呼んでも返事がないから、魔法で鍵を開けようかかなって。」
『変態・・・いや、最低だね、ネギ兄さん。それ犯罪だろ?』
「えっ、どうして?!僕はただ・・・。」
『心配だから鍵を開けて中に入るの?』
「そっ、そうだよ。」
『でも犯罪は犯罪だろ?特に親しくない女性の部屋に無断で入るのは最低な行為だよ。』
「でっ、でも・・・。」
ネギは何か言おうとするが、それを遮り言った。
『それにそんな事したら、
「えっ、そうなの?!」
『そう、だから帰りなさい。』
「でも、パーティが・・・。」
『それは、僕の方から伝えとくから。』
「わかったよ。」
そう言ってネギは帰っていった。その後、千雨を思念で呼び出し、一緒にパーティーに行った。
~アスカside end~
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※初めて読む方は過度な期待はしないで下さい。(大変ガッカリする恐れがあります。)
基本駄文なので誤字などは受け付けますが、罵詈雑言の感想は受け付けません。