No.394812

K-ON!+EXPLORES…第3話・廃部?!

ぎゃーすさん


ようやくあの主要メンバーが登場です

では3話目どうぞ~^^

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2012-03-20 01:24:35 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:665   閲覧ユーザー数:648

 

 

入学式がたって1週間経ったその頃・・・

 

 

 

タッタッタッタッタッタ~

 

 

 

「澪~~~~!!!!」

 

 

「クラブ見学行こ~ぜ!」

 

「クラブ見学?」

 

「軽音部だよ、軽音部!」

 

「でも、私文芸部に入るつもりだし・・・」

 

「えっ!?」

 

「それに入部希望の紙も書いたし」

 

 

 

 

律がその入部希望の紙を見つめた

 

 

そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビリッッッッ!!!!!

 

 

・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

「ああ~!!!何するんだよ、律!!!」

 

律「

ホラ、行くぞ行くぞ!早く早く!!」グイッ!

 

「ちょっと~!!!」

 

 

 

 

====~職員室~====

 

 

 

 

 

 

 

「えっ!!?廃部した・・・?」

 

山中

「正確には廃部寸前ね。昨年度までいた部員は皆卒業しちゃって・・・今月中に4人以上入部しないと廃部になっちゃうの」

 

律「だから音楽室誰もいなかったのか~・・・」

 

山中

「ごめんね、次音楽の授業があるから・・・頑張ってね、軽音部」

 

 

 

 

 

 

====~放課後の音楽室にて・・・~====

 

 

 

 

 

 

「で、どうするの?」

 

「入部希望者を待つ!」

 

「待つんだ・・・(汗)」

 

「待つ!!!」

 

 

 

夕日が西に落ちる頃・・・

 

 

「帰ろっか」

 

 

ガチャン!

 

 

???

「あの~、見学をしたいんですけど・・・」

 

 

 

入ってきたのは、ベージュ色に近い髪をした女子生徒であった

 

 

 

「軽音部の!!?」

 

???

「いえ、合唱部の・・・」

 

「軽音部に入りませんか?今部員が少なくて・・・後悔はさせません!!!」

 

「そんな強引な勧誘をしたら迷惑だろ!!!

・・・んじゃ、私行くから」

 

律「澪!あの時の約束は嘘だったのか!?

私がドラムで、澪がベースでずっと

・・・ずっとバンド組もうねって約束してたじゃない!!?

2人でライブで行ったあの日・・・あの時言葉は嘘だったのか!!?」

 

「その回想が嘘だ」バッサリ

 

「あり?そうだっけ~?」

 

「でも、あの時は澪もやるって・・・」

 

「そりゃそうだけど・・・」

 

「それでプロになったらギャラは7:3ねって・・・」

 

「捏造するなっ!」

 

 

バシッ!

 

 

???

「ふふふふふ、なんだか楽しそうですねキーボードぐらいしかできませんが、私でよければ入部させてください!」

 

「あ、ありがとう~!!!

これであと1人入部すれば~・・・」

 

澪「私ももう人数に入っているんだ・・・」

 

「琴吹紬です」

 

律「ドラムの田井中律、こっちはベースの秋山澪、あとはギターだな!」

 

 

 

 

 

 

その頃2組の教室にて・・・

 

 

 

泰広

「はぁ~、いい部見つからないね」

 

正樹

「確かに、運動部でも女子だけの部に入るのはどうかって思うぜ...?お前ならなおさら無理だろ?」

 

泰広

「うん、多分・・・」

 

正樹

「ここには中学校のなごりは無いみたいだし、文芸部もパッとしたものが特にないんだよな~」

 

 

 

 

2人は向かい合うように椅子に座っていた

 

 

 

 

 

泰広

「ん?今何時、正樹?」

 

 

時計はすでに6時を回っていた

 

 

正樹

「もう帰ろうぜ~?あまり遅くなるわけにもいかねぇし」

 

泰広

「そうだね、帰ろう」

 

 

 

 

2人が立ち上がると、教室のドアが開いた

 

 

 

 

ガラッ!

 

 

 

 

「あら、まだ2人ともいたの?」

 

正樹

「ん?ああ、ちょっとな」

 

「まだ帰らないの~?」

 

泰広

「ちょうど今帰るとこ」

 

「じゃ、一緒に帰ろうよ~」

 

正樹

「ああ、俺はいいけど泰広は?」

 

泰広

「べ、別にいいけど」

 

 

 

 

~正門~

 

 

 

 

 

 

 

正樹

「何でお前らは残っていたんだ?」

 

「私と唯は日直だったのよ、明日はちょうど泰広君と正樹君よ」

 

泰広

「あれ?じゃ教室の鍵は?」

 

「下駄に行く前に職員室に行ったわ」

 

「んじゃ、何でやっくんたちは教室いたの~?」

 

泰広「えっと・・・・・・俺たちは、部活動紹介の紙を見てたの、でも、なかなかいい部見つからなくて・・・」

 

「でも、決めるならそろそろ決めたほうがいいわよ?」

 

「分かってる、んじゃ、お前ら2人はどうするんだよ?」

 

「私は自己紹介通り生徒会に入るつもり、唯は・・・」

 

「まだ決めてない|(汗)」

 

 

泰広

「俺たちと同じだね」

 

「ところで2人はどこまでついてきて大丈夫なの?もう私たちの近所まで来ちゃったけど・・・」

 

正樹

「ここは俺たちの通学路だぜ」

 

「じゃ、私たちとまーくんたちの家結構近いじゃん!!!」

 

泰広

「まあ、そういうことになるね」

 

 

 

 

 

しばらく道なりに行くと・・・

 

 

 

 

 

「んじゃ、私たちはここで・・・また明日」

 

「またね~、バイバイ☆」ブンブン

 

正樹

「おう、またな」

 

泰広

「お疲れ様」

 

 

 

 

こうして4人は2人と2人に分かれて帰宅するのであった・・・

 

 

 

 

 


 
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