No.393713

とある【正義】を持っているヒーロー 第12話

作者さん

にじファンより
詳しくはプロローグ1作品説明にて

2012-03-18 12:29:48 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:746   閲覧ユーザー数:727

【エヴァの家】

 

    「その計画に参加しろってか?爺さんにひと泡吹かせられるとか言っても面倒だ」

   「まぁ、そういうと思ってはいたがな……」

    「まぁ、邪魔はしない……ま、成功するかは時間しだいだしな」

 

学園長はネギの成長の踏み台にエヴァを使うつもりである。

面白い話だ……学園長のことだから何か仕込んでいそうだが……

 

    「その計画でうちの生徒から犠牲者を出すんじゃねぇぞ~」

 

そういって釘を刺しながら覚は管理人室へ帰っていった……

 

    「なぜすぐに帰る……」

 

 

【管理人室】

 

    「春休みにはいちっまって……新学期のための準備以外何も仕事ねぇなぁ……」

 

覚は暇でごろごろしていた。

ごろごろ……ごろごろ……ごろごろ……

 

    「あれ……いつもなら誰か来るのになぁ……誰も来ないなぁ……」

 

ごろごろ……ごろごろ……ごろごろ……ごろごろ……ごろ……ごろぉぉぉぉぉ!どかっ!

 

    「いてて……ごろごろしすぎて頭をうってしまった……ああもう……」

 

頭が痛くてごろごろしだす覚。

結局状況は変わっていない……

 

    「ああ、若い子にもみくちゃにされてるであろう坊主がうらやましい……」

 

ネギにしてみれば災難ではあるわけだが、覚にしてはうらやましい者である。

実際にされると気を失うかもしれないが。

 

    「何でこんなに暇なんだよぉぉぉ!」

 

結局ごろごろして時間が過ぎていく……

 

 

【数日後】

 

    「という訳でありやんしてな、はっはは。」

    「はぁ、そうなんですか……」

 

タカミチを無理矢理つれてきて釣りをしに来ている覚

タカミチはまだ仕事があるのだが……

 

    「いやぁ、それでさぁ」

    「いや、はぁ……そうですか……」

    「のりが悪いんだよ!タカミチ!何かネタやれよネタ!」

    「いや、その……」

    「ほら、『タカミチです。今何もネタが思いつかんとです。』とか言ってみろや!」

    「いや、そんなこと言われましても……」

    「ぁあ……む……すまんな。少し興奮していた……」

 

覚は暇すぎる毎日のせいでいらいらしすぎていた……

つい逆切れしてしまった……

 

    「すまんかったな……今日は帰ろうか……」

    「あ、いえ……」

 

場の空気は冷たかった。

 

 

【数日後】

 

    「新学期まであと少しなわけだがなぁ……クラスも変わらんし……特に何もないよなぁ……」

 

覚はその日も暇していた……実の所、覚が暇でない日が偶然にもクラスの女子達が忙しいので鉢合わせないだけなのである。

 

    「ああ、若い子にもみくちゃにされてる坊主がうらやましぃ!」

 

 

そして結局は最初の結果に戻っていた…

 

 

次回に続く……


 
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