時は後漢王朝末期、第十二代皇帝劉宏の御世。
高祖劉邦が建てしこの漢の世も、その成立より早や四百年近い歳月が流れ、まるで年老いた大木の如くその腐敗は大きく進み、地方と言う名の幹や枝葉のみならず、中央である朝廷と言う名の根元にまで、それは大きく広がっていた。宮中においては、陰謀と謀略が日々次々と繰り広げられ、毎日のようにどこかから運ばれてきた死体が、都である洛陽付近にその
本来、政治を司る筈の宮中がその様な有様である以上、
ある者は、ただ己が欲望と私腹を肥やす事のみに邁進し。またある者は、さらなる領地を求めて勝手気ままに戦を起こし。そしてある者は、己の領地のみが安泰であればそれで良いとして、完全な傍観者を決め込んだり。
各諸侯がその思いのままに好き勝手に動くことで、大陸各地では様々な形で乱が勃発。さらには日照りや洪水、
もはや漢の権威による統制はその意味を失い、その威光は完全に地に墜ちた、と。
人々が世の情勢に絶望を噛み締め始めていた頃、中華の地に一つの噂が流れ始めた。旅の占い師だという、その菅輅という人物によって、大陸中に流されたその噂とは、次のようなものであった。
曰く、『蒼空を裂いて地に降りる流星。そは天よりの御遣いを乗せる。その者、始め闇に落ちるもやがて光を見出し、大陸を平穏へと導くその片羽とならん』……という内容のそれは、人々の世に対する不安も手伝ってか、瞬く間に大陸中へと広がり、何時しか人々は、そんな根も葉もない噂を信じ、そこに希望を見出すようになっていた。
そんな折、大陸はほぼ中央に位置する荊州、その南陽郡の府(政令指定都市の様なもの)である宛県付近にて、それに似通った流星が落ちたと、一時期人々の間でもちきりとなった。しかし、件の噂にあるような天の御遣いなどが現れたと言う話は一向に聞かれず、いつしかそれはただの噂でしかなかったとして、人々に忘れ去られていったのである……。
第二羽 「美しき羽を朱雀は憂う」
彼は闇の中に居た。
「う、あ、ああ……!!」
それは、あの日以来、毎日のように見る夢。彼はその夢の中で、三人の男達に何処までも追われ続け、そして一人、また一人と、次々にその命を絶ち続けていた。
「やめろ……!!来るな……!!もう来ないでくれ……っっ!!」
それは、彼の罪悪感が見せる夢。何時だか彼自身が行った、現実の出来事を、彼は毎日夢の中で繰り返していた。
「……あああああっっっっ!!……はあ、はあ、はあ……。……また、この夢、か……」
時刻的には朝方だろうか。先ほどの悪夢によって全身にかいた汗を吸い、濡れて冷たくなった寝着を通し、ひんやりとした空気が彼の全身から徐々に体温を奪っていく。
「……寒い、な。……えと。着替えは……」
体をわずかに震わせながら、自身が上体を起こして座っている寝台のその周辺を、徐々に闇に慣れて来た目で見渡し、予備にとこの家の家主が用意してくれている、代わりの寝着を探す。
「あ、これか。……ほんと、あれからなにかと、お世話になりっぱなしだな……。一真さんには、本当に感謝してもしきれないな」
今、彼が世話になっているこの家の主、諸葛玄に、彼、北郷一刀が拾われてから、すでに一週間が経過していた。この間、諸葛玄から一刀が聞いたその事実は、彼に大きな衝撃を与えた。すなわち、“ここ”が一刀の居たあの世界から、およそ千八百年ほど過去の、後漢王朝時代であること。しかも、ちょうどその末期である、黄巾の乱が起こるその直前程度の世界だと。一刀は諸葛玄の語る現在の世情を聞きつつ、そしてその中で現在の皇帝の名が劉宏であることを知って、そう確信に至った。
「……にしても、諸葛玄に陳蘭、か。……よほどの三国志マニアじゃなければ、なかなか知らない名前だよな。諸葛玄さんの方はかの諸葛孔明の叔父ってことで、それなりに名前を知られているかもしれないけど、陳蘭さんのほうは、言っちゃあ失礼だけど、最初は誰か分からなかったもんなあ……」
では、ここから少しだけ、その当日の様子をご紹介するとしよう。
見知らぬ部屋で目が覚めた一刀が、その時自身の目の前に居た、その二人の男性から受けた自己紹介。その一人、諸葛玄のその姓名を聞いた瞬間、一刀のその脳裏に一つの名前が浮かんだ。……それは一刀のみならず、我々多くの現代人にとっては、読み物や映画等により、世界的に著名となっている人物の名前。
「諸葛……玄?もしかして、諸葛孔明の叔父にあたる人……ですか?」
「おや?朱里を知っているのかい?……もしかして、水鏡塾の関係者か何かかな?」
「……あの。今のって、孔明さんのあだ名か何か……ですか?」
「……まさか。『
「真名……?」
それは、一刀にとって聞き覚えの無い言葉だった。同じ学部に居た友人である中国からの留学生の口からも、その様なものの存在は聞いた覚えが無い。もしかして此処は過去の中国なのではと、ここに至るまでに見てきた光景でそう予測してはいたが、この“真名”という物の存在により、その推測が間違っていたのかと思った一刀。
「……どうやら本当に知らないようだね。真名というのは、だ。その人間の魂そのものの本質を示す、神聖なものだ。親兄弟の家族を始め、真に心を許し、認めた者しか教えてはならず、例えその耳に聞き及び、知る機会があったとしても、本人の許し無しにはけして呼んではいけないものだ」
「……じゃ、もし、許し無く呼んだら」
「その瞬間に、首が胴からおさらばしても、文句は言えない」
「……」
陳蘭と名乗ったその青年の台詞に、思わず唾を飲み込む一刀。そしてやはり思った。ここが、ただ単に、彼の知るところの過去の中国ではない、という事を。
「ふむ。どうやら北郷君は、この大陸の人間ではないようだね。……最初に君が着ていた衣装といい、その手に持っていた珍しい籠やその中身といい、ね」
「そうだあの籠!どうやら何かの皮で出来てるみたいだけど、今まで見たこと無い材質だった!けど、それ以上に不思議なのはその中身だよ!墨も付けずに字が書ける筆とか、只でさえ貴重な物なのにすっごく質のいい紙で出来た冊子とか!あと、何かの金属で出来た、仕掛けつきの棒とか!なあ、あれって一体……!!」
「え、ちょ、あの……!!」
一刀が持っていた鞄の中身、ボールペンやノート、そして強化スチール製の警棒を見たのであろう陳蘭が、それはもう鬼気迫る勢いで一刀に詰め寄り、ボールペンの仕組みやノートに使われている紙のその造り方、さらに警棒に使われている金属の正体などを、早口に、その興奮のままにまくしたて問いかける。
「はいはい。千州君は少し落ち着いて。研究者として未知の物に興奮するのは分かりますけど、今はそれより、彼が何処から来た何者かを聞くほうが、この場では先決です」
「……すみません、秋水さん。その、北郷も……すまなかった。興奮して悪かったよ。その、ああいった知らない物を見てしまうと、ついつい探究心の方が抑え切れなくてさ」
「あ、いえ。その、お気になさらず……。まあ、その気持ちは分からないでもないですから」
鞄の中に入っていたそれらはすべて、二千年近く未来の技術で作られた物ばかりである。この時代の人間である陳蘭からしてみれば、あれらは相当のお宝に見えるのであろうことは、一刀にも十分に理解が出来た。……もっとも、それらの製法を教えろといわれたところで、一介の学生に過ぎない自分には、精々少しばかり進んだ紙の製法位しか教えようがないとは思うが、と。諸葛玄にその興奮を制されつつも、まだ何か言いたそうにしている陳蘭を見ながら、少々引きつった笑いをこぼしつつ、考えていた一刀だった。
「……白洞さんて、もしかして、マッドの付く方の研究者だったりしてな……。そういえば、彼が付けていたゴーグル、結構明度の高いガラスが使われていたみたいだけど、三国志の時代に、中国にガラスって……あったっけ?」
時間はここから元に戻るが。
自身の知識の知る限りでは、この時代にガラスがあったかどうかは定かでないものの、もしかしたら陳蘭自身の手で作られた物なのかもしれず、歴史に埋もれた大発見をしてしまったかも、と。一人唸っている一刀。
ちなみに、ガラスそのものは、一世紀ごろには既にヨーロッパで造られていたらしいので、この時代の中国にあってもなんら不思議では無いこと、一応補足しておくものである。
そしてもう一つ補足させていただくが、一刀が諸葛玄と陳蘭をその字で呼んでいるのは、最初の自己紹介後に諸葛玄からこう言われたためである。
「元から字を持っていない人間が相手であれば別ですが、基本的に、真名を交し合った者同士以外の場合は、相手の字でもって呼び合うのが、この世界での一般的な礼儀です。そこの所は、よく覚えていたほうが良いですよ」
閑話休題。
とにもかくにも、一刀は自身が立てた予測を含め、それを踏まえたうえで、自分の身に起こったであろう事を、その後二人に語って聞かせた。自身が今から二千年近い未来の人間で、何らかの理由によってこの時代に飛ばされてしまったであろうこと。そうであるが故に、諸葛玄やその甥である諸葛亮の名も知っていることを。むろん、それを信じるか否かは二人の裁量に委ねるが、自分は決して嘘を吐いていない事だけははっきりと、二人の目を見据えて伝えた一刀。
「……まあ。僕もそれなりに人生を送ってきていますから、目の前の人間が嘘を吐いているかどうかぐらい、目を見れば分かりますけどね……」
「それでも、突拍子も無さ過ぎる話だってことは、北郷君自身も、十分承知……だよな?」
理解はしたが納得するにはまだ要素が不確定だと。一刀の話をすべて聞いた諸葛玄と陳蘭は、一旦、一刀の話の真相は横においておき、まずは一刀の体をしっかりとした状態に戻すことを優先することにした。そしてそれまでは自身の家で養生していれば良いと、諸葛玄はその場で、一刀に笑ってそう言ったのである。
「……それにしても、だ。……まさかかの諸葛孔明が、“女の子”だなんてな……。……むう~、やっぱり今一想像がつかない……」
そう。先の諸葛亮の事を知っていると話した時、諸葛玄のその口から、一刀は思いもよらない言葉を聴いたのである。
「……甥?朱里が?……あの、北郷君?朱里……諸葛亮は僕の“姪っ子”ですよ?何かの間違いじゃあないですか?」
「……へ?」
「そうですよね。俺も秋水さんから彼女の姿絵を見せてもらったことあるけど、あの娘は紛れも無く女の子だったよ?」
「……」
と。諸葛玄に続き、陳蘭からも諸葛亮が女性というか、可愛らしい少女であると聞いて、しばしの間完全に思考が停止し、呆然としていた一刀であった。
「……正直、それではっきりしたんだよな。……この世界が、少なくとも俺が元居た世界の、単なる過去の世界じゃあないってことが。時代背景なんかはよく似ているから、おそらく歴史そのものはその通りに動いていくんだろうけど、俺っていうイレギュラーがいることで、何か変化が起きるんだろうか……?」
この一週間の間に、養生しながら諸葛玄から聞いた大陸の情勢は、まさしくかの『三国志』が始まる直前の状態だった。そして、今現在自分が居るこの街の一応の太守となっているのが、三国志でも偽帝として悪名高い、あの袁術であると言うことも。
「……一真さんの話だと、その袁術さんも女の子で、良い意味でも悪い意味でも、純粋な子供……らしいけど。……一体、どんな娘なんだろ……」
史実では勝手に皇帝を僭称し、その後周辺諸侯によって討伐され、悲惨な最期を迎えた袁術、字を公路の事に、一刀が様々な思いをはせている頃。その当人はと言うと。
「七乃~。何か面白いことはないかや~?」
「そうですねえ~。それじゃあお庭でかくれんぼでも」
「そんなもの、やり飽きたのじゃ!他に面白そうな遊びはないのか?」
「といわれましても~……」
自身の部屋の中で暇をもてあまし、自身の世話係である張勲に駄々をこねていたりした。
「それじゃあお嬢様?秋水さんでも呼んで、御本でも読んでいただきましょうか?」
「却下じゃ!秋水が読む本といえば、小難しい軍略書ばかりではないか!もういい加減聞き飽きたのじゃ!」
「んもう、お嬢様ってば、ほんとわがままさん!でもそこに痺れる憧れるぅ!いよっ!流石は袁家のお姫様!子憎たらしすぎるぞ、このこのっ♪」
「うははーっ!そうじゃろそうじゃろー!」
張勲のその褒め(?)言葉に嬉々とし、上機嫌で大笑いをする袁術。そんな袁術を見て、張勲の方は何故か恍惚とした表情で、その息を荒くしていたりする。
「……ではその軍略書の内容、聞き飽きるぐらいに、しっかり覚えていらっしゃるのですね?美羽さま」
「な~にを言っておる。そんなもの、妾が覚えておる分けなかろ!なっはっはー!……って。今の声は誰じゃ?」
「……私です。美羽さま」
上機嫌で笑い続けていた袁術と、その彼女を見ながら悦に浸っていた張勲のその背後から、不意に冷徹なその声をかけた人物。ゆっくりと背後を振り返り、その声の人物の姿を確認した途端、袁術と張勲はそろってその顔を引きつかせた。
「と、
「巴さん……」
膝まで届くその真紅の髪に、黒曜石のようなその漆黒の瞳がとても映える、その長身の女性。身に纏う真紅と黒の衣装がとてもマッチし、彼女のその凛とした姿をさらに引き立てている、二人から巴と、そう呼ばれたその女性。
姓は紀、名は霊。袁公路の配下にあり、その配下一の武才そして軍才を持つ、袁術軍随一の将軍である。
「……美羽様?確か本日の今のお時間は、秋水殿の所でお勉強のお時間ではありませんでしたか?」
「そ、そうじゃった……か?のう?七乃?」
「えーっと。確かそうだった様な気もしないでもないような。「……七乃」ではお嬢様?秋水さんの所に行きましょうか?これ以上お待たせしちゃあ悪いですからね」
「そ、そうじゃな!うむ!早速そうしよう!で、ではな巴!」
ぱたぱたと。二人揃って足早に、まるでその女性から逃げるかのように、袁術と張勲は部屋を飛び出していく。
「……まったく、もう」
そんな二人の様子に呆れながらも、どこか優しげな微笑をその顔に浮かべる紀霊。そして、二人に続いて彼女もその部屋から外に出て、そのまま中庭へとその足を運ぶ。空は快晴。雲一つ無い青空は何処までも続くかのように見え、中天にて輝くその日輪から温かな光が彼女に降り注ぐ。
「……袁逢様が亡くなられ、そして美羽さまがこの南陽の太守となられて、はや三年……か。お元気にご成長されているのは良い事だけど、かといって今のままの美羽さまでは、いずれはどこかの諸侯に呑みこまれるか、最悪滅ぼされてその命を絶たれてしまうかも知れない……」
紀霊はそれだけ独り言を呟くと、その視線を蒼空の彼方へと目指して向け、今は亡き先主である袁逢の事をその脳裏に浮かべる。
袁術の母であり、紀霊にとっては先代の主であった袁周陽は、太守として、また女性としても真に優れた人物であった。紀霊はそんな袁逢を心底から敬愛し、その彼女亡き後に娘である袁術が南陽の郡太守を継いだ後も、こうして彼女の傍で一心に忠を貫いている。……たとえその袁術が、一族の者達の手によって名ばかりのお飾りにされていようとも、紀霊は彼女のその秘められた可能性をずっと信じ続けている。
「……一番良い手段としては、七乃がその考えを改めて、美羽様に御自分の羽で羽ばたくという事を教えてくれるのが、もっとも望ましいのではあるけれど……」
袁術の側近であり、その世話係兼教育係である張勲は、確かに袁術本人のことを愛し、その心の支えとなっている事は、紀霊自身良く分かっている事である。……あまりにも早すぎた母の死という物に耐え、袁術が今まで自分という物を保ってきたのも、張勲と言う理解者がすぐ傍に居たからである。しかし。
「……支えになるという事は、けっして甘やかすと言うことでは無い事ぐらい、あの子だって分かっている筈でしょうに、美羽様可愛さの余り、その歯止めが利かなくなってしまっている……」
かといって、自分では袁術を武を持って守ることは出来ても、張勲の様にその脆い心を支え、癒すことは到底不可能だと。紀霊はそう考え、いつも自分自身のふがいなさに歯がゆい思いをしているのである。
「……やはり、美羽様に本当に必要なのは、その想いを共に出来る、正しきその片羽なのかしらね……」
その愁いを帯びた黒い瞳を蒼空から外し、己が主であるその少女が、そろそろ我慢も限界と飛び出してくる頃合だろうと
袁術が最近、密かな抜け道として使っている、補修もされずに放置されたままの、本来城と街とを隔てる役目を果たすべき壁に、ぽっかりと開いた穴の場所を目指して……。
~続く~
狼「さて。真説・恋姫演義 仲帝記の、その二話目をお送りしました。作者こと狭乃狼です」
輝「どもー。後書き担当、輝里でーす」
命「同じく後書き担当、命じゃ。皆、元気にやっとるかの?」
狼「ではまず、今回から登場のオリキャラ、紀霊こと巴さんについて」
輝「前に私や命さんの絵を描いてくださった、絵師のSiriusさんの所の娘さんですね」
命「袁術軍随一の武人にして将軍。史実ではあの関羽とも渡り合ったことのある人物だの」
狼「うむ。いやあ、始めにこの人のイラストが投稿されたときには、もう、まさに天啓だと思ったからねえwなにしろ」
輝「ちょうどその頃、北朝伝の後の次回作に、このお話を書こうと準備していたんだっけ」
狼「まあ、当初は自分所のオリキャラで行く予定で居たんだけど、巴さんのほうがはるかに良いキャラだったからねー。もう、即Sirius様にお願いして、彼女をこのお話に出演させて貰いました。というわけで、Sirius様にはこの場を借りて、篤く御礼申し上げます!」
命「では本筋の方であるが、まあ、舞台背景の説明などがメインかの」
狼「です。もっとも、当初は一刀のその自身の罪に対する葛藤を、その本筋に置こうかと思って書いていたんだが、実際に書き始めたら背景説明でかなり容量食って来たんで、そのあたりは次回に持ち越しとしました」
輝「・・・・・相も変わらず計画性の無い人」
狼「ほっといて。・・・・・・結構気にしてるんだから」
命「と言うわけで、サブタイトルも前回の予告と変わっておるが、まあ、寛大な心でスルーしてやっておいてくれ」
狼「といった所で、次回のお話ですが」
輝「最後の巴さんのあれは、次のための振りだったりするの?」
狼「そ。次回は漸く、一刀と美羽の出会いのシーンが訪れます。ただし、今回書けなかった一刀の葛藤、それと併せてお送りするので、出会いのシーンにどれほど割けるかは、その時次第です」
命「というわけで、次回の真説・恋姫†演義 仲帝記、その第三羽」
輝「『闇に差し込む美しき光明』」
狼「それではみなさん、また次回にてお会いしましょう」
狼・輝・命『再見~!!』
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ども。似非駄文作家こと、狭乃狼でございます。
袁術√、真説・恋姫†演義 仲帝記。その第二話でございます。
今回から三人目のオリキャラ登場です。
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